「共にささえあい 生きる社会」をめざして
相模原市では、市民の皆さんに障害や障害のある方に対する理解を深めていただき、障害の有無に関わらず、全ての人が共に支え合って生きる共生社会の実現に向けて、「共にささえあい 生きる社会」のキャッチフレーズのもと、各種事業を推進しています。
「平成30年度相模原市障害者週間のつどい」を開催します!
12月の障害者週間(12月3日から9日まで)にあわせ、相模原市では毎年「相模原市障害者週間のつどい」を開催しています。
今年は市内在住のプロ・トロンボーンソリストとして、各方面でご活躍されている鈴木 加奈子さんをお迎えし、迫力ある生演奏と共に盲導犬・アリエルとの生活やご自身の障害についてお話をいただきます。
表情豊かな音色を楽しみながら、ご家族と、お友達と、皆で「障害」について考えてみませんか?
- 日時 平成30年12月9日(日曜日)
開場 午後1時
開演 午後1時30分
終演予定 午後3時30分 - 会場 相模原市立あじさい会館1階 ホール
※入場無料・申込不要 直接会場にお越しください。(定員300名) - 内容
第1部 心の輪を広げる体験作文・障害者週間のポスター入賞者表彰式
第2部 鈴木 加奈子トロンボーンコンサート&トークショー ~共にささえあい 生きる社会~
聴覚障害のある方へ
本イベントでは、聴覚障害のある方にもお楽しみいただけるよう、次の情報保障を提供します。お気軽にご来場ください。
- ヒアリングループ(磁気ループ)、手話通訳及び要約筆記に対応しています。
- 「Ontenna」の貸出がございます。(※貸出数に限りがございます)
「Ontenna」について
富士通株式会社が開発を進めている、新しい情報伝達デバイスです。聴覚に障害のあるろう者のために開発されたもので、ヘアピンのように髪に装着し、生活のなかのさまざまな音を光と振動によって“感じる”ことができます。
日常生活のみならず、オーケストラ鑑賞やスポーツ観戦など、さまざまな場面での活用が期待されています。
関連イベント
心の輪を広げる体験作文・障害者週間のポスター入賞作品展
市内小・中学生による力作を展示します。
- 開催期間 平成30年11月30日(金曜日)~12月10日(月曜日)
- 会場 市立あじさい会館 1階 ロビー
障害者作品展(主催:相模原市身体障害者連合会、相模原市)
市内在住の障害のある方が製作した絵画、書道、生け花などを展示します。
- 開催期間 平成30年12月7日(金曜日)~9日(日曜日)
午前9時~午後4時 ※初日のみ正午から - 会場 市立あじさい会館 6階 展示室
障害サービス事業所によるハンドメイド製品販売会
施設に通う障害者のある方による手作り小物・アクセサリーや、焼き菓子などの販売会を市役所本館内で開催します。
障害のある方が販売いたしますので、皆様ぜひお越しください。
- 開催期間 平成30年12月5日(水曜日)~7日(金曜日)
午前10時~午後4時 - 会場 市役所本館 1階 ロビー
清水一二写真展
30年以上パラスポーツを撮り続けている写真家・清水一二氏の写真を展示します。
- 開催期間 平成30年12月4日(火曜日)~7日(金曜日)
- 会場 市役所本館 1階 ギャラリースペース
ハンドメイドショップバオバブ特別セール
バオバブでは、市内の施設に通う障害のある方が製作した製品を販売しています。
平成30年12月1日(土曜日)から25日(火曜日)まではセール期間となり、700円購入するごとに1回、バオバブで使用できる商品券が当たるくじ引きに参加できます。
- 営業時間 月曜日~土曜日 午前10時~午後5時
※12月9日(日曜日)は特別営業 - 会場 市立あじさい会館 1階 バオバブ店舗
「共にささえあい生きる社会」啓発動画を制作しました
障害の有無にかかわらず全ての人が支えあう共生社会の実現に向けて、障害への理解啓発のための動画を制作しました。
啓発動画の制作にあたっては、相模原・町田地域で活動する「さがまち学生Club(監修:さがまちコンソーシアム)」に所属する大学生に制作を依頼し、学生同士のディスカッションや障害のある人への取材等を通して、「共にささえあい 生きる社会」実現のためには何が必要かを考えながら、制作に取り組んでもらいました。
動画は、このページのほか、市公共施設等や各種媒体等で順次放映する予定です。
15秒版「つながり」
制作者コメント:この動画は、みんなで優しさを持ってお互い支えあえる世の中になればいいなと思い制作しました。
30秒版「手を取り合って歩こう」
制作者コメント:眼鏡をかけた女の子が、あるやり取りを見て心が温かくなる動画です。気づいたら行動に移す、その勇気が優しい社会を作ると考えました。
60秒版「こころの見える目を」
制作者コメント:障害のある人を表面上だけでわからないと決めつけるのではなく、相手のこころを見ようとすれば、お互いに分かり合えるということを表現しました。
共生社会の実現に向けた九都県市からのメッセージ動画を作成しました!

九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)では、平成28年10月26日に採択した「障害者が安全で安心して暮らせる共生社会の実現に向けた共同宣言」に基づき、共生社会の実現に向けた取組を行っています。
その取組の一環として九都県市の首脳が一斉に共生社会の実現を呼びかけるメッセージ動画を作成しました。動画は神奈川県動画サイト「かなちゃんTV」よりご覧になれます。
ラッピングバスの運行期間を延長しました!
平成29年11月から市内路線を運行している「共にささえあい 生きる社会」をイメージしたデザインのラッピングバスが、平成30年2月末日までとしていた運行期間を延長し、引き続き運行していくことになりました。バスのデザインは加藤(かとう) 乃梨佳(のりか)さん(女子美術大学3年)が作成されました。街中で見かけた際には、是非ご注目ください。
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このページに関するお問い合わせ
障害政策課
住所:〒252-5277 中央区中央2-11-15 市役所本館4階
電話:042-707-7055 ファクス:042-759-4395
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