広報さがみはら No.1402 平成31年(2019年)2月1日号 4面 ---------- 所得税の確定申告&市・県民税申告のキホンが分かる!申告カンタン!ガイド 市民の皆さんから多く寄せられる疑問を中心に、今年度の確定申告と市・県民税申告についてご案内します。 申告期間 2月18日(月曜日)から3月15日(金曜日) 市・県民税申告は2月15日(金曜日)以前でも、市民税課などで提出できます 問い合わせ 確定申告について 相模原税務署 電話042−756−8211 市・県民税申告について 市民税課 電話042−769−8221 必見!よく出てくるキーワード解説 ●申告とは?  納める必要のある税額を決めるための手続きです。 税額計算の大まかな手順 1 前年1〜12月中の「収入金額」から必要経費を引いて「所得金額」を出す 2 「所得金額」から「所得控除」を引く 3 残りの金額に税率をかける ● 所得控除とは?  個々の境遇や生活状況に配慮して、税負担を軽くするための制度です。  養わなければならない人がいる(扶養)、働きながら学校に通っている(勤労学生)、けがや病気の治療をした(医療費)、年金をきちんと納めた(社会保険料)などがあります。 Q1 自分は申告が必要?以下の1〜4に該当しているか確かめましょう。 1 確定申告をする必要がある主な人 会社員 ○給与以外にも所得があり、その金額が20万円を超える ○給与収入の金額が2,000万円を超える 自営業・不動産経営者や譲渡した人など ○2つ以上の会社から給与をもらっていた ○事業、不動産、譲渡、配当などの収入がある ※原則、確定申告が必要です。条件など詳しくは、相模原税務署へお問い合わせください。 年金受給者 ○公的年金など※1の収入金額の合計が400万円を超える ○公的年金など※1の収入金額の合計は400万円以下だが、年金以外にも所得があり、その金額が20万円を超える ※1 公的な制度により支給される年金や、会社などから支給される年金 こちらもお忘れなく 次に当てはまる人は申告書以外の書類提出が必要です。 ※基準日 平成30年12月31日 ●計5,000万円を超える価額の国外財産がある人=国外財産調書 ●退職所得を除く平成30年分の所得金額の合計が2,000万円を超え、3億円以上の価額の財産か1億円以上の価額の国外転出時課税制度対象財産がある人=財産債務調書 2 1には当てはまらないけど、確定申告をすると所得税が還付される可能性がある人 源泉徴収されていた所得税がある人が対象です。 例えば、 ○昨年家を買った ○扶養している家族の社会保険料を自分が払った ○生命保険に加入した ○病気の治療のために通院していた など 3 1と2には当てはまらないけど、市・県民税申告をする必要がある主な人 31年1月1日時点で市内に住民票があり、次のいずれかに該当する人 ○年末調整では会社に他市の住所を報告した ○公的年金など※1の収入金額は400万円以下で、年金以外にも20万円以下の所得がある ○転出の届け出をしないまま海外に住んでいる ○30年中に収入がなく、市内在住の親族に扶養されていない ○障害年金・遺族年金など、非課税の収入のみ など 4 1・2・3には当てはまらないけど、市・県民税申告をした方がいい人 例えば、 ○収入は400万円以下の公的年金など※1のみだが、追加する控除がある 申告して控除を追加すれば市・県民税の負担が軽減される可能性があります。 さらに70歳以上の人は市などの健康保険の負担割合の決定にも影響があります。 収入情報は、非課税証明の発行や国民健康保険税の算定など、さまざまな行政サービスで利用されるので、収入が0円でも忘れずに申告しましょう。  所得金額から所得控除を差し引いた額(世帯内の対象加入者全員)が145万円未満の場合、国民健康保険や後期高齢者医療制度の医療費一部負担金の割合は、1割(昭和19年4月1日以前に生まれた人)か2割になります。 問い合わせ 国民健康保険=国民健康保険課 電話042−769−8296  後期高齢者医療制度=地域医療課 電話042−769−8231 Q2 申告書ってどこでもらえるの?自宅からでも申告できる? インターネット・郵送でラクラク入手して提出ができます 入手方法など 確定申告  申告書の入手方法 インターネット環境がある場合  国税庁ホームページ 平成30年分確定申告書等作成コーナーで直接入力か、 「国税庁 確定申告」で検索してください。 申告書の入手方法 インターネット環境がない場合 申告書配布場所 相模原税務署、申告受付会場となる市内各施設(サン・エールさがみはらを除く) ※在庫に限りあり ※県高相合同庁舎は2月18日〜3月15日のみ配布 ※市民税課では配布していません。 