広報さがみはら No.1399 平成30年(2018年)12月15日号 7面 ---------- あなたの一歩が相模原を強くします 消防団員になろうよ!  市では、約1,500人の消防団員が活躍しています。今回は、現役の消防団員2人の話を軸に活動内容を紹介します。あなたも消防団員になってみませんか? 問い合わせ 消防総務課 電話042−751−9116 消防団員にならないなんて、もったいない 北方面隊第1分団第3部(橋本地区) 福島 拓朗さんのコメント  消防団に飛び込んで良かったのは、防災訓練をしたり、AED(自動体外式除細動器)を使う機会ができたりと、非常時の知識が身に付き、いざというときの行動力につながることです。 いざというときに役立つ防災訓練  私が所属する橋本地区の分団で力を入れているのは防災訓練です。災害が起こったときに消防団が出場する前に初期対応できることが理想です。そのために、市民に消火器の訓練やAEDの訓練などを指導し、防災意識を高めることに力を注いでいます。  私は生まれも育ちも橋本ですが、消防団に入ってから以前よりも自分が地元に根付いてきたと感じています。地域のいろいろな人の話を聞く機会ができたことと、日頃違う分野で活躍されている人たちと共有する時間は、かけがえのないものです。 消防団員の活動って? ○災害時に消防署と連携した消火などの活動 ○災害に備えて機器の取り扱いなどの訓練 ○年末の巡回警戒 など  今年は、2年に1度の県消防操法大会があり、福島さん自身も市代表として出場。県内2位という成績を収めました。 県消防操法大会では、仲間との絆も深まりました。 仕事と両立!充実して活動しています 団本部女性分団 畠山 綾子さんのコメント  看護師として10年目になり、他に何か貢献できることがないかと考えていました。初めは消防士の仕事に興味があったのですが、いろいろと調べていくうちに消防団を知り、ぜひやってみたいと思い入団しました。女性分団は、広報活動が主な任務なので今の仕事との両立ができ、無理なく活動ができています。 子どもたちと触れ合い、自分も成長  仕事では子どもと接する機会がないので、子どもと話すことに自信がありませんでした。しかし、イベントで防火衣を着せてあげたり、火災の怖さを教えたり、いろいろと関わっていく中で、今では子どもたちと話すことが楽しいです。  消防団の活動は全てが新鮮で、充実しています。分からないことも、先輩たちのフォローで乗り越えられています。これからは、看護師としての知識を生かして、防災訓練などの踏み込んだ活動にも関わっていきたいです。 女性分団の活動って? ○市内各地のイベントなどで消防団への入団PR ○子どもたちに手作りのマスコット人形や塗り絵を配布 ○救急車の適正利用や火災予防の注意喚起や消防に関する広報活動 など 楽しくなければ消防団じゃない!レクリエーションでも広がる輪  毎年、方面隊ごとに運動会や綱引き大会、ソフトボール大会などを開催しています。  訓練や災害現場への出場など緊張した場面もある消防団員も、レクリエーションでは笑みがこぼれます。 消防団員募集中! 対象 18歳以上の市内在住・在勤の人 報酬 職務報酬、出動手当  問い合わせ 消防総務課 電話042−751−9116 消防団員になるとうれしいことも ポイント1 学生消防団活動認証制度 消防団で活躍する学生の社会貢献の実績を市長が認証する制度です。 就職にも役立ちます。 ポイント2 お店で割引など 消防団員は特定のお店で料金割引やサービスが受けられます。 ---------- 市シティセールスFacebookページ「相模原市シティセールス」 https://www.facebook.com/sagamihara.pr 市シティセールス Twitter「相模原市シティセールス」 https://twitter.com/sagamihara_PR アクセスしてミン♪