広報さがみはら No.1403 平成31年(2019年)2月15日号 みなみ8面 ---------- 区の人口・世帯 人口 279,296人(89増) 男 138,459人/女 140,837人 世帯数 128,673世帯(100増) 平成31年1月1日現在()は前月との増減 発行/相模原市   編集/南区役所区政策課 郵便番号252−0377 相模原市南区相模大野5−31−1 南区合同庁舎内 電話042−749−2134 ---------- みなみ区TOPICS 見て感じる「南区の風」 女子美術大学の学生による企画展示  南区インフォメーションBOXでは、女子美術大学の学生が感じた「南区の魅力」を発信するディスプレーを展示しています。7回目となる今回は、「南区の風」をテーマにしています。  風に舞う桜や風に乗る大凧(だこ)をモチーフに、自然と伝統・文化が織りなす魅力をウインドーディスプレーいっぱいに表現しています。 日時 3月28日(木曜日)まで  会場 ボーノ相模大野2階ボーノウォーク 問い合わせ 南区役所地域振興課 電話042−749−2135 ---------- 大船渡市とのつながり 大震災から8年、私たちにできることは  宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究施設が縁となり、銀河連邦の一員として本市と交流が続く大船渡市は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災で大きな被害を受けました。現在ではニュースも減り、被災地の様子を知る機会も少なくなっています。今回は、大船渡市とつながり続けるための活動の一部を紹介します。 相模女子大学 復興支援学生ボランティア委員会  震災発生後の23年6月に炊き出しのボランティアとして大船渡市を訪問したことをきっかけに、現在に至るまで復興を支援する活動を続けています。学内には「復興支援学生ボランティア委員会」を設立し、定期的に大船渡市を訪問。昨年9月には23人の学生が復興を支援する活動を行いました。 災害公営住宅で「お茶っこ会(お茶会)」を開き、地域の人と交流しました。 大船渡市で開かれたイベントに参加し、市の花「ツバキ」を学ぶためのスタンプラリーやツバキの折り紙体験などのワークショップを実施しました。 委員会の学生から皆さんへ 委員長 今西華奈美さんのコメント  私たちは大船渡の全てが好きです。歴代の先輩たちも、大船渡の温かさに応えたくて活動してきました。私たちはこれからも被災地の復興や発展を願い、大船渡の魅力を多くの人にアピールし続けますので、大船渡の特産品や記事を見掛けたら、ぜひ応援をお願いします! 問い合わせ 相模女子大学・相模女子大学短期大学部 連携教育推進課 電話042−813−5007 あなたに伝えたい3.11復興の歩み  昨年、南区合同庁舎で区内在住の笹本二郎さん企画による、大船渡市の理容店「ニュー清水」店主の清水康雄さんが撮りためた100枚超の写真展示が行われました。また、大船渡市復興応援活動「有志」として、大野台公民館に大船渡市のコーナーを設置して、震災以降も継続して情報の発信を行っています。 復興伝承杭 みらいんや  区内の大野小学校構内と相模女子大学構内に立てられている復興伝承杭くいは、スマートフォンなどの端末でQRコードを読み取ると、被災当時の様子を画像で見ることができます。  この杭は、大船渡市にある大船渡津波伝承館が津波の教訓を後世に残すため行っている取り組みのひとつで、ペットボトルのキャップで杭を作り、25年2月から設置しています。 ※QRコードを読み取る端末は持参してください。 ※大野小学校の杭は歩道からでもQRコードを読み取れます。 被災地域への継続派遣  現在、相模原市から大船渡市へ4人の職員を派遣しています。南区からも、南区役所区民課の職員が派遣され活躍しています。 問い合わせ 南区役所区政策課 電話042−749−2134 ---------- 麻溝まちづくりセンター&公民館が新しくなりました!  昭和54年7月に開所した麻溝まちづくりセンター・公民館が移転しました。新施設では、ロビーと一体となった談話スペースや、公民館諸室の新設・拡張を行い、利用者のニーズ・利便性を踏まえた地域の拠点施設になっています。 特色 ○公民館に多目的室と料理実習室を新設 ○災害発生時の執務スペース、地域団体との打ち合わせなどに活用するミーティングルームを設置 ○太陽光発電や自然採光の活用により環境へ配慮 所在地 下溝594−6 問い合わせ 麻溝まちづくりセンター 電話042−778−1006 麻溝公民館 電話042−778−2277