広報さがみはら No.1310 平成27年(2015年)4月1日号 5面 ---------- これからの季節は活動が活発に アライグマを見掛けたら連絡を  市では、生活や農業に深刻な被害を与えるアライグマの捕獲を行っています。アライグマの被害を受けた場合は、連絡してください。 アライグマの特徴 ○成獣は体長55p前後で、尾まで含めると約80pになる ○尾に5本から10本のしま模様がある ○人の手のような5本指の足がある ○雑食性で繁殖力が強い ○木登りや泳ぎがうまい Qどうしてアライグマを捕獲するの? Aアライグマは、もともと日本に生息している動物ではなく、ペットとして輸入されたものが逃げ出したり、捨てられたりして野生化しました。現在、人や農林業などに被害を及ぼす動物として、外来生物法に基づく「特定外来生物」に指定され、生息数を減らすため、市で捕獲しています。 Qハクビシンやタヌキも捕獲するの? Aこれらは、鳥獣保護法により保護されているため、原則として捕獲することはできませんが、被害を受けている人が市の許可を受ければ捕獲できます。また、ハクビシンが家の天井裏に住み着いているなどの生活被害を受けているときは、市で捕獲する場合もありますので、相談してください。 野生鳥獣による農作物被害で困っている人へ  防護柵などの設置費用の一部を助成していますので、相談してください。 問い合わせ アライグマやハクビシン(生活被害)について 水みどり環境課 電話042−769−8242 野生鳥獣の捕獲等許可について 城山・津久井・相模湖・藤野地区 津久井地域環境課 電話042−780−1404 その他の地区 水みどり環境課 電話042−769−8242 防護柵などの設置費用の一部助成について 城山・津久井・相模湖・藤野地区 津久井地域経済課 電話042−780−1416 その他の地区 農政課 電話042−769−8239 ---------- 詐欺的な投資勧誘にご注意ください!  高齢者を中心に、未公開株やファンドなどの詐欺的な投資勧誘による被害が多発しています。不審に思ったら、すぐに相談してください。 こんな勧誘を受けたらご用心! 株を買い取ります 元本は保証されています 必ずもうかります 上場確実です 被害を回復してあげますその代わり、△△社の株式を買ってください 金融庁(証券取引等監視委員会、関東財務局)の者ですが… 買い取りには、あと□株必要なので買い増しをしてください 被害に遭わないためには… ●電話勧誘などにすぐに応じない ●もうけ話を安易に信じない ●よく分からない商品(未公開株など)には手を出さない ※ 無登録業者による未公開株の売り付けは原則として無効です。 相談窓口 財務省関東財務局 電話番号 048−613−3952 相談日 月から金曜日 相談時間 午前9時から午後5時 相談窓口 神奈川県警察悪質商法110番 電話番号 045−651−1194 相談日 月から金曜日 相談時間 午前8時30分から午後5時 相談窓口 北消費生活センター 電話番号 042−775−1770 相談日 毎日 相談時間 午前9時から正午、午後1時から4時 相談窓口 相模原消費生活センター 電話番号 042−776−2511 相談日 月から金曜日 相談時間 午前9時から正午、午後1時から4時 相談窓口 南消費生活センター 電話番号 042−749−2175 相談日 月から金曜日 相談時間 午前9時から正午、午後1時から4時 問い合わせ 生活安全課 電話042−769−8229 ---------- 市立公文書館企画展 幻に終わった相武電気鉄道と南津電気鉄道  大正や昭和の初め、市内に鉄道計画が存在していたことを示す鉄道敷設関係書類など、国や市が保存している歴史的公文書や関連する資料を展示します。 日時 4月16日(木曜日)から6月20日(土曜日)午前8時45分から午後5時 会場 市立公文書館 ※月曜日(5月4日を除く)、5月7日、毎月第3水曜日は休館 問い合わせ 市立公文書館 電話042−783−8053 ---------- 春は狂犬病予防定期集合注射の季節です お忘れなく!年1回の「狂犬病予防注射」 お済みですか?飼い犬の「登録」  生後91日以上の飼い犬は、市への登録と、毎年1回の狂犬病の予防注射が義務付けられています。毎年4月から6月に狂犬病の予防注射を受けさせ、注射済票の交付を受けましょう。 狂犬病とは  発症するとほぼ100%死亡してしまう恐ろしい病気です。