広報さがみはら NO.1238 平成24年(2012年)4月1日号 4面 ---------- 地球にやさしいエコライフを応援します  市では、環境に関するさまざまな助成を行っています。 再生可能エネルギー等利用設備の設置費用を助成 先着順 対象 自ら居住する住宅に次の対象設備を設置する人か、対象設備が設置された住宅を購入する人。住宅用太陽光発電システムを市内の共同住宅に設置する場合は、当該共同住宅の所有者か管理組合 ◇住宅用太陽光発電システム  太陽光のエネルギーを電気に変換して、住宅内で利用するシステムで10kW未満のもの 補助金額 【個人住宅】太陽電池出力1kW当たり3万円(県の補助1kW当たり1万5,000円を含む。上限10万4,000円) 【共同住宅(グループホーム等を含む)】(建物の共用部分への電力供給のみ) 太陽電池出力1kW当たり1万5,000円 ◇住宅用太陽熱利用システム  太陽熱を住宅の給湯や暖房に利用するシステム 補助金額 ソーラーシステム=4万円、太陽熱温水器=2万円 ◇小規模雨水利用設備  住宅の雨どいから雨水をためて、庭への散水などに利用する設備 補助金額 本体価格の2分の1(上限1万5,000円) 低公害車の普及促進 ◇次世代クリーンエネルギー自動車購入費用を補助 対象 電気自動車を購入する次のいずれかに該当する人か法人 @市内に1年以上在住する人か、市内に1年以上本店か主たる事務所がある法人 A@に対して電気自動車のリースを行う事業者 補助金額 1台15万円 補助台数 90台(先着順) ◇低公害自動車の市営駐車場の利用料金を割り引き 割引金額 1回の利用が150円の場合は150円、300円以上の場合は300円 対象自動車 市内在住か在勤の人、市内の事業者が所有か使用する電気自動車、ハイブリッド自動車、天然ガス自動車 申し込み 環境政策課にある申請書(市ホームページの 暮らしの情報 → 環境 → 補助制度 からダウンロード可)と必要書類を同課(電話042−769−8240)へ ---------- あなたの家は大丈夫? 木造住宅・マンションの地震対策を支援  市では、昭和56年5月31日以前に建築した在来工法の木造住宅や分譲マンションの耐震化に向け、次の支援を行っています。 木造住宅の窓口簡易耐震診断・分譲マンションの巡回相談(無料)  設計・構造図などをもとに診断します。 申し込み 電話で建築指導課へ 木造住宅の耐震巡回相談 日時 4月18日(水曜日)午後1時30分〜4時30分 会場 大野南公民館 ※希望者は直接会場へ。確認通知書と図面があれば持参してください。 耐震診断等費用補助 対象 木造住宅の窓口簡易耐震診断・分譲マンションの巡回相談を受けた人 ○耐震診断 補助金額 木造住宅=費用の5分の4以内(上限8万円) 分譲マンション=費用の2分の1以内(上限1住戸につき3万円) ○耐震改修計画書作成 補助金額 木造住宅=費用の2分の1以内(上限3万円) 分譲マンション=費用の3分の2以内(上限1住戸につき5万円) ○耐震改修工事 補助金額 木造住宅=費用の2分の1以内(上限80万円) 分譲マンション=詳しくはお問い合わせください。 ○高齢者世帯等割増 補助金額 木造住宅=最大20万円を改修工事補助に加算 ※木造住宅には耐震改修と合わせて行う、防火構造改修に対する補助や現場立ち会い費用の補助もあります。 申し込み 直接、4月11日〜12月28日(耐震改修計画書作成は平成25年1月31日まで)に建築指導課へ ※補助予定金額に達した時点で締め切ります。 ※耐震改修工事を行った場合、所得税の控除や固定資産税の減額があります。 ※利用の条件など詳しくは、事前にお問い合わせいただくか、市ホームページの 暮らしの情報 → 住まい・まちなみ をご覧ください。 国や市をかたる悪質業者に注意!  国や市では、建物の耐震診断や耐震改修について、電話や個別訪問による勧誘はしていません。不審に思ったときは、お問い合わせください。 