広報さがみはら No.1367 平成29年(2017年)8月15日号 4面 ---------- めざせ、満点飼い主 ペットを適正に飼うために必要なこと ペットを捨てないで!  ペットを飼い始めたら、大切な家族として最期まで飼育するのが飼い主の責任です。飼う前に、引っ越しや入院をした場合などにもペットを飼い続けられるか、よく考えましょう。また、ペットも年を取ると、治療代や介護が必要になる場合があるので、10年後、15年後のことも考えましょう。 飼い主さんへ 犬編 散歩のときは必ずリード(引き綱)を付けて  犬を放すことは条例で禁止されています。犬を正しくコントロールできないと、犬のかみつき事故や交通事故につながり大変危険です。また、ロングリードを長く伸ばすと犬を制御できないため、他の人や犬に跳び付く恐れがあり危険です。リードを長く伸ばして散歩することは止めましょう。 自宅でふんとおしっこをさせてから散歩に  外出先でふんをしたら、必ず飼い主が拾いましょう。おしっこもにおいが残るので、水で洗い流すなどの後始末をしましょう。 飼い主を明示  犬の登録をし、毎年、狂犬病の予防接種を受け、犬鑑札と注射済票を犬の首輪などに着けましょう。併せて、マイクロチップの装着もお勧めします。 猫編 室内で飼育  猫は、環境を整えれば室内で十分に暮らせます。交通事故や病気、失踪、周囲へのふん尿被害を防ぐためにも、室内で飼育しましょう。 不妊去勢手術を  猫の不必要な繁殖を防ぐために、手術をしましょう。手術をすることで、ストレスの軽減や病気の予防にもなります。 猫用トイレを設置  排せつ物は小まめに片付け、いつも清潔に保ちましょう。 飼い主を明示  首輪に飼い主の連絡先を書いた迷子札を着けましょう。併せて、マイクロチップの装着もお勧めします。 野良猫の世話をしている人へ 無責任に餌を与えない  餌を与えるだけでは、地域に猫がどんどん増えてしまいます。地域内で猫が嫌われないように、トイレの設置や不妊去勢手術を併せて行うなど、無責任な餌やりとならないようにしましょう。 地域猫活動 野良猫の問題を解決する1つの方法  地域猫活動とは、野良猫を原因とする地域の環境問題の解決や、野良猫をこれ以上増やさず、徐々に数を減らすことを目指して、住民と行政が協働して取り組むものです。 活動の流れ 1 地域に、猫による環境問題を解決するための活動であることを説明し、理解と合意を得る 2 地域の猫を把握し、猫の不妊去勢手術を実施 3 餌を与える場所と時間などのルールを決めて、餌を管理 4 猫用トイレを設置・管理 市ではこんなサポートをしています 猫の不妊去勢手術助成事業補助金  飼い猫の不妊去勢手術の費用の一部を補助する制度です。手術前に手続きが必要ですので、お問い合わせください。 猫の相談会と譲渡面接会 相談会(月2回) 家庭や地域の猫に関する相談に応じています。 譲渡面接会(月1回) 猫を譲りたい人と譲り受けたい人が参加し、新しい飼い主を探すための面接を行います。 ※日程や申し込み方法など、詳しくは市ホームページをご覧になるか、今後の広報さがみはらをご覧ください。 ※譲渡には条件があります。詳しくはお問い合わせください。 地域猫活動モデル事業  この事業に登録して地域猫活動を行う場合、市が不妊去勢手術の費用を負担します。詳しくはお問い合わせください。 問い合わせ 生活衛生課 電話042−769−8347 同課 津久井班 電話042−780−1413 ---------- 都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト(東京2020組織委員会主催)  市では、東京2020オリンピック・パラリンピックの入賞メダル約5,000個を、使用済み小型家電から抽出した原材料で製作するプロジェクトに参加しています。皆さんのご協力をお願いします。 メダルプロジェクトとは 皆さんが持っている携帯電話やパソコンなどがメダルに生まれ変わります  小型家電から抽出した原材料でメダルを製作する国民参画型の取り組みです。環境に配慮し、日本の技術を駆使して金・銀・銅のリサイクル率100%を目指します。 実施期間 平成31年春ごろまで(予定) ※必要量が集まり次第、終了する場合があります。 参加方法 次の3つの方法があります 1 回収ボックスに入れる 回収ボックス投入口(横30センチメートル×縦15センチメートル)に入る大きさの小型家電 主な回収対象品目 DVDレコーダー 携帯電話 ゲーム機器 電子書籍端末 ※家電リサイクル法対象品目、電球・蛍光管、灯油ポンプ、パソコンを除く 回収ボックス設置場所 緑区 緑区合同庁舎、橋本台リサイクルスクエア、北清掃工場、北部粗大ごみ受入施設、津久井クリーンセンター、城山・津久井・相模湖・藤野総合事務所、ノジマNEW城山店(緑区川尻)、イオン橋本店(緑区橋本) 中央区 市役所本庁舎、上溝・田名まちづくりセンター、ノジマ相模原本店(中央区横山) 南区 南区合同庁舎、麻溝台リサイクルスクエア、南清掃工場、南部粗大ごみ受入施設、相模台・相武台まちづくりセンター、伊勢丹相模原店(南区相模大野)、イオン相模原店(南区古淵) 注意事項 〇家庭で使用した小型家電のみが対象になります。 ○一度回収ボックスへ入れた小型家電は取り出すことができません。 ○個人情報は、必ず消去してください。 ○電池類は抜き取り、充電式の小型家電は放電してください。 ○回収ボックスへの持ち込みができない場合は、従来どおりの分別区分で出してください。 ○市外在住の人の小型家電は回収できません。 2 対面回収 ○デスクトップパソコン本体 ○ノートパソコン ○PCリサイクルマークがあるタブレットパソコン ○液晶/CRTモニター(一体型を含む) 対面回収施設 麻溝台リサイクルスクエア 午前9時から午後4時(12月29日から1月3日を除く) 橋本台リサイクルスクエア 午前9時から午後4時(12月29日から1月3日を除く) 津久井クリーンセンター 午前9時から正午、午後1時から4時(日曜日、祝日等、12月31日から1月3日を除く) 注意事項 〇家庭で使用したパソコン・モニターが対象になります。 ○回収したものは返却できません。 ○個人情報は、必ず消去してください。 ○市外在住の人のパソコン・モニターは回収できません。 3 宅配便回収  小型家電の宅配便回収業者リネットジャパンとの協定により、パソコン本体を含む回収1回(1箱)を無料で回収します。 ※料金や利用方法が変更になる場合があります。詳しくは、同社ホームページをご覧ください。 リネットジャパンで検索 問い合わせ 資源循環推進課 電話042−769−8245