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神奈川新聞 相模原ワンポイント

平成23年6月14日掲載

道志川にそびえ立つ 丹沢層群大沢層

写真:道志川にそびえ立つ 丹沢層群大沢層
撮影・市民カメラマン
小池久男さん
(相模原市緑区在住)

国道413号線を山中湖方面に走り、青野原大橋を渡ると右側に大きな立岩が見えてくる。
国道からは上半分しか見えないので次の交差点を右折し、青野原キャンプ場に降りると、立岩は道志川にそびえ立っていて、よく見ると不思議なことに縦じま模様をしている。
この立岩は約400万年前に海底火山の噴火により溶岩や火山灰が積もってできた地層がフィリピンプレートに押され隆起したもので、丹沢層群大沢層という。岩ではなく地層なのである。
地層は通常水平に積み重なるが、地殻変動を受けると斜め、垂直、さらには上下が逆さまになることもあるという。
青野原キャンプ場でロッジを経営する野呂正人さんは「キャンプ場には立岩を一目見ようと訪れる人も多い」と話す。岩を覆うように茂る木々も青々として迫力がある。
地層が垂直になっている場所は過去に地殻変動があった証拠ともいえ、自然の力強さを物語っている。