質問
人工呼吸の方法について知りたい。(乳児・小児・成人・口対鼻等)
回答
医療に関しては必ずお近くの医者に聞き、その指示に従って下さい。一般的な知識として、人工呼吸の方法は次のとおりです。
乳児の場合 (1歳未満の乳児や新生児に対して、口と鼻を同時に被う(口対口鼻人工呼吸法))
あなたの口で、乳児の口と鼻の両方を覆って軽く息を吹き込みます。
- 人工呼吸のリズム
- 最初の1回は静かに吹き込み、気道の開通状態を確認します。
- 更に1回吹き込み、その後は、3秒に1回のリズムで吹き込みます。
- 吹き込みは1秒から1.5秒かけて行います。
- 新生児や乳児の頸はしなやかで力まかせに頭を後ろに反らせると、逆に気道を閉塞することがあります。
- 新生児や乳児にあまり強く吹き込むと、肺を痛める危険があります。
小児・成人の場合 (口対口人工呼吸法)
- あご先を持ち上げるようにして頭を後ろに反らせて気道を確保し、片方の手の親指と人差指で鼻をつまみます。
- 自分の口で傷病者の口を覆い、約2秒かけて胸が軽く膨らむ程度息を2回吹き込みます。
- 吹き込み終わったら、鼻をつまんだ指と口を離して胸の動きと呼気を確認します。
傷病者が入れ歯をしていた場合
- 傷病者の入れ歯が外れかかっていれば、取り除きます。
- 安定している場合にも処置の間に外れないように注意が必要です。
- そして気道を確保し、人工呼吸を行います。
口対鼻(マウスツーノーズ)人工呼吸法 (口対口以外の人工呼吸方法)
- 頭部後屈顎先挙上による気道確保をする。
- 一方の手で顎を押し上げながら、傷病者の口を塞ぐ。
- 深く息を吸い込んであなたの唇で鼻を覆う。
- そして、鼻に息を吹き込む。
- 口を押さえていた手を解除し、吹き込んだ息が出やすいようにする。
- 人工呼吸の必要性と注意事項について知りたい。
- 人工呼吸中の胃膨満を防ぐ方法について知りたい。
- 心肺蘇生方法について知りたい。(新生児・乳児・小児・一人法・二人法)
- 救命手当ての手順について知りたい。
- 救命手当の開始時期について知りたい。
- 口の中の調べ方と異物の取り除き方を知りたい。
- けがなどによる出血に対する応急手当方法について知りたい。
- 補助呼吸の方法について知りたい。
- 傷病者に最も適した体位を症状別に知りたい。
- 傷病者が嘔吐した場合の対処方法について知りたい。
最終更新日
2010年12月10日
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消防局 警防・救急課
