広報さがみはら No.1329 平成28年(2016年)1月15日号 みなみ12面 ---------- 区の人口・世帯 人口 277,665人(52増) 男 137,406人/女 140,259人 世帯数 126,674世帯(78増) 国勢調査の結果を集計中のため、平成27年9月1日現在を掲載。()は8月との増減 発行/相模原市 編集/南区役所区政策課 郵便番号252−0377 相模原市南区相模大野5−31−1 南区合同庁舎内 電話042−749−2134 ---------- 南区区制施行5周年記念 平成27年度 魅力再発見! 南区私のイチ押し写真受賞作品発表  南区に関わる人たちから「南区」をテーマに作品を募集したところ、44人の皆さんから76点の応募があり、ユニコムプラザさがみはらで11月5日から15日に写真展などを開催しました。写真展では、南区在住の写真家・高橋ぎいちさんの審査により決定した「イチ押し写真大賞」と南区各地区の「地区優秀賞」を発表しました。また最終日には、写真展の来場者による一般投票で「魅力再発見賞」が決定しました。 ※全応募作品は、南区ホームページでご覧になれます。 高橋さんからのメッセージ  応募作品は、それぞれ各地区の特徴・特質が上手に表現された優れたものが多く見られました。応募総数76点の中から各地区で優秀賞を1点、全体から最優秀賞1点の計8点を選出しましたが、それぞれに力量があり入賞作品8点を決定するのは至難の業でした。  惜しくも入賞を逃された人も十分な実力を持っています。次回も挑戦して、写真展を盛り上げていただきたいです。 イチ押し写真大賞 「八景の棚−春」 坂上和正さん 講評 八景の棚(麻溝地区)の風景が実に美しく収められました。桜の古木を手前に引き付け、その懐に遠景を取り込んだあたりは、随分手慣れた感じがします。時季も天候も良い条件に恵まれ、良い作品に仕上がりました。 魅力再発見賞 「光景」 秋葉征勝さん 相武台中学校 本人コメント 台風が通過した翌日に撮影しました。逆さ富士ならぬ逆さ校舎はいかがでしょうか。 地区優秀賞(7作品) 麻溝 相模原麻溝公園 「明るい未来」 長谷川重男さん 講評 ひと目見た時「ダイヤモンド富士」を連想しました。このタイミングで撮影するには、普段から季節や時間を考え、情報収集をしていることでしょう。構図もシンメトリー(対称)で大胆な表現となりました。 大野中 木もれ日の森 「光のシンフォニー」 諏訪一紀さん 講評 木もれびの森の朝、立ち込める霧に朝日が差し込み、オレンジの光が生まれました。木立ちのシルエットも画面を引き締めています。カメラの露出も上手にコントロールされていて、技量がうかがえます。 大野南 相模女子大学 「競演」 荻原啓二さん 講評 相模女子大学の校内とのことですが、白とピンクの桜の花が青空を背景として大変美しく表現されています。画面手前から奥まで、ピントもしっかりとして見る者に心地よさを与えてくれます。 新磯 新戸スポーツ広場 「最高潮」 和泉勝雄さん 講評 新磯地区といえば昔からの伝統行事の大凧(だこ)ですね。凧を背景に若者が踊る姿は勇ましささえ感じます。シャッターチャンスも良く、バランスの良い配置となっています。 相武台 相模原看護専門学校前 「雨のお土産」 納谷房子さん 講評 街中の舗道に雨上がりの水たまり。そこに映った街路樹を主題として取り上げています。遠景も入れ込み、街の様子を示したところも細かい気遣いです。この場を通り過ぎず、気付いたことが素晴らしいです。 相模台 小田急相模原駅北口デッキ 「家路」 轟 廣敏さん 講評 お勤めの帰り道に撮影されたのでしょうか。カメラをいつも持っているということだけでも素晴らしいです。「たそがれ時」を広角レンズで空も取り入れたワイドフレームで写したのが成功の秘訣(ひけつ)でしょう。 東林 東林間駅前 「躍動」 漆山晃輔さん 講評 東林地区では、昨年も阿波踊りが入賞していますが、今回も同様の結果となりました。しかし、良いものは良いということです。踊り手の熱気や祭りにかける意気込みが伝わってきそうです。 問い合わせ 南区役所地域振興課 電話042−749−2135 ---------- Facebookページ「相模原市南区区民会議」 https://www.facebook.com/sagamiharasi.minamiku.kuminkaigi 区民会議の活動やイベント情報などを発信中です!