たいていは、動物にかまれることで感染しますが、動物の唾液が目や鼻、口、傷口に付着することによって感染する場合もあります。犬や猫のほか、サルやキツネ、アライグマなどの動物からもうつることがありますが、アジアではほとんどの例が犬からの感染です。  現在、日本国内において狂犬病の発生はありません。しかし、世界の多くの国では今なお狂犬病が発生していて、毎年5万人もの人が亡くなっています。 狂犬病予防定期集合注射 日時 4月7日(火曜日)から21日(火曜日)   会場 市内各所 費用 新規登録と注射=6,600円、注射のみ=3,600円(いずれも注射済票交付手数料550円を含む) ※日程や会場など詳しくは、市ホームページをご覧になるか、お問い合わせください。 ※登録済みの犬の飼い主は市から送付されたはがきを、市外で登録して市内に転入した人は前住所で交付された犬鑑札を持って、直接会場へ ※飼い犬の体調が悪いときは、予防注射を受けられない場合があります。 会場でのお願い ○犬を押さえられる人が付き添ってください。 ○必ずリード(引き綱)をつないで短く持ち、事故のないようにしてください。 ○ふんを処理する用具を持参し、ふんは必ず持ち帰ってください。 会場に行けないときは 6月30日までに、動物病院で注射を受け、注射済証明書を持って生活衛生課か同課津久井班、緑・南保健センター、城山・相模湖・藤野保健福祉課へ 犬の散歩はマナーを守って  犬を飼っている人も飼っていない人も、気持ちよく暮らせるよう、配慮して散歩しましょう。 ○必ずリードにつなぐ ○鑑札・注射済票を犬に装着する ○自宅でふん・尿をさせてから散歩に行く習慣をつける ○散歩中のふんは、持参した用具で回収し、自宅へ持ち帰る ○排せつする場所に気を配り、ペットボトルなどの水で流す 問い合わせ 生活衛生課 電話042−769−8347 同課津久井班 電話042−780−1413 ---------- 住宅地などで農薬を使用する人へ 農薬使用にご注意を  最近、次のような苦情が発生しています。 〇農薬が飛んできて、洗濯物にかかった。 〇農薬を散布するなら、事前に知らせてほしい。  住宅地では、なるべく農薬を使用しないようにしましょう。やむを得ず、農薬を使用するときは、事前に周辺の人たちへ次のことを知らせてください。 〇農薬使用の目的や日時 〇農薬の種類や農薬使用者の連絡先 など 農薬を使用する場合は、次の点に注意しましょう。 農薬の飛散防止 ○無風や風が弱いときなど、近隣に影響が少ない天候の日や時間帯を選ぶ ○散布器具のノズルの向きなどに配慮したり、飛散を抑制するノズルを使用したりする など  できる限り、人の健康への影響が小さいと考えられる農薬や飛散が少ない形状の農薬を使いましょう。公園や街路樹など、人が立ち入る場所では、必要最小限の農薬散布にとどめ、散布中や散布直後に人が入らないように注意しましょう。 問い合わせ 農政課 電話042−769−8239 ---------- 学ぶことは、面白い。さがまちカレッジ〈5月講座〉 花と収穫が楽しめる!みどりのカーテン講習会 日時 5月8日(金曜日)午後2時から4時 会場 ユニコムプラザさがみはら 定員 30人(抽選) 費用 700円 撮るから描く写真へ ふた味違うデジタルフォト講座から〈全2回〉 日時 5月23日(土曜日)・30日(土曜日)午前9時30分から11時30分 会場 町田・デザイン専門学校(町田市森野) 対象 中学生以上=10人(抽選) 費用 3,000円 市民のデジタルフォト写真ワーク 身近なデジタル写真活用と境川の自然〈全5回〉 日時 5月9日・23日・30日、6月20日の土曜日 午前9時30分から午後0時30分、5月16日(土曜日)午後1時30分から4時30分 会場 町田・デザイン専門学校(町田市森野) 定員 15人(抽選)  費用 9,000円 街並みスケッチ講座〈全3 回〉 日時 5月9日・23日・30日の土曜日 午前9時30分から11時30分 会場 町田・デザイン専門学校(町田市森野) 対象 中学生以上=20人(抽選) 費用 3,500円 申し込み 4月20日(必着)までに、各区役所地域振興課・まちづくりセンター(橋本・本庁地域・大野南を除く)・公民館などにある申込用紙をさがまちコンソーシアム事務局(電話042−747−9038)へ ※同コンソーシアムホームページからも申し込めます。