詳しい会場はQ4を参照してください。 提出方法 インターネット(電子申告) マイナンバーカードとICカードリーダーを利用してe−Taxで送信 ※税務署での事前登録があれば、登録済みのIDとパスワードを利用しての送信も可能です。 郵便 申告書と添付書類、本人確認書類の写しを相模原税務署(郵便番号252−5211 中央区富士見6−4−14)へ 入手方法など 市・県民税申告  申告書の入手方法 インターネット環境がある場合  市ホームページ 市民税・県民税申告書関係書類からダウンロードか 「相模原市 申告書関係書類」で検索してください。 住民税試算システムを利用すると自動計算してくれるのでよりスムーズに作成できます。 申告書の入手方法 インターネット環境がない場合 申告書配布場所 市民税課、緑・南市税事務所、各まちづくりセンター(橋本・本庁地域・大野南を除く) ※前年度の申告状況などを参考に、今年も申告が必要と思われる人には申告書を2月1日に発送します。 ※郵送希望の人は市民税課へお問い合わせください。 提出方法 郵便 申告書と添付書類、本人確認書類の写しを市民税課(郵便番号252−5277 中央区中央2−11−15)へ Q3 申告書以外に必要なものってなに? 下記の1〜3を用意しよう! 1 収入と源泉徴収税額の分かる書類 例 源泉徴収票 給与・公的年金 支払証明書 個人年金 支払調書 報酬・料金・賞金 各発行元から受け取った原本の添付が必要です 源泉徴収票などがない場合は各書類の発行元に確認してみよう! 2 本人確認書類と印鑑 確認書類はどんなもの? 本人が申告する場合 マイナンバーカードなら1つでOK マイナンバーカードがない人は、番号確認書類と身元確認書類の2つが必要 例)通知カード+免許証 代理人が申告する場合 納税者本人の番号確認書類と代理人の身元確認書類と代理権の確認書類の3つが必要 例)通知カード(本人)+免許証(代理人)+委任状 3 控除の分かる書類 例)納付した社会保険料が分かる書類 各種健康保険、介護保険、国民年金※2 など 生命保険会社の控除証明書 生命保険、地震保険 寄附金の受領書※3 医療費控除の明細書※4 その他 障害者手帳、学生証 など 配偶者控除と配偶者特別控除が見直されます ○ 合計所得金額が1,000万円を超える場合には、配偶者控除の適用を受けることができなくなりました。 ○ 配偶者特別控除について、配偶者の合計所得の上限が76万円未満から123万円以下まで拡大されました。 ※詳しくは、国税庁・市ホームページをご覧ください。 ※2 国民年金保険料控除証明書は日本年金機構から2月上旬に郵送されます 対象 30年10〜12月に、その年初めて国民年金保険料を納めた人 問い合わせ ねんきん加入者ダイヤル 電話0570−003−004 (050で始まる電話からは電話03−6630−2525) 3月15日(金曜日)まで 月曜日から金曜日(祝日等を除く) 午前8時30分から午後7時 第2土曜日 午前9時から午後5時 ※3 ふるさと納税をした人へ  確定申告や市・県民税申告をすると、ふるさと納税ワンストップ特例制度が適用されなくなります。申告が必要になった場合は、ふるさと納税分の受領書などを添付し、寄附金控除として申告する必要があります。 ※4 医療費控除の明細書の添付が必須です  領収書を提出する代わりに、明細書を添付する方法に変更されました。  書式は国税庁ホームページからダウンロードできます。 健康保険組合などから送付される「医療費のお知らせ」を用意すると、記入が楽になりますよ。 領収書は自宅で5年間保管する必要があります。 Q4 教えてもらいながら作成したい!いつどこに行けばいい? 期間中に下記会場へ行ってください。 お願い 各会場では、電話でのお問い合わせは受け付けできません。お問い合わせ先にご連絡ください。 受付内容 日にち(土・日・祝日等を除く) 2月18日(月曜日)から3月15日(金曜日) 時間 午前8時30分から午後4時 会場 相模原税務署 受付内容 確定申告(相談・提出) 問い合わせ 相模原税務署 電話042−756−8211 日にち(土・日・祝日等を除く) 2月6日(水曜日)まで 時間 午前9時30分から午後3時30分 会場 サン・エールさがみはら 受付内容 確定申告(相談のみ) ※税理士が受け付け 対象 1 給与所得者 2 年金受給者 ※次に当てはまる人は税務署のみで受け付けます。 ●譲渡所得(土地・建物や株式など)がある ●住宅ローン控除1年目 ●給与収入が800万円以上 ●所得税・消費税以外の相談 ●相談内容が複雑 問い合わせ 相模原税務署 電話042−756−8211 日にち(土・日・祝日等を除く) 2月7日(木曜日)から15日(金曜日) 時間 午前9時30分から午後3時30分 会場 県高相合同庁舎 受付内容 確定申告(相談のみ)  ※税理士が受け付け 対象 1 給与所得者 2 年金受給者 ※次に当てはまる人は税務署のみで受け付けます。 ●譲渡所得(土地・建物や株式など)がある ●住宅ローン控除1年目 ●給与収入が800万円以上 ●所得税・消費税以外の相談 ●相談内容が複雑 問い合わせ 相模原税務署 電話042−756−8211 日にち(土・日・祝日等を除く) 2月18日(月曜日)から3月15日(金曜日) 時間 午前8時30分から午後5時 会場 市役所会議室棟 第1会議室 受付内容 市・県民税申告(相談・提出) 問い合わせ 市・県民税に関すること、会場に関すること 市民税課 電話042−769−8221 確定申告に関すること 相模原税務署 電話042−756−8211 日にち(土・日・祝日等を除く) 2月18日(月曜日)から3月15日(金曜日) 時間 午前8時30分から午後5時 会場 緑区合同庁舎 受付内容 市・県民税申告(相談・提出)、確定申告(提出のみ)※相談が必要な場合は他会場へ 問い合わせ 市・県民税に関すること、会場に関すること 市民税課 電話042−769−8221 確定申告に関すること 相模原税務署 電話042−756−8211 対象 収入の種類が、給与、雑(年金など)、配当、一時のみで、住宅ローン控除の追加をしない人 ※上記の対象者以外の申告内容の相談は受け付けできません。 作成済みの確定申告書で、質問や職員による内容確認が不要な場合は、上記対象者以外でも提出できます。 日にち(土・日・祝日等を除く) 2月18日(月曜日)から3月15日(金曜日) 時間 午前9時から午後3時30分 会場 県高相合同庁舎 受付内容 市・県民税申告(相談・提出)、確定申告(相談・提出) 問い合わせ 市・県民税に関すること、会場に関すること 市民税課 電話042−769−8221 確定申告に関すること 相模原税務署 電話042−756−8211 お願い 各会場では、電話でのお問い合わせは受け付けできません。上記へお問い合わせください。 日にち(土・日・祝日等を除く) 2月18日(月曜日)から3月5日(火曜日) 時間 午前9時から11時 午後1時から3時30分 会場 津久井総合事務所 受付内容 市・県民税申告(相談・提出)、確定申告(相談・提出) 対象 収入の種類が、給与、雑(年金など)、配当、一時のみで、住宅ローン控除の追加をしない人 ※上記の対象者以外の申告内容の相談は受け付けできません。 作成済みの確定申告書で、質問や職員による内容確認が不要な場合は、上記対象者以外でも提出できます。 問い合わせ 市・県民税に関すること、会場に関すること 市民税課 電話042−769−8221 確定申告に関すること 相模原税務署 電話042−756−8211 お願い 各会場では、電話でのお問い合わせは受け付けできません。上記へお問い合わせください。 日にち(土・日・祝日等を除く) 2月19日(火曜日) 時間 午前10時から正午 会場 青根出張所 受付内容 市・県民税申告(相談・提出)、確定申告(相談・提出) 対象 収入の種類が、給与、雑(年金など)、配当、一時のみで、住宅ローン控除の追加をしない人 ※上記の対象者以外の申告内容の相談は受け付けできません。 作成済みの確定申告書で、質問や職員による内容確認が不要な場合は、上記対象者以外でも提出できます。 問い合わせ 市・県民税に関すること、会場に関すること 市民税課 電話042−769−8221 確定申告に関すること 相模原税務署 電話042−756−8211 お願い 各会場では、電話でのお問い合わせは受け付けできません。上記へお問い合わせください。 日にち(土・日・祝日等を除く) 2月20日(水曜日) 時間 午前10時から正午 会場 青野原出張所 受付内容 市・県民税申告(相談・提出)、確定申告(相談・提出) 対象 収入の種類が、給与、雑(年金など)、配当、一時のみで、住宅ローン控除の追加をしない人 ※上記の対象者以外の申告内容の相談は受け付けできません。 作成済みの確定申告書で、質問や職員による内容確認が不要な場合は、上記対象者以外でも提出できます。 問い合わせ 市・県民税に関すること、会場に関すること 市民税課 電話042−769−8221 確定申告に関すること 相模原税務署 電話042−756−8211 お願い 各会場では、電話でのお問い合わせは受け付けできません。上記へお問い合わせください。 日にち(土・日・祝日等を除く) 2月21日(木曜日) 時間 午前10時から正午 会場 鳥屋地域センター 受付内容 市・県民税申告(相談・提出)、確定申告(相談・提出) 対象 収入の種類が、給与、雑(年金など)、配当、一時のみで、住宅ローン控除の追加をしない人 ※上記の対象者以外の申告内容の相談は受け付けできません。 