広報さがみはら みどり区版 NO.0027 平成24年(2012年)6月15日号 毎月15日発行 発行 相模原市 編集 緑区役所総務課 郵便番号252−5177 相模原市緑区橋本6丁目2番1号 シティ・プラザはしもと内 電話042−775−8802 ホームページ http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/midoriku/ 区の人口・世帯 人口 177,138人(244減) 男 89,538 / 女 87,600 世帯数 72,031世帯(266増) 平成24年5月1日現在 ( )は前月との増減 ---------- アジサイで伝える地域の思い 相模原北公園、城山地区の城北をはじめ、緑区にはアジサイの名所が数多くあります。 その中から、藤野地区の和田、牧野、綱子地域の思いが込められたアジサイを紹介します。 和田の里  陣馬山への登山道入口の急斜面に咲く、色とりどりのアジサイが、ハイカーに安らぎを与えます。はじめは個人で少しずつ植えていましたが、急斜面での手入れが大変とのことで地域の有志が協力するようになり、今では山の斜面一面がアジサイに。  6月30日、7月1日には、民家の軒先を開放し、アジサイの鑑賞を楽しめるイベントを開催します(会場等は11nをご覧ください)。 やまなみ公園  「藤野地区に公園をつくろう!」  牧野の有志により「藤野やまなみ温泉」の周辺を整備してできたのが「やまなみ公園」です。法政大学の学生の協力もあり、竹林だった場所に白いアジサイが咲きます。  アジサイを眺めながら公園を散策、歩いた後は温泉で汗を流す、そんなひとときが楽しめます。 ※同公園は藤野やまなみ温泉に隣接しています。 綱子ホタル・アジサイの里  「ホタルの里にアジサイを!」植栽を開始して13年目の現在、昔ながらの風景を残した綱子には5,000株のアジサイが咲き誇ります。  鹿の防護柵の設置や、斜面の草刈りなど、綱子の有志、藤野さつき学園、NPO法人ふじの森のがるでんセンターの人たちが自然と格闘しながら生まれたアジサイの里。訪れる人に喜んでもらおうと、散策路も整備されています。7月7日にはホタル・アジサイ祭があります(会場等は11nをご覧ください)。 ---------- こだまプールがオープン 期間 7月1日(日曜日)〜8月31日(金曜日) 時間 午前9時〜午後4時30分(入場は4時まで) 料金 300円(中学生以下と65歳以上の人は150円、障害者とその介護者は無料) お問い合わせ こだまプール 電話042−782−1122 緑区小倉1 ---------- 学びや行進曲 聴いて・考えて・つなげる 旭小学校  旭小学校では、市の委託研究「特色ある学校教育研究」を受けて、児童一人ひとりに「豊かな心」を育むべく、「聴いて・考えて・つなげる」活動を授業に多く取り入れています。  あたたかい聴き方や優しい話し方を実践していく中で、子どもたちの関係が深まり、相手のことをより分かろうとする他者理解へとつながっていきます。  「分からない」から始まる「分かる」授業、子どもたちの笑顔が輝く旭小学校をつくっていきます。 ---------- 破願一笑 子どもたちを見守り続けて  「名前の届け出の際に、年齢の才が混ざってしまったようです」と、笑顔を見せる原 江一才(えいいちさい)さん(緑区橋本在住)。  近隣の小学校やこどもセンターなどで、稲作を教えたり、昔の地域の様子や風習を話したりするなど、自身の体験を子どもたちに伝えています。  先祖は戦国時代の武将、武田信玄の家来だという原さん。見よう見まねで木魚を作ったり、学校の先生にわらじの作り方を教えたりもします。  日課は、登校中の児童の見守り。1年生の歩きにペースを合わせるよう上級生に注意することや、列から外れた生徒に声をかけることもあります。「学校に頼まれたわけではなく、軽い運動のついで」の見守り活動は10年に。 ---------- 緑区のイベント情報や地域の話題などを、 緑区のイメージキャラクター「ミウル」が紹介中! Twitterアカウント「ミウル」 @miuru_midori Facebookページ「ミウル」 http://www.facebook.com/miuru.midori