湘南寺の十王堂(輪蔵)(小池久男さん)
緑区小倉にある湘南寺の境内に足を踏み入れると、右側に白い六角形の建物「十王堂」が立っています。
その中には、県内に3つほどしかないといわれる貴重な輪蔵が収められています。
輪蔵とは、一切経(お経を一同に集めたもの)が収められた回転式の書架です。輪蔵を一回転させると、そのお経を一回読んだだけの功徳(御利益)が得られるといわれています。
この輪蔵は、天井に届きそうなほど大きく迫力があり、扉には十六羅漢像などの彫刻や、千羽鶴などの色とりどりの飾りも施され、見目もとても華やかです。
輪蔵を囲むように安置された十王様や、壁に掛けられた地獄絵図は、人々に悪行罪の恐ろしさを教えているそうです。
湘南寺は、東光寺、西光寺、常照寺の3寺が合併して出来た寺です。十王堂は当初西光寺に建設されたもので、合併後に現在の湘南寺に移転されました。
輪蔵は普段公開していませんが、事前に連絡をすれば見学することができます。
【連絡先】湘南寺042-782-2806
23年度市民カメラマン 小池久男
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