作成済みの確定申告書で、質問や職員による内容確認が不要な場合は、上記対象者以外でも提出できます。 問い合わせ 市・県民税に関すること、会場に関すること 市民税課 電話042−769−8221 確定申告に関すること 相模原税務署 電話042−756−8211 お願い 各会場では、電話でのお問い合わせは受け付けできません。上記へお問い合わせください。 日にち(土・日・祝日等を除く) 2月20日(水曜日)・21日(木曜日)・22日(金曜日) 時間 午前9時から11時 午後1時から4時 会場 相模湖総合事務所 受付内容 市・県民税申告(相談・提出)、確定申告(相談・提出) 対象 収入の種類が、給与、雑(年金など)、配当、一時のみで、住宅ローン控除の追加をしない人 ※上記の対象者以外の申告内容の相談は受け付けできません。 作成済みの確定申告書で、質問や職員による内容確認が不要な場合は、上記対象者以外でも提出できます。 問い合わせ 市・県民税に関すること、会場に関すること 市民税課 電話042−769−8221 確定申告に関すること 相模原税務署 電話042−756−8211 お願い 各会場では、電話でのお問い合わせは受け付けできません。上記へお問い合わせください。 日にち(土・日・祝日等を除く) 2月25日(月曜日)から28日(木曜日) 時間 午前9時から11時 午後1時から4時 会場 藤野総合事務所 受付内容 市・県民税申告(相談・提出)、確定申告(相談・提出) 対象 収入の種類が、給与、雑(年金など)、配当、一時のみで、住宅ローン控除の追加をしない人 ※上記の対象者以外の申告内容の相談は受け付けできません。 作成済みの確定申告書で、質問や職員による内容確認が不要な場合は、上記対象者以外でも提出できます。 問い合わせ 市・県民税に関すること、会場に関すること 市民税課 電話042−769−8221 確定申告に関すること 相模原税務署 電話042−756−8211 お願い 各会場では、電話でのお問い合わせは受け付けできません。上記へお問い合わせください。 日にち(土・日・祝日等を除く) 3月5日(火曜日)から15日(金曜日) 時間 午前9時から11時 午後1時から3時30分 会場 城山総合事務所 受付内容 市・県民税申告(相談・提出)、確定申告(相談・提出) 対象 収入の種類が、給与、雑(年金など)、配当、一時のみで、住宅ローン控除の追加をしない人 ※上記の対象者以外の申告内容の相談は受け付けできません。 作成済みの確定申告書で、質問や職員による内容確認が不要な場合は、上記対象者以外でも提出できます。 問い合わせ 市・県民税に関すること、会場に関すること 市民税課 電話042−769−8221 確定申告に関すること 相模原税務署 電話042−756−8211 お願い 各会場では、電話でのお問い合わせは受け付けできません。上記へお問い合わせください。 会場別混雑予想 会場 市役所 受付会場開設期間 序盤 かなり混雑(午前中に人が集中する傾向があります) 中盤 まあまあ 終盤 混雑 会場 緑区 受付会場開設期間 序盤 混雑 中盤 まあまあ 終盤 まあまあ 会場 県高相 受付会場開設期間 序盤 大変混雑 中盤 かなり混雑 終盤 大変混雑 会場 津久井 受付会場開設期間 序盤 かなり混雑 中盤 混雑 終盤 混雑 会場 相模湖 受付会場開設期間 序盤 混雑(午前中に人が集中する傾向があります) 中盤 まあまあ 終盤 余裕あり 会場 藤野 受付会場開設期間 序盤 かなり混雑(午前中に人が集中する傾向があります) 中盤 混雑 終盤 余裕あり 会場 城山 受付会場開設期間 序盤 大変混雑(午前中に人が集中する傾向があります) 中盤 大変混雑 終盤 かなり混雑 ※前年の市役所主催申告会場の実績を基にしています。 どの会場も、月・金曜日は混み合う傾向があり、雨や雪の日の前後も要注意です。 休日も2月24日(日曜日)・3月3日(日曜日)は受け付けます 受付内容 確定申告 会場 相模原税務署 時間 午前8時30分から午後4時 受付内容 市・県民税申告 会場 市民税課窓口 時間 午前9時から11時30分 午後1時から4時    ※受付時間外は会場内に入れません。 ※電話での相談・問い合わせは受け付けできません。 ---------- 市コールセンター Facebookページ「ちょっとおしらせ相模原」 https://www.facebook.com/oshirase.sagamihara コールセンターからちょっとおしらせ よくある質問解決アプリでは、市によく寄せられる質問と回答を簡単に検索できます。ぜひ利用してください。