広報さがみはら No.1303 平成26年(2014年)12月15日号 7面 ---------- 大雪への備え あなたはの備えは大丈夫ですか?  今年の2月14日から15日にかけての降雪では、多くの地域で記録的な大雪となりました。本市でも市域の一部で積雪が100pを超え、公共交通機関の運休や道路渋滞など市民生活に大きな影響を与えました。  大雪時における自助(自らの身は自ら守る)や共助(自分たちのまちは自分たちで守る)のための備えについて確認し、大雪対策をしましょう。 大雪対策のすすめ 雪が降る前に 1 まずは備蓄  雪による停電などに備え、水、食料、応急医薬品、懐中電灯、ラジオ、雪かき用スコップなどを準備しておきましょう。乳幼児がいる家庭では、紙オムツ、粉ミルクなども備蓄しましょう。 2 冬用タイヤやタイヤチェーンを準備  冬用タイヤ・タイヤチェーン未装着による事故・登坂不能車が頻発すると、除雪作業が妨げられ、大規模な交通障害が発生します。降雪が予想される時に車で外出する場合は必ず冬用タイヤなどを準備しましょう。 3 気象情報に注意しましょう  天気予報や気象情報の発表状況に注意しましょう。雪が降ると公共交通機関の運行に支障が出る可能性があるため、小まめに気象情報などをチェックするとともに、時間にゆとりを持った行動を心掛けましょう。 雪が降ったら 1 不要不急の外出は避けましょう  降雪中や雪が降った後は、冬用タイヤ・タイヤチェーン未装着の車による事故や、雪崩などが発生する可能性があります。そのような事故に遭わないためにも、不要不急の外出は避けましょう。 2 除雪作業時の注意  除雪作業は一人で行わず、隣近所で声を掛け合うなど、協力して行いましょう。また、屋根からの落雪・転落に十分注意し、帽子・手袋・長靴を着用するなど、安全な服装で行いましょう。 ※道路に雪を投げると路面が凍結する恐れがあるので、気を付けましょう。 3 雪崩に注意  積雪が多くなると雪崩の危険性が増します。日頃から、安全な避難場所や避難経路を確かめておきましょう。山間部を通行する時は、事前に気象情報・交通情報を確認しましょう。 気象情報をチェック 気象情報 暴風雪特別警報 発表の目安 数十年に一度の雪を伴う暴風が予想され、重大な災害が発生する恐れが非常に高まったとき 気象情報 大雪特別警報 発表の目安 数十年に一度の大雪が予想され、重大な災害が発生する恐れが非常に高まったとき 気象情報 暴風雪警報 発表の目安 雪を伴う暴風により重大な災害が発生する恐れが高まったとき 気象情報 大雪警報 発表の目安 大雪により重大な災害が発生する恐れが高まったとき 気象情報 なだれ注意報 発表の目安 雪崩により災害が発生する恐れがあると予想したとき ※これらの情報の発表状況は、気象庁ホームページや防災メールなどから入手できます。 登録しよう防災メール 登録方法 1 Eメールentry-sagamihara@bousai-mail.jpに空メール(本文に何も入力しない)を送信。 2 自動的に登録用のメールが返信されます。 3 返信されたメールの本文に書いてあるリンク先のページで、希望するメールの種類、配信地域などを設定すると登録完了です。 ※迷惑メール防止設定をしている場合は、市からの配信アドレスsagamihara@bousai-mail.jpを設定から解除してください。 問い合わせ 緊急対策課 電話042−707−7044