広報さがみはら No.1309 平成27年(2015年)3月15日号 2面 ---------- 圏央道インターチェンジ周辺の整備を進めています  圏央道の市内2つのインターチェンジ(IC)周辺では、交通利便性を生かした活力ある新たな拠点の形成に向けて、取り組みを進めています。 金原・串川地区  金原・串川地区では、産業用地の創出や就労の場づくり、地域コミュニティーの維持など、津久井地域の豊かな自然環境を踏まえ、新たな拠点の形成に向けたまちづくり基本構想を平成23年度に策定しました。現在は、基本構想の実現化方策の検討に取り組んでいて、27年度からは、基本計画の策定を進めます。 問い合わせ 都市整備課 電話042−769−8259 金原準工西側地区  金原工業団地の西側に位置する約5.8fの地区。現在、立地が確定した企業(27年8月操業開始予定)による工事が進められていて、残りの事業用地についても立地に向けた協議が開始されています。 問い合わせ 産業政策課 電話042−769−9253 川尻大島界地区  津久井広域道路に隣接する約5.7fの土地区画整理事業を進めています。26年2月に着手した基盤整備工事は、1月末に竣工しました。施行地区内には商業施設がオープンし、街区公園や区画道路が使用できるようになります。 問い合わせ 都市整備課 電話042−769−8259 当麻地区  相模原愛川IC周辺に位置する当麻地区は、住民が主体となり新たなまちづくりに向けた取り組みを進めています。 谷原・市場地区  土地区画整理事業に向けた検討組織が設置され、将来の土地利用意向に関する調査結果を踏まえた土地利用計画を検討しています。 当麻宿北地区  下当麻交差点南側の約2.4fの地区は、26年5月に市街化区域となり、生活利便施設の立地に向けて、開発の準備を進めています。 当麻宿地区  土地区画整理事業により、新たな拠点整備を進めています。また、25年3月に市街化区域に編入した住宅地周辺では、生活環境改善のため、下水道工事が始まっています。 問い合わせ 当麻地区拠点整備事務所 電話042−777−8855 麻溝台・新磯野地区  麻溝台・新磯野地区全体のまちづくり推進のため、事業区域の中央部を第一整備地区(約38.1f)として、先行して取り組みを進めています。  今後は、村富相武台線、町田新磯線を拡幅するとともに、新たな都市計画道路も整備します。  工業系街区には、大型物流センターのほか、本社機能を有する企業や先端産業など、本市の経済をけん引するリーディング産業を誘致します。  生活支援系街区には、まちの賑わいの核となる機能として、魅力あるショッピングモールの立地を計画しています。  また、住宅地街区と工業系街区の緩衝となる緑道の配置や、工業系街区と生活支援系街区を一体とした太陽光パネルの設置をはじめとした、安定した電力供給機能の導入を検討し、環境に優しい付加価値のあるまちづくりに取り組んでいきます。 今後の予定  35年度の事業完了をめざして取り組みを進めていきます。 権利者全体説明会 仮換地指定(27年秋ごろ) 造成工事着手(27年度末) 誘致企業の選定・立地 事業完了・換地処分(35年度) 問い合わせ 麻溝台・新磯野地区整備事務所 電話042−769−9254