質問
心肺蘇生方法について知りたい。(新生児・乳児・小児・一人法・二人法)
回答
- 医療に関しては必ずお近くの医者に聞き、その指示に従って下さい。
- 一般的な知識としては、呼吸と心臓が停止した場合は、一刻も早く人工呼吸と胸骨圧迫心マッサージ(心臓マッサージ)を併せて行うことが必要です。
- 人工呼吸と心臓マッサージを併せて行う方法を「心肺蘇生法」といいます。心肺蘇生法には、次の方法があります。
一人法
- 一人で呼気吹き込みと心臓マッサージを行うものです。
- 最初に2回呼気吹き込みをした後、心臓マッサ一ジを15回、呼気吹き込みを2回というリズムを保ちなが一人で行います。
- 心臓マッサージは1分間に100回のリズムで「1、2、3、・・・14、15」と圧迫する時に声を出し、呼気吹き込みは胸が軽く膨らむ程度2秒かけて2回吹き込みます。この動作を呼吸や脈が回復するまで繰り返し続けて下さい。
二人法
- 二人で協力して心肺蘇生を行うもので、非常に効果的な方法です。
- 最初に一人が2回呼気吹き込みをした後、もう一人が心臓マッサージを15回行い、これを繰り返します。
新生児(28日未満)の場合
1人で人工呼吸と心臓マッサージを行います。
- 心臓マッサージ
- 中指、薬指の先端部で胸の厚さのおおよそ3分の1くぼむまで押し下げるように圧迫して下さい。
- 圧迫する部分
- 左右乳頭線と胸骨が交差する一横指下の位置です。
- リズム
- 圧迫は少なくとも1分間に約120回のリズムで続けます。
- 心臓マッサ一ジと人工呼吸の割合
- 3対1で行います。
乳児(1歳未満)の場合
1人で人工呼吸と心臓マッサージを行います。
- 心臓マッサージ
- 中指、薬指の先端部で胸の厚さのおおよそ3分の1くぼむまで押し下げるように圧迫して下さい。
- 圧迫する部分
- 左右乳頭線と胸骨が交差する一横指下の位置です。
- リズム
- 圧迫は少なくとも1分間に100回のリズムで続けます。
- 心臓マッサ一ジと人工呼吸の割合
- 一人法、二人法とも5対1で行います。
小児(1歳から8歳未満)の場合
- 心臓マッサージ
- 片手で胸の厚さのおおよそ3分の1くぼむまで押し下げるように圧迫して下さい。
- 圧迫する部分
- 成人の場合と同様に剣状突起と肋骨縁でできる切痕の指1本分頭部側の位置を最下限とし、胸骨の下半分の位置です。
- リズム
- 圧迫は1分間に100回のリズムで続けます。
- 心臓マッサージと人工呼吸の割合
- 一人法、二人法とも5対1で行います。
- 一人でいて傷病者を発見したら、助けを呼ぶことが先か、心肺蘇生を行うことが先か知りたい。
- 胸骨圧迫心マッサージの仕方について知りたい。
- 倒れている人の生命危険について知りたい。
- 蘇生させるときの「いろは」である「A-B-C」について知りたい。
- 人工呼吸の必要性と注意事項について知りたい。
- 救命手当ての手順について知りたい。
- 救命手当の開始時期について知りたい。
- 口の中の調べ方と異物の取り除き方を知りたい。
- けがなどによる出血に対する応急手当方法について知りたい。
- 人工呼吸の方法について知りたい。(乳児・小児・成人・口対鼻等)
最終更新日
2010年12月10日
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消防局 警防・救急課
