質問
溺れた人に対する応急手当の方法について知りたい。
回答
- 医療に関しては必ずお近くの医者に聞き、その指示に従ってください。一般的な知識として、溺れた人(溺水者)に対する応急手当は次のとおりです。
溺れて意識がない人に対する応急手当
- 溺れた人をすぐに水面で上向きにし、救助者の足が水底に届き立つことができた時点で、呼吸の確認を行い、人工呼吸を行いながら、水面から救助します。
- 飛込みを行ったようなときは、特に頸のけがを調べ、頸のけがが疑われる時は、厚いベニヤ板などを溺れた人の下に敷き、水面から上げるようにします。
- 意識の有無にかかわらず、意識、呼吸、循環のサインの観察を行い、必要な応急手当を実施します。
- 腹部を圧迫して水を無理に吐かせる必要はありません。
溺れた人に呼気を吹き込んだ時、水を吐いた場合の応急手当
- 溺れた人(溺水者)に対する人工呼吸は、救助者の安全が確保されたときから実施します。
- 溺水者を陸上に搬送するまでのわずかの時間も人工呼吸を継続して行うように努めます。
- 溺水者は、人工呼吸の実施中に水を吐くことがあります。このような場合は、誤って気道に入るのを防ぐため顔を横に向けて吐いた水を出し、口腔内を清拭、吸引して再び人工呼吸を実施します。
- 以後の心肺蘇生の手順は他と同様の方法で行います。
- 溺水者に対しては、濡れた着衣を脱がせ、毛布等で十分に保温する必要があります。
最終更新日
2010年12月10日
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消防局 警防・救急課
