光学ガラスメーカーとして、国内生産量のシェア約50%を占める

オハラの製造するガラス素材
「皆さんがお使いのカメラに入っているレンズの多くは、実はメード・イン・相模原だったりするんですよ」と誇らしげに語るのは、相模原市に本社を構える株式会社オハラの齋藤社長。オハラは光学ガラスメーカーとして、国内生産量のシェア約50%を占める業界のトップ企業だ。近年ではエレクトロニクス製品向けの特殊ガラスやガラスセラミックスの製造も展開し、そのオンリーワンの最新技術で、国内外の注目を集めている。
相模原市は当社を成長させてくれた
そんなオハラと相模原の歴史は古い。「戦時中に陸軍の希望で、この近辺に工場を建てることになった際、交通の便が良いなどのインフラ面も考慮して、相模原市を選んだと聞いています。その後、1946年に本社も相模原市に移し、拠点をここ1か所にしてやってきました」。まさに相模原の発展と共に歩んできた企業といえるだろう。「相模原市は当社を成長させてくれた大切な場所」と齋藤社長以下、社員の思い入れも強い。
ワークライフバランスの取れた生活ができる
齋藤社長は、オハラが長年この地を拠点としてきた理由を大きく2つ挙げる。「第一に営業マンが公共交通機関を使って飛び回るにも、トラックで製品を配送するにも便利な場所という点です。当社のお客さまは世界中にいらっしゃるのですが、拠点がここだけでも全く困りません。もう一つは、社員が暮らしやすく、ワークライフバランスの取れた生活ができる点です。駅前や国道沿いがにぎやかで便利なうえ、自然も豊か。当社の社員は、ほとんどが相模原市在住です」。そう語る齋藤社長自身、相模原市で育った地元人。休みの日には犬を連れて、自然の美しい横山公園を散歩するのが楽しみとのこと。
市と企業が協力し合い、働く人の子育てを支援することが必要
公私共に相模原と歩んできた齋藤社長が、これからの市に期待することは何だろうか。「暮らしやすい相模原市は、今後は若い人たちの生活拠点として発展していくのではないでしょうか。その推進のために、ぜひ日本一の子育てしやすいまちになってほしいと思います。それには市と企業とが協力し合い、働く人の子育てを支援することが必要ですね」。こうした企業活動を通して、相模原市をより魅力的にする力の一端を担いたいと今後の抱負を語ってくれた。
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