広報さがみはら No.1295 平成26年(2014年)8月15日号 6.7面 ---------- 迫力満点の防災訓練を見に行こう! 九都県市合同防災訓練  午前10時、相模原市直下を震源域とするマグニチュード7クラスの地震が発生したことを想定し、さまざまな訓練を実施します。 地域住民が自らの身を守るための初期消火、応急救護等の訓練 消防、警察、自衛隊、在日米陸軍等による救助、消火、医療救護等の合同訓練 防災関係機関による普及啓発のための防災フェア(展示・体験) 政府による現地調査訓練の受け入れ訓練 など 日時 9月1日(月曜日)午前10時から正午 ※防災フェア(展示・体験)は午前9時から午後0時30分 会場 在日米陸軍相模総合補給廠(しょう)(主会場)ほか ※駐車場はありません。公共交通機関を利用してください。 ---------- ライフライン訓練エリア  関係機関によるライフラインの応急復旧・供給活動を実施します。 応急仮設住宅建設訓練 ガス施設復旧訓練 電力設備復旧供給訓練 水道施設復旧訓練など ---------- 防災フェア(展示・体験)  40を超える防災関係機関・団体や民間企業などによる体験コーナーや防災資機材等の展示などがあります。車両の展示コーナーでは、普段はなかなか見ることができない特殊車両との写真撮影や体験乗車などもできるので、ぜひお越しください。 ※希望者は直接会場へ ---------- ヘリポート  救援物資の輸送や被災者の搬送等のため、消防、警察、自衛隊などのさまざまなヘリコプターが飛来します。  ---------- ここがポイント! 大型ビジョンを完備 消防、警察、自衛隊、在日米陸軍など各部隊の活動の様子などを常時放映します。観覧席から離れている場所での訓練の様子や、隊員の細かい動きを確認することができます。 ---------- 市民訓練エリア  自主防災隊や小・中学生が参加し、各種訓練や防災体験を実施します。自主防災隊による各種訓練 初期消火   炊き出し訓練 応急救護訓練など 小・中学生の防災体験 煙体験   起震車による震度体験 担架搬送訓練など ※当日の一般参加はできません。 ---------- 救出救助・消火訓練エリア  消防、警察、自衛隊、在日米陸軍などが連携し、各種訓練を実施します。 情報収集活動訓練  地震発生直後を想定した情報収集活動を実施します。 緊急交通路確保・道路啓開訓練  道路上で交通事故車両、樹木、がれきなどが支障となり通行不能となっていることを想定し、道路をきり開き、緊急交通路を確保する訓練を実施します。 現地本部運営訓練  関係機関の代表者が集合し、相互に現場活動の調整などを行う訓練を実施します。 救出救助・消火訓練  地震による建物の倒壊、余震による化学物質の漏えいや火災の発生等を想定し、各種救出救助・消火訓練などを実施します。 医療救護訓練  関係機関が連携して被災者(傷病者)のトリアージ、緊急処置や重傷者を医療機関などへ搬送する訓練を実施します。 ---------- ここがポイント! 観覧席が充実  大規模な訓練を観覧できるよう、観覧スタンドを複数設置します。日差し対策として、屋根付きの観覧スタンドもあります。 ---------- 主会場以外でもさまざまな訓練を実施 孤立対策推進地区対応訓練  交通、通信などが途絶し、孤立する可能性がある地域(孤立対策推進地区)への対策として、帝京大学総合グラウンドなどで、相模湖地区自治会連合会と消防、警察、自衛隊などの関係機関が連携した各種訓練を実施します。  また、JAXAの超高速インターネット衛星「きずな」を活用して、訓練の模様を主会場の大型ビジョンで放映します。  主会場である在日米陸軍相模総合補給廠への被災者搬送や、孤立対策推進地区への救援物資の搬送を行います。 日にち 9月1日(月曜日) 会場 緑区寸沢嵐地内ほか 帰宅困難者対策訓練  地震発生に伴い、鉄道施設にも被害が発生し、市内の全ての鉄道が運行を休止したため、橋本駅において多数の帰宅困難者などが発生しているという想定で、誘導訓練や一時滞在施設運営訓練など各種訓練を実施します。 日時 9月1日(月曜日)午前10時 会場 橋本駅 地域会場訓練   各地区の連合自主防災隊などが主催する訓練です。避難誘導・初期消火・避難所運営訓練など、地域で必要な各種防災訓練を実施します。 日にち 8月30日(土曜日) 訓練実施会場 ・緑区=津久井地区(津久井中央小学校ほか) ・中央区=星が丘地区(星が丘小学校ほか) ・南区=大野中地区(大野小学校ほか) 問い合わせ 緊急対策課 電話042−707−7044 ※荒天時などの訓練実施に関するお問い合わせは当日午前8時以降に市コールセンター(電話042−770−7777)へ