広報さがみはら No.1377 平成30年(2018年)1月15日号 1面 ---------- LINE UP 今号の主な内容 新たな給付型奨学金が始まります 2 みんなの居場所 公民館へ、ようこそ! 6・7 ウェルネス通信(子育て・保健・介護予防事業案内) 別冊 ---------- 市の手続き、イベントや施設のお問い合わせに… 相模原市コールセンター 午前8時〜午後9時 年中無休 電話 042−770−7777 ---------- 発行 相模原市 郵便番号252−5277 相模原市中央区中央2丁目11番15号  編集 総務局渉外部広聴広報課 電話042−769−8200 ホームページ http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/  携帯端末用 http://mobile.city.sagamihara.kanagawa.jp/ ---------- 住んでいる地域の防災を楽しく学ぼう! みんなで学んで地域の防災力UP! 活用しよう!地域の防災伝道師 防災マイスター 問い合わせ 危機管理課 電話042−769−8208  日頃、災害に備えて準備はしていますか?  防災マイスターは、地域に合った避難所運営や災害時の対策について、分かりやすく教えてくれる頼もしい存在です。ぜひ、気軽に利用してください。 ご存じですか? 防災マイスターとは  市が実施する「さがみはら防災スクール」を修了し、日本防災士機構の「防災士」の資格を取得している人です。 メリット1 近所の仲間、学校、自治会など、市内在住か在勤・在学の10人以上の団体であれば、誰でも呼べる! メリット2 住んでいる地域に合った防災対策が学べて役立つ 例えば… 水害や土砂崩れが多い地域には、その対策を盛り込んだ講義など さがみはら防災マイスター 太田清彦さんのコメント 防災の知識と自信を身に付けよう  5つの避難所で、防災のアドバイザーとして活動しています。各地域では、避難時の方法が分からないまま活動を行っていることが多いので、アドバイスすることで自信と知識を持って活動してもらいたいと思っています。また、避難所運営訓練の体験をしてもらうことで、自助・共助といった防災への意識を理解してもらうきっかけになればうれしいです。 利用者の声 防災意識が高まりました 相模台地区 相模台中学校 避難所運営協議会副会長  金親正幸さんのコメント マイスターを呼んだきっかけは?  同協議会の防災意識をより高めたいと考えていたところ、相模台まちづくりセンターから防災マイスターの制度のことを聞き、利用しました。 利用してみた感想は?  詳しく教えてもらえたので、避難所運営の組織づくりにも大いに役立ちました。受講後、協議会のみんなが運営に興味を持ち、具体的な意見も出るなど、防災についての意識が高まったと感じました。ぜひ、今後も利用したいと思っています。 女性や子どもに合った防災を学べました 星が丘地区 災害時乳幼児支援ステーション連携園園長  内田紀子さんのコメント マイスターを呼んだきっかけは?  東日本大震災が起きた時、保育園では何ができるのかを考え、3年前から防災マイスターの講義を毎年受けています。さまざまな形で保育園の防災に役立てています。 利用してみた感想は?  毎回たくさんのヒントをもらっています。特に、女性や子どもの立場になって、必要な物や注意すること、避難所での行動など、たくさんのことを学びました。今後も、常に新しい知識を得るために定期的に利用していくつもりです。 講義メニュー こんな講義があります 防災講座  災害時に自分を守り、地域で助け合うための講座 災害図上訓練(DIG)  地図を使って危険な場所などを確認し、地域の防災力を高める図上訓練 避難所運営ゲーム(HUG)   カードを利用して、避難所の運営方法を学ぶための模擬体験ゲーム クロスロード  災害現場で実際に起きた葛藤をカードにしたもので、その問題について、「イエス」「ノー」の二者択一で答え、さまざまな考え方を共有するゲーム  希望者の地域と要望に合った内容を組み合わせて講義を行います。 防災マイスターを派遣してほしいと思ったら… さがみはら防災マイスターで検索してください。 問い合わせ 市防災協会 電話042−753−9971