広報さがみはら NO.1248 平成24年(2012年)9月1日号 3面 ---------- 9月1日は防災の日 8月30日〜9月5日は防災週間 災害時の適切な行動と日頃からの備え  地震は突然襲ってきます。災害が発生した場合には、自分自身がどう行動すべきかを日頃から具体的にイメージしておくことが大変重要です。いつ地震が発生しても被害を最小限に食い止められるように、事前に家の中や周りの安全対策をしておくことも必要です。地震など災害時には、日頃の備えがあなたや家族、そして大切な暮らしの場を守ります。この機会に、家族で避難場所や連絡方法について話し合うなど、もしものときに備えておきましょう。 地震発生 その時の行動(自宅にいるとき) 地震発生直前 テレビやラジオ、携帯電話などから緊急地震速報が流れます。 地震発生 周囲の状況に応じて、落ち着いて自分の身の安全を確保する。 1分〜2分 ○ドアを開けて逃げ道を確保する。 ○揺れが収まってから火の始末、出火していたら初期消火する。 ○家族の安全を確認し余震に注意する。 5分〜10分 ○隣近所の安否を確認する。 ○消火活動や救出活動に協力する。 10分〜数時間 ○非常持ち出し品を携帯する。 ○テレビ・ラジオ・ひばり放送などで正しい情報を確認する。 ○家屋の倒壊などの恐れがあれば避難する。 日頃からできること 家族で防災会議 ○避難場所や避難路を確認しておきましょう。  最寄りの広域避難場所、避難所は、防災ガイドブックや暮らしのガイド「ナイスガイドさがみはら」で調べることができます。(市ホームページの 防災・危機管理情報 からもご覧になれます。) ○家族が離れ離れになったときの緊急連絡方法を確認しておきましょう。 ○必要な物がそろっているか非常持ち出し品を確認しておきましょう。 ○最低3日分の水や食料、懐中電灯、携帯ラジオなどを準備しておきましょう。 ○消火器など防災用具の設置場所の確認と使用方法を覚えておきましょう。 家の中や周りの安全対策 ○家具類を置かない安全なスペースを確保しましょう。 ○家の中の安全点検をして家具類の転倒防止とガラスの飛散防止対策をしておきましょう。 ○家の周りのブロック塀やプロパンガスボンベなどの点検と補強をしておきましょう。 ○瓦などの屋根材やアンテナ・支線の点検と補強をしておきましょう。 全国瞬時警報システム(J−ALERT)の試験放送を行います  J−ALERTは、地震や武力攻撃など、対処に時間的余裕のない事態が発生した場合に、国からの情報をひばり放送を通じて伝えるものです。緊急時の情報を確実に伝えるため、全国一斉の試験放送を行います。 日時 9月12日(水曜日)午前10時ごろ、10時30分ごろの2回 放送内容 「これは、試験放送です。」という音声を3回繰り返し放送 お問い合わせ 危機管理室 電話042−769−8208 ---------- 我が家の耐震性は大丈夫? 木造住宅・マンションの耐震化を支援  市では、旧耐震基準(昭和56年5月31日以前)で建築された戸建て木造住宅と分譲マンションの耐震化に向け、さまざまな支援を行っています。大切な命と財産を守るため、この機会に耐震補強をしませんか。 旧耐震基準の在来工法による戸建て木造住宅 ○窓口簡易耐震診断 無料(要予約・要図面)     ○耐震診断補助制度 費用の5分の4以内、上限8万円 ○耐震改修計画補助制度 費用の2分の1以内、上限3万円 ○耐震改修工事補助制度 費用の2分の1以内、上限80万円 ○高齢者世帯等割増(65歳以上の人のみの世帯、障害者や要介護者がいる世帯など) 最大20万円を改修工事補助に加算 対象 所有者が居住している住宅  このほか耐震改修と合わせて行う防火構造改修に対する補助もあります。 旧耐震基準の分譲マンション ○耐震巡回相談 無料(要予約・申込順)設計図・構造図等の設計図書が必要です ○耐震診断補助制度 費用の2分の1以内、上限1住戸につき3万円 ○耐震改修計画補助制度 費用の3分の2以内、上限1住戸につき5万円 ○耐震改修工事補助制度 詳しくはお問い合わせ下さい 耐震改修促進税制  耐震改修工事を行った人を対象に、所得税の控除、固定資産税の減額制度があります。 ○所得税 耐震改修工事費用から補助額を差し引いた額の10%を控除。上限20万円 ○固定資産税 家屋分を1年間2分の1に減額(居住床面積120uまで。平成24年12月31日までに工事が完了した住宅は2年間)  これらの制度の利用には条件があります。また、手続きが必要となりますので、事前にお問い合わせください。 24年度補助制度申込受付期間 12月28日まで ※補助予定金額が終了した時点で締め切ります。 建築物の耐震巡回相談 日時 9月5日(水曜日)午後1時30分〜4時30分 会場 大野南公民館 ※希望者は、確認通知書と図面があれば持参して直接会場へ 国や市をかたる悪質業者にご注意を  国や市では、建物の耐震診断や耐震改修について、電話や訪問による個別の勧誘はしていません。不審に思ったときは、お問い合わせください。 マンション管理セミナー「計画修繕工事の実務について」 日時 9月22日(祝日)午後1時30分〜4時30分 会場 産業会館 定員 100人(申込順) 申し込み 電話で9月3日〜18日に建築指導課(電話042−769−8253)へ お問い合わせ 建築指導課 電話042−769−8252 固定資産税について 資産税課 電話042−769−8224 ---------- 9月9日は救急の日 救急フェア 〜大切な人を救うのはあなた〜 応急手当てを覚えましょう ※希望者は直接会場へ  心臓が止まると15秒以内に意識がなくなり、その状態が3〜4分以上続くと、回復することが困難になるといわれています。大切な人を救うためには、救急車が到着するまでの間の処置が重要です。この機会に、応急手当てを覚え、救急に関する知識を深めましょう。 メイン会場 日にち 9月8日(土曜日)〈荒天時中止〉 時間 午後1時〜4時 会場 淵野辺公園中央広場(中央区弥栄) 内容 ○心肺蘇生(そせい)法とAED取り扱い体験、血圧測定  ○救急車とミニ消防車の展示 ○消防車等のペーパークラフトコーナー など 津久井会場 日にち 9月9日(日曜日) 時間 午前9時30分〜午後0時30分 会場 ダイエー津久井店(緑区中野) 内容 心肺蘇生法とAED取り扱い体験、救急車の展示、ミウルの1日救急隊長 など 日にち 9月9日(日曜日) 時間 午前9時30分〜午後0時30分  会場 スーパーまつば(緑区日連) 内容 心肺蘇生法とAED取り扱い体験   日にち 9月10日(月曜日) 時間 午前9時30分〜午後0時30分  会場 津久井赤十字病院(緑区中野)、森田病院(緑区三ケ木) 内容 心肺蘇生法とAED取り扱い体験   お問い合わせ (メイン会場)相模原消防署緑が丘分署 電話042−759−0119 (津久井会場)津久井消防署 電話042−685−0119