お問い合わせ 建築指導課 電話042−769−8252 ---------- 繁殖期は活動が活発に! アライグマを見かけたら連絡を  市では、生活や農業に被害を発生させ、深刻な問題となっているアライグマの生息地域の拡大を防止するため、捕獲を行っています。アライグマの被害を受けた場合や目撃した場合は、連絡してください。 Q どうしてアライグマを捕獲するのか A アライグマはペットとして輸入された外来生物で、人や農林業などに被害を及ぼすため、法律で特定外来生物に指定され、飼うことや運ぶこと、野外に放つことなどは禁止されています。これからの季節は繁殖期に入るため、積極的な捕獲は生活や農作物への被害の縮小に効果的です。 Q ハクビシンやタヌキも捕獲するのか A これらは、鳥獣保護法により保護されているため、原則、捕獲することはできませんが、被害を受けている人が県や市の許可を受ければ捕獲できます。また、ハクビシンが家の天井裏に住み着いているなどの生活被害を受けているときは、市で捕獲する場合もありますので、相談してください。 ハクビシン等による農作物被害でお困りの人へ  防護柵などの設置費用の一部助成を行っていますので、相談してください。 アライグマの特徴 ○成獣は55p前後で尾まで含めると約80p ○5本〜10本のしま模様の尾 ○人の手のような5本指の足 ○雑食性で繁殖力が強い ○木登りや泳ぎがうまい お問い合わせ アライグマやハクビシン(生活被害)について 水みどり環境課 電話042−769−8242 防護柵などの設置費用の一部助成について 城山地区=城山経済観光課 電話042−783−8065 相模湖地区=相模湖経済観光課 電話042−684−3240 津久井地区=津久井経済観光課 電話042−780−1416 藤野地区=藤野経済観光課 電話042−687−2119 その他の地区=農政課 電話042−769−8239 ---------- 犬を飼い始めたら 登録と毎年1回の狂犬病予防注射を 〜生後91日以上の飼い犬には、生涯1回の登録と毎年1回の予防注射が義務付けられています〜  平成24年度の狂犬病予防定期集合注射を、4月11日(水曜日)〜26日(木曜日)に市内各所で実施します。予防注射と一緒に生後91日以上の犬の新規登録の手続きも行っています。 費用 新規登録と注射=6,500円、注射のみ=3,500円 (いずれも注射済票交付手数料の550円を含む) ※日程や会場など詳しくは、市ホームページの 暮らしの情報 → 健康・衛生・医療 をご覧になるか、お問い合わせください。 ※犬を登録している人には、3月上旬に、はがきでお知らせしています。 ※希望者は直接会場へ(登録済みの犬の飼い主は、市から郵送されたはがきを持参してください) ※犬の体調が悪いときは、予防注射を受けられない場合があります。 会場でのお願い ○犬を押さえられる人が付き添ってください。 ○フンを処理する用具を持参し、フンは必ず持ち帰ってください。 会場に行けないとき ○6月30日までに動物病院で注射を受け、注射済証明書を持って生活衛生課か同課津久井班、緑・南保健センター、城山・相模湖・藤野保健福祉課へ 狂犬病とは…  ウイルス性の感染症で傷口より侵入し、人を含む全ての哺乳類に感染します。発症するとほぼ100%が死に至り、世界では毎年約5万5千人が感染し死亡しています。年1回、飼い犬に予防注射を受けさせることで、犬への狂犬病の感染を予防し、国内における狂犬病の発生を防ぐことができます。 犬の散歩はマナーを守って! ○必ずリード(引き綱)につないで散歩する。 ○狂犬病まん延防止のため、鑑札・注射済票を、犬に装着する。 ○自宅でフン・尿をさせてから散歩に行く習慣をつける。 ○フンを回収する用具を持ち、フンは自宅へ持ち帰る。 ○排尿する場所には気を配り、ペットボトルなどの水で流す。 お問い合わせ 生活衛生課 電話042−769−8347 同課津久井班 電話042−780−1413