広報さがみはら No.1377 平成30年(2018年)1月15日号 2面 ---------- 全ての子どもたちが夢と希望を持って成長していける社会を目指して 問い合わせ 市コールセンター 電話042−770−7777 平成30年4月に高等学校などへ入学する人へ 新たな給付型奨学金が始まります  経済的な理由により、高等学校など(高等学校、中等教育学校後期課程、高等専門学校、専修学校高等課程)での修学が困難な生徒を対象に、返還不要の奨学金を給付します。 奨学金の種類 入学支度金 高等学校などに入学する時に必要な制服代や学用品費 給付額 2万円 給付時期 高等学校などへの入学後 奨学金の種類 修学資金 在学中に必要な授業料以外の教育費 給付額 年額10万円(在学中の3年間) ※修業年限が3年を超える場合は、大学入学資格を取得できる最短修業年数を限度とします。 給付時期 8月・12月・3月(年3回) ステップ1 まずは確認 あなたは給付対象? 全てに該当する人が対象(要審査) ●生徒と保護者が市内在住 ●次のいずれかに該当  ◯中学校3年生  ◯中学校卒業後、事情により進学していなかった平成30年4月1日時点で18歳未満 ●高等学校などに入学予定 ●入学後も継続して在学し、卒業を目指す意欲がある ●生徒と保護者の市民税所得割が非課税 ●生徒と同一住所に住む世帯員全員の市民税所得割が非課税 ●生活保護を受けていない ステップ2 申請の準備 必要書類を用意しましょう ●奨学金給付申請書  配布場所 各中学校・公民館(青根を除く)〈市ホームページにも掲載〉 ●生徒の保護者と、生徒と同一住所に住む世帯員全員の29年度「市民税・県民税課税(非課税)証明書」か「市町村民税・県民税税額決定通知書」の写し ※保護者と世帯員が29年1月1日時点で市外に住んでいた人は、29年度「市民税・県民税課税(非課税)証明書」をその自治体で取得する必要があります。 ステップ3 申請 必要書類を提出しましょう 申し込み 市立中学校に通っている人は在学する中学校へ、それ以外の申請希望者は学務課(電話042−769−9262)へ電話連絡の上、簡易書留郵便で同課へ 提出期限 2月16日(必着) 奨学生の相談を受け付けます  奨学生が入学後も安心して学業を続け、卒業を目指すことができるよう、奨学生を対象とした相談支援を行います。学校や家庭などで悩みがある場合は、青少年相談センターに相談してください。カウンセラーが一緒に考えていきます。 ※奨学生に決定した人には、決定通知にパンフレットを同封します。 就学援助を受けている小学校6年生の保護者へ 入学準備金を支給します  子どもの就学について、経済的理由で困っている保護者に対し、中学校入学前に入学準備金を支給します。 入学準備金って?  これまで入学後に支給していた、就学援助制度の「新入学生徒学用品費」を、入学前に前倒しして支給するものです。支給額も今年度から増額となりました。 支給額 4万7,400円(定額) 支給日 3月中旬(予定) ステップ1 まずは確認 あなたは支給対象? 全てに該当する人が対象(要審査) ●4月に中学校へ入学予定の子どもの保護者 ●2月1日時点で、子どもが市内在住で、「平成29年度就学援助(就学奨励金)」の交付要件を満たす ※交付要件について、詳しくは市ホームページをご覧になるか、市コールセンターへお問い合わせください。 ●生活保護を受けていない ステップ2 申請の準備 申請が必要か確認しましょう Q すでに29年度就学援助(就学奨励金)の交付決定を受けていますか? 「はい」の場合 申請は不要です 「いいえ」の場合 申請が必要です 「いいえ」の場合は、次の書類を用意しましょう 平成29年度就学奨励金交付申請書兼委任状・口座振替依頼書 配布場所 各小学校・公民館(青根を除く)・区役所区民課(市ホームページにも掲載) ※その他添付書類が必要になる場合があります。詳しくは市ホームページをご覧になるか、市コールセンターへお問い合わせください。 ステップ3 申請 必要書類を提出しましょう 申し込み 直接、子どもが在学する学校へ 提出期限 1月31日 注意 ○「入学準備金」を受給した人も、中学校入学後に「平成30年度就学援助」の申請が必要です。 ○「入学準備金」を受給した人は、従来の「新入学生徒学用品費」は受給できません。 ご協力をお願いします 子ども・若者未来基金  市では、子どもたちの「生きる力」を育み、全ての若者が自立・活躍できる環境づくりを進めていくため、「子ども・若者未来基金」を創設しました。  給付型奨学金をはじめとした子どもの貧困対策や学力保障のほか、子育て支援や若者の自立支援などの財源として活用します。 ※寄付の方法など詳しくは、市ホームページをご覧になるかお問い合わせください。 問い合わせ こども・若者政策課 電話042−769−8315 ---------- ひとり親家庭を支援します 子どもの進学・就職に 高校進学・就職支度金を支給 対象 平成29年12月1日時点で、市内に住民登録があり、30年3月に中学校を卒業する子どもを養育しているひとり親家庭か、父母に代わって子どもを養育している家庭 支給額 子ども1人につき2万円  支給時期 3月下旬 申し込み 2月15日(必着)までに、申請書をこども家庭課へ ※母子・父子家庭等福祉手当の受給資格がある人で、支度金支給対象の人には、1月中旬に案内通知と申請書を郵送します。それ以外の人で、申請書の郵送を希望する場合は、こども家庭課(電話042−769−8232)へお問い合わせください。 修学資金などを無利子で貸し付け 対象 高校・大学などに進学する子どもがいるひとり親家庭 ※貸付額には上限があります。詳しくは、住んでいる区の子育て支援センターへお問い合わせください。 問い合わせ 緑区  緑子育て支援センター  電話042−775−8815 中央区 中央子育て支援センター 電話042−769−9221 南区  南子育て支援センター  電話042−701−7700 生活支援講習会 親子料理教室 チョコレートのお菓子 日時 2月3日(土曜日)午前10時から午後1時 会場 ユニコムプラザさがみはら 対象 ひとり親家庭の子どもとその保護者 定員 30人(申込順) ※未就学児(2歳以上)の保育あり(要予約) 費用 300円(小・中学生100円) 申し込み 1月26日までに、電話でひとり親家庭福祉協議会(電話042−755−6612)へ 健康と美容講座 更年期との上手な付き合い方  血管年齢を測定し、体の変化や病気の予防など更年期を美しく過ごすための方法について学びます。 日時 2月17日(土曜日)午前10時から正午  会場 あじさい会館  対象 ひとり親家庭の保護者、寡婦 定員 30人(申込順) 申し込み 2月14日までに、電話でひとり親家庭福祉協議会(電話042−755−6612)へ