広報さがみはら NO.1265 平成25年(2013年)5月15日号 1面 毎月1日・15日発行 発行 相模原市 郵便番号252−5277 相模原市中央区中央2丁目11番15号 ホームページ http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/ 編集 総務局渉外部広聴広報課 電話042−769−8200 市の手続き、イベントや施設のお問い合わせに… 相模原市コールセンター 電話042−770−7777 午前8時〜午後9時 年中無休 携帯電話用ホームページ http://mobile.city.sagamihara.kanagawa.jp/ Twitterアカウント 「相模原市シティセールス推進課」 @Sagamihara_PR Facebookページ 「相模原市シティセールス」 http://www.facebook.com/sagamihara.pr 潤水都市 さがみはら 「潤水都市 さがみはら」は、政令指定都市・相模原の、未来へ向かう合言葉です。 お知らせ 小惑星探査機「はやぶさ」打ち上げ10周年記念講演会を開催 〜「はやぶさ」から「はやぶさ2」へ〜  感動の帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」。打ち上げから10年となる今年、川口淳一郎教授や吉川 真准教授をはじめ10人のJAXA教授陣による「はやぶさ」に関わる宇宙研究の成果や、来年打ち上げ予定の「はやぶさ2」プロジェクトに関するリレー形式の講演会を行います。 ※詳しくは、4ページをご覧ください。 お問い合わせ 市コールセンター 電話042−770−7777 今号の主な内容 2ページ シティ・プラザはしもとに新たに開設 3ページ 国民健康保険に加入している人へ 別冊 ウェルネス通信(保健・介護予防事業案内) ---------- 戦国の世に思いを馳(は)せ 津久井の山城を歩く  津久井湖を見下ろすようにそびえる標高375mの「城山」。戦国時代に山全体が城として使われており、「津久井城」と呼ばれていました。今でも、土塁や堀など多くの遺構が残っています。山頂付近からは、雄大な相模川の流れや相模平野を望むことができ、貴重な山野草や昆虫、鳥なども見ることができます。  津久井湖のきらめきを眼下に、山城のロマンに触れてみませんか。 〜 新緑に包まれた山城を歩く 〜 築井古城記碑(市指定有形文化財) 山頂に建ち、築城の由来などが記されています。 津久井湖観光センター 県立津久井湖城山公園(花の苑地)内にあります。地元の新鮮野菜のほか、津久井地域の自慢の特産品がそろっています。 県立津久井湖城山公園パークセンター 津久井城の案内・展示施設です。 宝ヶ池 城兵が刀を研いだと伝えられる、水が枯れない池です。 大杉 高さ約25mで、樹齢900年といわれています。 城山へのアクセス 橋本駅北口から「三ヶ木」行きバスで 約20分 津久井湖観光センター 「津久井湖観光センター前」下車すぐ 約25分 県立津久井湖城山公園パークセンター 「クラブ前」下車徒歩約20分 城山の歴史を満喫できます − 約150分 − 県立津久井湖城山公園パークセンター → 竪堀 → 展望広場 → 築井城址の碑 → 城山山頂 → 飯縄神社 → 宝ヶ池 → 鷹射場 → 大杉→ 津久井湖観光センター 車いすでの散策ができます − 約40分 − 県立津久井湖城山公園パークセンター → 竪堀 → 展望デッキ → 県立津久井湖城山公園パークセンター 関東屈指の山城「津久井城」と発掘調査について  鎌倉時代に築かれたと伝えられている津久井城。現在確認できる遺構は戦国時代に小田原北条氏の家臣である城主内藤氏が築いたものです。  良好な形で残された竪堀や堀切、数々の曲輪(くるわ)などの遺構に往時の姿をしのぶことができます。  これまで、津久井城を解明するため、「御屋敷跡」と呼ばれる曲輪を中心に発掘調査が行われてきました。津久井城は、遺構の状態が良好で、土の下には未知の遺構も眠っており、新たな発見が期待されています。 お問い合わせ 津久井経済観光課 電話042−780−1405