ギャラリースタッフセレクション15 坂本 泰三(Taizo Sakamoto、さかもと たいぞう)
ギャラリースタッフセレクションはギャラリースタッフが、注目する若手作家を毎回厳選し紹介していくシリーズ展です。
平成18年9月14日(木曜日)から10月9日(月曜日)まで、午前9時から午後7時まで(土曜・日曜・祝日は午後5時まで)
展示内容
スタッフセレクションでは、これからの活躍が期待される若手アーティストを紹介してきたが、今回展示する坂本泰三もそのひとりである。
坂本泰三の作品は、油絵や日本画など多岐に亘る。それらの技術の多くは、大学卒業後、作品修復などの職務を経て獲得したものだ。
坂本作品の題材の中心に据えられているのは、日本民族固有の美意識である。特に、自然の美しさや歴史的に育まれた「あたりまえ」の風景を捉え、描くことで、その感性を具現化しようとする。我々の美意識の中にある素朴で健やかな感性を想起させることで、自らの芸術が世代を超えて、誰でも共感できる作風とすることがこの作家のねらいであり、試みである。
坂本泰三の作家活動は、まだ始まったばかりと言える。それでも、今回紹介するのは、作家独特の感性とこれまでの職業体験から得た技術がつくり出す絵画に、今後の可能性を見出したからである。
出品作品
「水田にて」
- 2006年、84センチメートル×114センチメートル、パネル・油彩
「年輪 萩城の大木」
- 1999年、49.5センチメートル×65.6センチメートル、板・ゼラチンシルバープリント
プロフィール
- 1975年 三重県名張市に生まれる
- 1999年 東京造形大学 美術1類 版表現コース 卒業
- 1999年 株式会社 大塚功藝社 入社(から2002年7月退社)
- 2003年 十六羅漢図 単色木版複製画シリーズ制作
グループ展等
- 1999年
「Land scape 風景」(銀座、Peppers's Gallery グループ展) - 1999年
「十歩の詩」(東京造形大学) - 1999年
「居住空間アート お家で美術」(愛知県犬山市、アートドラックセンター内 グループ展) - 2005年
「アステール20周年展」(静岡県三島市、生涯学習センター内 グループ展)
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