広報さがみはら NO.1234 平成24年(2012年)2月1日号 4・5面 ---------- 所得税の確定申告、市・県民税の申告はお早めに 申告期間は2月16日〜3月15日 所得税の還付申告の受け付けは始まっています  所得税の確定申告や市・県民税の申告の受け付けは、2月16日(木曜日)〜3月15日(木曜日)です。3月になると窓口などが混み合いますので、早めに提出してください。  また、申告書の書き方がわからない人は、作成指導を利用してください。 ---------- 所得税の確定申告  次の人は確定申告が必要です ○公的年金を受給していて、公的年金から計算した雑所得の金額が、基礎控除や配偶者控除などの所得控除の合計額よりも多いため、所得税額が発生する  ただし、平成23年中の公的年金等の収入金額が400万円以下で、公的年金等に係る雑所得以外の所得金額が20万円以下の場合には、確定申告をする必要はありません。この場合であっても、所得税の還付を受けるための確定申告書を提出することができます。 ○事業所得や不動産所得などがあり、各種の所得金額の合計額が、所得控除の合計額を超える ○給与収入で次のいずれかに該当する@収入金額が2,000万円を超えるA2か所以上から支払いを受けているB給与以外の所得が20万円を超えるC同族会社の役員やその親族などで、その同族会社からの給与のほかに、貸付金の利子、店舗・工場などの賃貸料、機械・器具の使用料などの支払いを受けた ○土地、建物、株式などの資産を売却した(自宅を譲渡して3,000万円の特別控除などの特例を受ける人は、必ず申告が必要) 還付申告ができる人 次のいずれかに該当する人 ○年の途中で退職した後、就職せず、年末調整を受けていない ○給与所得者で、医療費控除などを受ける ○所得が公的年金等に係る雑所得のみで、医療費控除や社会保険料控除などを受ける 申告書の書き方が分からない人は利用してください 確定申告書の作成指導と受け付け  作成指導を希望する人は、申告に必要な書類(源泉徴収票など)、印鑑、電卓、筆記用具等を持って、直接各会場へ ※会場によっては作成指導できない内容があるので、自分の所得の種類に応じた会場を利用してください。 表1 所得の種類 どなたでも 日にち(土・日曜日、祝日を除く) 3月15日(木曜日)まで 時間 午前9時〜午後5時 会場 相模原税務署 所得の種類 公的年金等・給与所得がある人小規模納税者(土地・建物・株式などの譲渡所得がある人、贈与税の申告をする人、青色申告をする人、税理士に依頼している人、給与収入が800万円以上の人、住宅借入金等特別控除が1年目の人、相談内容が複雑な人を除く) ○日にち(土・日曜日、祝日を除く) 2月3日(金曜日)まで、2月8日(水曜日)〜10日(金曜日) 時間 午前9時30分〜正午、午後1時〜3時30分 会場 サン・エールさがみはら(緑区西橋本5−4−20) ○日にち 2月6日(月曜日) 時間 午前9時30分〜正午、午後1時〜3時30分 会場 市民会館第1大会議室 ○日にち 2月7日(火曜日) 時間 午前9時30分〜正午、午後1時〜3時30分 会場 産業会館 ○日にち(土・日曜日、祝日を除く) 2月13日(月曜日)〜15日(水曜日) 時間 午前9時30分〜正午、午後1時〜3時30分 会場 県高相合同庁舎(南区相模大野6−3−1) 所得の種類 公的年金等・給与・不動産・事業所得がある人(土地・建物・株式などの譲渡所得がある人、贈与税の申告をする人を除く) 日にち(土・日曜日、祝日を除く) 2月16日(木曜日)〜3月15日(木曜日) 時間 午前9時〜午後3時30分 会場 県高相合同庁舎(南区の会場が県高相合同庁舎に変更しています。注意してください。) 所得の種類 公的年金がある人、公的年金等・給与所得があり、医療費控除の還付申告をする人(給与収入が800万円を超える人、住宅借入金等特別控除が1年目の人、土地・建物・株式などの譲渡所得がある人を除く) 日にち 2月22日(水曜日)・23日(木曜日) 時間 午前10時〜正午、午後1時〜4時(受け付けは3時30分まで) 会場 サン・エールさがみはら 所得の種類 給与・雑・配当・一時所得のある人(住宅借入金等特別控除の指導は除く) ○日にち(土・日曜日、祝日を除く) 2月16日(木曜日)〜3月15日(木曜日) 時間 午前9時〜11時、午後1時〜3時30分 会場 城山総合事務所 ○日にち(土・日曜日、祝日を除く) 