広報さがみはら NO.1263 平成25年(2013年)4月15日号 5面 ---------- 不妊や不育症による悩みを抱え込んでいませんか? 不妊・不育専門相談を開始  不妊・不育症はとてもデリケートな問題で、親しい友人や親などにも相談しづらいという人が多く、誰にも相談できずに悩んでいる人が少なくありません。  市では、不妊・不育症に悩む人のため、不妊カウンセラーの資格を持つ助産師による専門相談を開始します。不妊・不育について悩んでいる人など、気軽に相談してください。 不妊とは  子どもを望んでいても、妊娠しない状態が2年以上続くことをいいます。  不妊は男性側・女性側・その両方の原因となるものがあり、その割合はそれぞれ3分の1ずつと報告されています。 「なかなか赤ちゃんができない」 「治療について知りたい」 「赤ちゃんはまだ?と聞かれるとつらい」 といった悩みを誰にも相談できず一人で抱え込んでいませんか。 不育症とは  流産・死産を繰り返し、結果的に子どもを持てない状態を不育症といいます。  不育症は特別な場合を除いて、正しい検査と治療により、約80%の人が子どもを出産することができます。また、原因が分からない流産の場合は、無治療でも次回の妊娠は問題なく出産できることが多いと分かっています。 「流産してしまったけど、また流産してしまうのではないかと心配」 「他にも私のように悩んでいる人はいるの?」 といった悩みを持っていませんか。 相談してください  不妊カウンセラーの資格を持つ助産師が相談に応じます。不妊について一人で悩みを抱え込んだり、流産や死産を繰り返したりすることは精神的にも身体的にもつらいことです。不妊や不育に関する悩みについて、あなたの気持ちを大切にしながら相談に応じるほか、検査や治療についての情報を提供します。また、不妊・不育について悩んでいる女性をはじめ、男性や家族からの相談にも応じます。相談内容の秘密は守られますので、気軽に相談してください。 日にち 5月14日(火曜日)、6月17日(月曜日)、7月12日(金曜日)、8月6日(火曜日)、9月10日(火曜日)、10月8日(火曜日)、11月12日(火曜日)、12月10日(火曜日)、平成26年1月15日(水曜日)、2月17日(月曜日)、3月11日(火曜日) 電話相談(予約不要) 電話042−769−8345 時間 午前9時〜11時30分 面接相談(要予約) 時間 午後1時〜3時30分(1人40分) 会場 ウェルネスさがみはら 申し込み 電話(4月15日から)で相談日の前日までに健康企画課へ 「赤ちゃんはまだ?」何げないこの言葉に傷つく人がいます 不妊・不育症へのご理解を  日本では6〜7組に1組が不妊であるといわれています。子どもを望むカップルにとって、不妊であることはどれほどつらく、大きな問題であるか計り知れません。  また、不妊治療を受けても必ず妊娠できるとは限りません。体外受精でも妊娠率は20%程度といわれています。また、妊娠しても流産してしまうこともあり、悩み苦しみながら治療を受けている人もいます。仕事を続けながら治療を行う場合、月経周期に合わせて治療が行われるため、急に仕事を休まなければならないなど、精神的な負担がさらに増します。  不妊・不育症のことで多くのことを考え、迷いながらも日常の生活を送っている人が周りにいるかもしれません。ぜひ、温かい目で見守りましょう。 お問い合わせ 健康企画課 電話042−769−8345 ---------- 橋本駅南口駅前広場の改良工事が始まります  橋本駅南口駅前広場を安全で使いやすいものとするため、平成23年に実施した交通需要マネジメント(TDM)社会実験の結果等を踏まえ、4月下旬から改良工事が始まります。  工事期間中は交通規制などでご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。 工事期間 4月下旬〜26年2月(予定) 一般車等乗降場 一般車 現在=約5台 改良後=約14台 障害者用 現在=1台 改良後=2台 企業等送迎バス 現在=0台 改良後=約3台 バス 乗り場 現在=5台 改良後=5台 降車場 現在=2台 改良後=3台 待機場 現在=1台 改良後=4台 タクシー 待機場 現在=約16台 改良後=約25台 お問い合わせ 同広場改良事業について 交通政策課 電話042−769−8249 工事について 緑土木事務所 電話042−775−8818