広報さがみはら No.1312 平成27年(2015年)5月1日号 6面 ---------- 子どもたちの明るい学校生活と元気をサポート!  新学期が始まり、子どもたちは新しい先生や友達と出会って、元気に学校生活を送っています。市では、子どもたちが明るい学校生活を送るために、専門的なスタッフを配置し支援をしています。困っていることなどがあれば、ぜひ相談してください。子どもたちに寄り添ってサポートします。 児童支援専任教諭  子どもを取り巻くさまざまな問題に対応するため、担任と共に子どもたちをサポートします。今年度は市内23小学校に配置し、今後、全小学校に配置する予定です。 星が丘小学校 嵜山浩人先生  子どもの話を一度受け止めてから指導することで、子どもの心の中に私の言葉が入っていきます。「あなたのことを心配しているよ」その気持ちが伝わるように心掛けています。 支援教育支援員  教育的支援が必要な子どもたちに対して、一人一人に寄り添い、個々に合った支援を行います。市内全小・中学校に配置しています。 相模丘中学校 大貫純子さん  個に応じた支援を行うためには、生徒たちのことをよく理解することが必要であると考えています。そのためには担任教諭や教科担任、養護教諭との情報連携に努め、日々の学校生活での生徒への声掛けに生かしています。 私たちもサポートします 青少年教育カウンセラー  子どもが直面する課題の解決と健やかな成長のために、子どもや保護者と教育相談を行います。市内全小・中学校に派遣しています。 メッセージ  こんなことを話してもいいのかな?と心配している人がいますが、どんなことでも大丈夫です。うまくいかないこと、困っていることの中に、前に進むためのヒントがあります。ぜひ、気軽に相談してください。 スクールソーシャルワーカー  学校からの要請に応じて、子どもを取り巻く課題の解決を図るため、福祉的な側面からの支援を行います。市では、5人のスクールソーシャルワーカーが活動しています。 メッセージ  問題解決能力は学校、子ども、保護者の皆さんが持っています。その能力を引き出せるように、学校や家庭を支援しています。また、学校と家庭が互いに理解していけるよう、橋渡し役をしたいと思っています。 5月はいじめ防止強化月間 あいさつ・笑顔のあふれるさがみはら  5月、11月の「いじめ防止強化月間」では、子どもたちの健やかな成長を願い、家庭・地域・学校・行政が密接な連携を図るとともに、市民が一体となって、いじめ防止に向けて取り組みを進めます。  5月のいじめ防止強化月間では、「あいさつ運動」に取り組みます。あいさつをきっかけとして、学校・家庭・地域のみんなの顔が見える関係をつくり、大人が子どもと向き合って、子どもの発するサインや変化を早期に発見しましょう。 誰かに相談したいときは いじめで困っているときの相談 いじめ相談ダイヤル 電話042−707−7053〈月から金曜日(祝日等を除く)午前8時30分から午後5時〉 悩み、心配事などの相談 青少年相談センター 電話042−752−1658 相模湖相談室 電話042−682−7020 城山相談室 電話042−783−6188 南相談室 電話042−749−2177〈月から金曜日(祝日等を除く)午前8時30分から午後5時〉 ヤングテレホン相談 電話042−755−2552〈月から金曜日(祝日等を除く)午前8時30分から午後9時〉 不登校を考えるつどい  「子どもに寄り添う」をテーマに、さまざまな情報を提供します。一人で悩まず、みんなで共通の話題について話し合ってみませんか。 日時 5月20日(水曜日)午後2時から4時 会場 大野南公民館 対象 不登校や登校しぶりのある児童・生徒の保護者 定員 30人(申込順) 申し込み 5月20日までに、直接か電話で青少年相談センター南相談室(電話042−767−5570)へ 問い合わせ 学校教育課 電話042−704−8916