広報さがみはら No.1321 平成27年(2015年)9月15日号 7面 ---------- はたち(20歳)からのワタシにできること 子宮頸がん検診へ行こう! 無料クーポン券を送付しています  市では、20歳以上の女性を対象に子宮頸がん検診を勧めています。対象年齢に該当する人で過去5年間に子宮頸がん検診を一度も受けていない人は、今年度のみ検診費用が無料になります。該当者へは8月に無料クーポン券を送付していますので、この機会にぜひ活用してください。 対象年齢(今年度年齢) 21歳、23歳、26歳、28歳、31歳、33歳、36歳、38歳、41歳  検診会場や申し込み方法について詳しくは、無料クーポン券に同封している案内をご覧ください。 クーポン券なしでも低額で受診できます  通常の子宮頸がん検診も費用の一部を市が負担しています。病院で受ける場合は1,700円(医師の判断で子宮体がん検診を実施した場合は2,200円)、集団検診は600円です。詳しくは、市コールセンターへお問い合わせください。 問い合わせ 市コールセンター 電話042−770−7777 子宮頸がん検診って、どんなことをするの? 1予約 病院を決めて、予約をしてみましょう。 2受付 病院に着いたら受付へ。ここで問診票を渡されます。書き終わったら診療までリラックスして待っていてください。 3問診 問診票に記入したことを基に、先生と検診前に話し合うことを問診といいます。身体について悩んでいることはここで先生に相談して解決しましょう。 4検診 いよいよ検診です。検診は内診台だけでなくベッドでもできます。先生に相談してみましょう。検査はあっという間に終わります。 ※病院で受ける場合(施設検診)の流れです。集団検診の流れは若干異なります。 20代から30代の子宮頸がんが増えています  がんは若い人には関係ないと思いがちですが、子宮頸がんは20代から30代の女性に多く増えているがんです。 原因はウイルスです  子宮頸がんはヒトパピローマウイルスというウイルスが原因で、性交渉によって感染します。このウイルスは必ずしもがん化するわけではありませんが、性交渉の経験がある女性の80%が、一生に一度は感染するといわれています。子宮頸がんは、早期発見・早期治療によりほとんどが治ります。そのため、症状がない時期に検診で早期発見することがとても大切です。 検診を終えた先輩に聞いてみたよ みきさん(22歳)  私が初めて検診へ行ったのは、子宮頸がん検診の無料クーポンが送られてきたことがきっかけでした。お母さんが婦人科へ行っているなんて聞いたことがなかったし、怖いイメージがありました。でも前もって病院のホームページをチェックして雰囲気とかを見ることができたので安心しました。先生には生理の悩みやライフスタイルのことなどを何でも相談できます。検診をきっかけに自分の身体と向き合って、大切にしていきたいなって思いました。 みきさんも参加しています 女子大生・女子高生による子宮頸がん予防推進活動 女子大生リボンムーブメント  女性の健康のために活動するグループです。「大切な人に、大切なことを、大切だと伝えよう」をコンセプトに活動しています。同グループの活動について詳しくは、女子大生リボンムー女子大生リボンムーブメントブメントホームページをご覧ください。 問い合わせ 健康企画課 電話042−769−9220