広報さがみはら No.1396 平成30年(2018年)11月1日号 1面 ---------- LINE UP 今号の主な内容 社会保険料(国民年金保険料)控除証明書を発送 2 市営住宅入居者募集 4 介護のいま これから 6・7 ウェルネス通信(子育て・保健・介護予防事業案内) 別冊 ---------- 市の手続き、イベントや施設のお問い合わせに… 相模原市コールセンター 午前8時から午後9時 年中無休 電話042−770−7777 ---------- 発行相 模原市 郵便番号252−5277 相模原市中央区中央2丁目11番15号 編集 総務局渉外部広聴広報課 電話042−769−8200 ホームページ http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/ 携帯端末用 http://mobile.city.sagamihara.kanagawa.jp/ ---------- 市の人口・世帯 人口 723,012人(133増) 男 361,696人 女 361,316人 世帯 322,967世帯(184増) 平成30年10月1日現在。( )は前月との増減 ---------- TOPICS 国道413号(通称 道志みち)と市道橋津原平丸を通行止めにしています 10月1日の台風24号の影響により、青根地区で道路周辺の斜面が大規模に崩落したため、国道413号の青野原西野々交差点から青根交差点の区間と、市道橋津原平丸の全線を全面通行止めにしています。崩落した斜面の損傷が激しいため、通行できるようになるまでには相当の時間がかかる見込みです。山中湖方面への通り抜けはできませんので、国道20号などへの迂回(うかい)をお願いします。詳しくは、市ホームページをご覧になるか、お問い合わせください。 問い合わせ 津久井土木事務所 電話042−780−1417 ---------- 生誕160周年 相模原が生んだ偉人 尾崎咢堂 尾崎行雄(咢堂)プロフィール 【1858年(安政5年)から1954年(昭和29年)】 政党政治家。大隈内閣の文部・法務大臣および東京市長などを歴任。咢堂は雅号。  尾崎咢堂(がくどう)(本名 尾崎行雄)は、現在の相模原市緑区又野に生まれ育ち、明治、大正、昭和の時代にかけて活躍した政治家です。生誕から160周年を迎えた尾崎咢堂の偉業を、3つのキーワードで紹介します。 1 議会政治の父 明治23年に第1回帝国議会に衆議院議員として当選した咢堂は、その後25回連続当選し、議員としての在職期間は63年に及びました。激動の時代に日本の議会政治の礎を築き、平和国家の実現に人生をかけた咢堂は「議会政治の父」「憲政の神様」と称されています。 2 日米をつなぐ桜 東京市長に就任した咢堂は、明治45年に日米友好の印として、ワシントンD.C.に桜の苗木3,000本を贈りました。桜が植えられたポトマック河畔では現在でも世界各地から観光客が訪れ、春には「全米桜祭り」が開催されています。 3 2つの「フセン」 第一次世界大戦後、ヨーロッパを視察した咢堂は、平和主義を唱え、当時の政府や軍部に不戦を訴え続けました。また、国民の意向を政治に反映させるため、普通選挙運動にも取り組みました。これらは2つの「フセン」(不戦・普選)運動として、多くの人に知られています。 尾崎咢堂記念館 咢堂の生誕地である屋敷跡に建設され、ゆかりの文献・遺品などの資料を展示しています。庭には、咢堂がワシントンに贈り、日本へ里帰りした桜のうちの1本がシンボルとして植えられています。 所在地 緑区又野691 問い合わせ 042−784−0660 開館時間 午前9時から午後4時30分 休館日 月曜日、祝日等の翌日、12月28日から1月3日ほか 問い合わせ 市立博物館 電話042−750−8030 尾崎行雄(咢堂)杯演説大会 予選を勝ち抜いた青年たちが「日本の歩む道」をテーマに演説します。審査員らによるパネル討論会も開催します。 日時 11月17日(土曜日)午後1時から4時50分 会場 杜(もり)のホールはしもと 講師 宮台真司さん(首都大学東京教授)、丸山和也さん(参議院議員) ほか 定員 535人(先着順) ※希望者は直接会場へ 問い合わせ 尾崎行雄を全国に発信する会事務局の大橋さん 電話090−4541−8677