2月16日(木曜日)〜3月15日(木曜日) 時間 午前9時〜11時30分、午後1時〜4時 会場 津久井総合事務所 ○日にち(土・日曜日、祝日を除く)2月16日(木曜日)〜3月8日(木曜日) 時間 午前9時〜11時30分、午後1時〜4時 会場 相模湖総合事務所 ○日にち(土・日曜日、祝日を除く)2月23日(木曜日)〜3月15日(木曜日) 時間 午前9時〜11時30分、午後1時〜4時 会場 藤野総合事務所 ○日にち 3月6日(火曜日) 時間 午前9時30分〜11時30分、午後1時〜3時 会場 青根出張所 ○日にち 3月7日(水曜日) 時間 午前9時30分〜11時30分、午後1時〜3時 会場 青野原出張所 ○日にち 3月8日(木曜日) 時間 午前9時30分〜11時30分、午後1時〜3時 会場 鳥屋地域センター 休日の作成指導と受け付け(電話での相談はできません) 日にち 2月19日・26日の日曜日 時間 午前9時〜午後5時 会場 相模原税務署 対象 どなたでも 申告書の提出方法 郵送、電子申告がおすすめ! ○郵送 申告書と必要書類を相模原税務署(郵便番号252−5211 中央区富士見6−4−14)へ。税務署の収受印を押した控えが必要な人は、ボールペン書きの「控」と切手を貼った返信用封筒を同封してください。 ○直接 申告書と必要書類を持って、 表1 の各会場へ。相模原税務署では、午後5時以降も提出できる時間外収受箱を設置しています。 ○e-Tax(電子申告システム) 初年度は最高4,000円の税額控除あり。電子証明書とICカードリーダライタが必要です。詳しくは、国税庁のホームページをご覧ください。 確定申告分の納期限は3 月15日(木曜日)です 納税は振替納税が便利です  振替納税は、指定の預金口座から自動的に引き落としされるため、便利です。 申し込み 預金先の金融機関か税務署にある口座振替依頼書を3月15日までに各窓口へ 確定申告分の振替納付日 4月20日(金曜日) ※納付方法が振替納税以外で、納付書を持っていない人は、金融機関か税務署にある納付書で、3月15日までに納付してください。 申告書の作成に便利! 国税庁ホームぺージ確定申告書等作成コーナー  画面の案内に従って金額等を入力すると、税額などが自動計算され、24時間いつでも申告書が作成できます。作成した申告書は、印刷して税務署へ提出できるほか、作成したデータで、e-Tax(電子申告システム)も利用できます。 タックスアンサー  インターネット上の税務相談室です。よくある質問に対する回答を税金の種類ごとに調べることや、キーワード検索ができます。携帯電話からも利用できます。 東日本大震災で住宅や家財に損害を受けた人へ  所得税の全部か一部を軽減することができます。詳しくは、お問い合わせください。 相談・申告窓口 相模原税務署 ※相談、申告手続きには、時間がかかる場合がありますので、電話で予約してから来庁してください。また、確定申告期間は、大変混み合いますので、早めに相談してください。 ※国税庁のホームページには、震災により被害を受けた人の申告・納税等に関するパンフレット、各種手続きに使用する様式などを掲載しています。 お問い合わせ 相模原税務署 電話042−756−8211(自動音声案内に従い、「2」を選択) ---------- 市・県民税の申告  前年中に所得がなかった人も非課税証明の発行や国民健康保険税などの積算資料になりますので、必ず申告してください。  市内在住の人(平成24年1月1日現在)は申告が必要です ただし、次に該当する人は申告が不要です ○所得税の確定申告をした ○扶養親族である ○前年中(23年1月〜12月)の所得が給与所得のみで、勤務先から給与支払報告書が提出されている ○前年中(23年1月〜12月)の所得が公的年金のみで、所得控除を受ける必要がない 申告書の配布  市民税課、南市税事務所、緑市税事務所、同所津久井税務班、各まちづくりセンター ※郵送を希望する人は、市民税課へお問い合わせください。 ※前年度の実績で申告が必要と思われる人には、申告書を2月上旬に郵送します。 申告書の書き方が分からない人は利用してください 市民税・県民税申告書の作成指導と受け付け  作成指導を希望する人は、申告に必要な書類(源泉徴収票など)、印鑑、電卓、筆記用具等を持って、直接各会場へ ※シティ・プラザはしもと、各公民館では、完成した確定申告書をお預かりします(確定申告書の作成指導は行いません)。 