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インフルエンザ

インフルエンザウイルスの感染で起こります。インフルエンザウイルスはA型、B型、C型の3つに大きく分類され、ヒトの世界で広く流行しているのは、A型(香港型・ソ連型)、B型の3種類です。ウイルスは自分のからだの構造を少しずつ変えることができるためワクチンが効きにくく、流行する型もその年によって違うので、毎年のように流行を繰り返します。

  • 季節
    毎年冬に流行し、11月から3月にかけて流行することが多いです。
  • 好発年齢
    かかりやすい年齢は0歳から3歳くらいまでの乳幼児で、母親からの免疫が期待できないため、生後6ヶ月以下の乳幼児でもかかる可能性があります。
  • 潜伏期間
    潜伏期間は1日から5日間(平均3日間)です。
  • 症状
    インフルエンザは、38度から40度の発熱、頭痛、倦怠(けんたい)感、筋肉痛、関節痛などの全身症状が強く、これらの激しい症状は、3日から5日間ほど続きます。また、気管支炎や肺炎を併発しやすく、重症化すると呼吸不全や心不全、まれに脳症を起こすこともあり、体力のない高齢者や幼児などの命にかかわることもあります。38度以上の高熱、強い全身倦怠、筋肉痛、関節痛などの全身症状を伴いはじめたら、2日以内に医師に診てもらいましょう。抗ウイルス薬による治療を受ければ、自覚症状の期間を短縮でき、早期に平熱に回復し、症状も軽くなります。また、家庭での自己判断による安易な解熱剤の使用は重篤(じゅうとく)な症状を引起すことがありますので、使用は避けるようにしましょう。

インフルエンザと普通のかぜの違い

発症

インフルエンザ 
強い
普通のかぜ 
ゆっくり

初期症状

インフルエンザ 
発熱、頭痛、悪寒
普通のかぜ 
くしゃみ、鼻水、咽頭乾燥感

主症状

インフルエンザ 
38度以上の高熱、咳、筋肉痛や関節痛などの全身症状
普通のかぜ 
鼻水、鼻づまり、喉の痛み

悪寒

インフルエンザ 
強い
普通のかぜ 
軽い

インフルエンザ 
38度から40度以上の高熱
普通のかぜ 
比較的低い

頭痛

インフルエンザ 
強い
普通のかぜ 
軽い

筋肉痛・関節痛

インフルエンザ 
強く痛む
普通のかぜ 
あっても軽い

咳・鼻水

インフルエンザ 
1日から2日たってから
普通のかぜ 
最初からある

倦怠感

インフルエンザ 
強い
普通のかぜ 
軽い

肺炎合併症

インフルエンザ 
高齢者は肺炎になる率が高い
普通のかぜ 
少ない

原因

インフルエンザ 
インフルエンザウイルス
普通のかぜ 
ライノウイルス、コロナウイルスなど

感染を予防するには

インフルエンザ予防には外出時のマスクや帰宅時のうがい、手洗いをしましょう。

  • インフルエンザは、空気中に拡散されたウイルスによって感染しますから、感染予防のためには人ごみを避けましょう。
  • 常日ごろから十分な栄養や休息をとるようにしましょう。
  • 室内では加湿器などを使って加湿しましょう。
  • 予防接種を受けましょう。

(注)インフルエンザへの備えはワクチンが有効とされています。特に高齢者の場合は、予防接種を受けることでインフルエンザによる入院・死亡を減らすことが証明されています。予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまで2週間程度かかり、その効果が持続する期間は約5か月とされています。

かかってしまったら

早く治すには、無理をしないことが大切です。特にお年寄りや子ども、持病のある人の場合、重症化しやすいので、軽く考えずに早めに医師に診てもらうことが大切です。この時、他の患者への感染拡大防止のため、咳などの症状を有する方は、「咳エチケット」(下記参照)を心がけ、必ずマスクを着用しましょう。


早く治すための4つの心がけ

  1. とにかく安静
  2. 水分を十分にとる
  3. 保温も大切
  4. 食事は消化のよいあたたかいものを

治りかけのときの外出は、体温を下げないようにあたたかくして出かけることが大切です。

学校保健法における取り扱い

学校保健法では「第二種の伝染病」に区分されており、「解熱した後2日を経過するまで出席停止とする。ただし、病状により伝染のおそれがないと認められたときはこの限りではない。」とされていますので、登校・登園の時期については医師に相談しましょう。登校・登園停止になってしまった場合でも、相模原市では「治ゆ証明書」は必要ありません。

※上記リンクは「Weblio辞書」のページを新しいウィンドウで開きます。
用語解説については、「Weblio」までお問い合わせください。

このページに記載されている情報の担当課

疾病対策課
住所:〒252-5277 中央区富士見6-1-1 ウェルネスさがみはら4階
電話:042-769-8260(感染症・難病対策班)
電話:042-769-8346(予防接種班)
ファクス:042-750-3066
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