広報さがみはら No.1367 平成29年(2017年)8月15日号 1面 ---------- LINE UP 今号の主な内容 愛する人を守る強さを!さあ、防災訓練に参加しよう 3 ホームタウンチーム選手たちの日常 6・7 ちゅうおう区版 12 ウェルネス通信(保健・介護予防事業案内) 別冊 ---------- 市の手続き、イベントや施設のお問い合わせに… 相模原市コールセンター 午前8時から午後9時 年中無休 電話042−770−7777 ---------- 発行 相模原市 郵便番号252−5277 相模原市中央区中央2丁目11番15号  編集 総務局渉外部広聴広報課 電話042−769−8200 ホームページ http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/  携帯端末用 http://mobile.city.sagamihara.kanagawa.jp/ ---------- Let's communicate in English! さがみはらの外国語教育  市内の小・中学校では、児童・生徒が身近な話題について英語でコミュニケーションを取ったり、相手の気持ちを受け止めて自分の気持ちを伝えたりできるよう、ALT〈Assistant Language Teacher(外国人英語指導助手)〉の先生とさまざまな授業を行っています。 case1 上鶴間小学校 ALT ジェシカ・キャナヴァン 先生 学んだことを活用して、英語に慣れ親しむことなどを目指しています LESSON Let's talk about Yamasemi in English!(英語で自然体験教室(やませみ)について話し合いましょう!) Step1  英語専用教室「ハロールーム」で、自然体験教室「やませみ」に行った時にやってみたいことを英語で伝え合います。  What do you want to do in Yamasemi ?(「やませみ」で何をしてみたい?) Step2  体験教室では、みんなで豚汁を作って食べました。給食とはまた一味違ったおいしさや楽しさを英語で伝え合いました。  It’s fun!(楽しい!)  Delicious!(おいしい!) Step3  学んだ英語を使って、体験活動の内容や楽しかったことなど、思い出をジェシカ先生に伝えました。  I enjoyed the camp fire.(キャンプファイアが楽しかったです)  That's great!(それは良かった!) 塩幡 誠 先生のコメント  児童の「伝えたい」という思いを大切にしながら、体験活動や他教科で学んだことと関連させた授業づくりを心掛けています。児童が興味を持って積極的に学ぶ姿が見られます。 Pick up!  教室や廊下、階段など、さまざまな場所に英語の教材を掲示し、英語に親しめるように工夫しています。 case2 中沢中学校 ALT ベサニー・ボウルトン 先生 英語を使って即興で話すことなどを目指しています LESSON  Let’s enjoy traveling with tourists in Kyoto!(外国人と一緒に京都を旅しよう!) Step1  ベサニー先生を相手に、修学旅行先で一緒に行動する外国人に、見学場所の歴史や見どころを説明するためのリハーサルをします。  Why did you come to Japan?(なぜあなたは日本に来たのですか?) Step2  修学旅行当日、学んだ英語を使って外国人に質問したり、相模原の魅力を伝えたりします。  May I ask you some questions?(いくつかお尋ねしてもよろしいですか?)  OK!(いいよ!) Step3  お互いの歴史や文化に触れ、生徒たちは交流を楽しみました。  We enjoyed spending time with you.(あなたと過ごせて楽しかったです)  Me too.(私もよ) 稲次真理子 先生のコメント  「修学旅行の班別行動を外国人と共に楽しむ」というゴールに向けて授業を工夫しました。生徒たちは、その場で考えながら会話ができるようになり、外国人とのコミュニケーションに自信が持てたようです。 Pick up!  入学から卒業まで、一人一人がテーマごとにノートへ英文を書きためて、書く力を伸ばしていきます。 ※平成32年度から学習指導要領が変わり、小学校3・4年生で聞く・話すを中心とした「外国語活動」の授業、5・6年生で読む・書くなどを加えた「外国語」の授業が始まります。 問い合わせ 学校教育課 電話042−769−8284