日にち(土・日曜日を除く) 2月16日(木曜日)〜3月15日(木曜日) 会場 市民税課=午前8時30分〜午後5時 会場 県高相合同庁舎=午前9時〜午後3時30分 会場 シティ・プラザはしもと=午前9時30分〜11時30分、午後1時〜3時30分 会場 城山総合事務所=午前9時〜11時、午後1時〜3時30分 会場 津久井総合事務所=午前9時〜11時30分、午後1時〜4時 日にち(土・日曜日を除く) 2月16日(木曜日)〜3月8日(木曜日) 会場 相模湖総合事務所=午前9時〜11時30分、午後1時〜4時 日にち(土・日曜日を除く) 2月23日(木曜日)〜3月15日(木曜日) 会場 藤野総合事務所=午前9時〜11時30分、午後1時〜4時 日にち 2月21日(火曜日) 会場 麻溝・相武台公民館=午前9時〜11時30分 日にち 2月22日(水曜日) 会場 大野北・大野中公民館=午前9時〜11時30分 日にち 2月23日(木曜日) 会場 東林公民館=午前9時〜11時30分 日にち 2月28日(火曜日) 会場 相模台公民館=午前9時〜11時30分 日にち 2月29日(水曜日) 会場 大沢・上溝公民館=午前9時〜11時30分 日にち 3月1日(木曜日) 会場 田名・新磯公民館=午前9時〜11時30分 日にち 3月6日(火曜日) 会場 青根出張所=午前9時30分〜11時30分、午後1時〜3時 日にち 3月7日(水曜日) 会場 青野原出張所=午前9時30分〜11時30分、午後1時〜3時 日にち 3月8日(木曜日) 会場 鳥屋地域センター=午前9時30分〜11時30分、午後1時〜3時 休日の作成指導と受け付け(電話での相談はできません) 日にち 2月19日・26日の日曜日  会場 市民税課=午前9時〜11時30分、午後1時〜4時 申告書の提出方法 ○郵送 申告書と必要書類を市民税課(郵便番号252−5277 中央区中央2−11−15)へ。市民税課の受付印を押した控えが必要な人は、切手を貼った返信用封筒を同封してください。 ○直接 申告書と必要書類を持って、各会場へ 平成24年度から実施 市民税・県民税の主な改正について ◇扶養控除などの見直し ○16歳未満の扶養親族に対する扶養控除(33万円)が廃止されます。(24年度は、平成8年1月2日以後生まれの扶養親族) ○16歳以上19歳未満の扶養親族に対する扶養控除が45万円から33万円に変更されます。(24年度は、平成5年1月2日から8年1月1日生まれの扶養親族) ※16歳未満の扶養親族は所得控除の対象になりませんが、市民税・県民税の課税計算には必要です。所得税の確定申告、市民税・県民税の申告をする場合には、忘れずに16歳未満の扶養親族を所定の欄に記入してください。 ○同居特別障害者加算の見直し 扶養親族が同居の特別障害者の場合、配偶者控除・扶養控除の額に23万円(所得税は35万円)を加算していましたが、障害者控除の額に23万円(所得税は35万円)を加算することに変更されます。 ◇寄附金税額控除の適用下限額の引き下げ  寄附金税額控除の適用が、5,000円を超えた場合から、2,000円を超えた場合に変更されます。 お問い合わせ 市民税課 電話042−769−8221 ---------- 国民年金保険料のお知らせ 控除証明書が郵送されます  2月上旬に日本年金機構から国民年金保険料控除証明書が郵送されます。 対象 平成23年10月〜12月に、その年初めて国民年金保険料を納めた人 ※紛失などの理由で再交付を希望する場合は、同控除証明書専用ダイヤルへお問い合わせください。 ※23年1月1日〜9月30日に一度でも納めた人には、23年11月に同証明書が郵送されています。今回は対象になりません。 お問い合わせ(3月15日まで) 国民年金保険料控除証明書専用ダイヤル 電話0570−070−117(IP電話からは電話03−6700−1130) 納付は口座振替での前納がお得  1年前納(4月〜翌年3月分)や6か月前納(4月〜9月分、10月〜翌年3月分)は保険料が割り引きになります。口座振替で前納の場合は、納付書(現金)で前納するより割引額が多く、さらにお得です。  また、毎月納付の場合も口座振替による当月末振替にすると、毎月50円割り引きになります。 申し込み 年金手帳など基礎年金番号のわかるものと、通帳、届け出印を持って金融機関か年金事務所へ ※平成24年度の1年前納と6か月前納(4月〜9月分)の申し込みは2月29日まで お問い合わせ 相模原年金事務所 電話042−745−8101