広報さがみはら No.1353 平成29年(2017年)1月15日号 7面 ---------- 皆さんの力が社会を元気にする NPO法人の活動を応援しよう  NPO法人(特定非営利活動法人)は、それぞれの活動を通して、私たちが日常生活を送る上で「こういうことが必要なんだけど」「こんなサービスがあったらいいな」という声に応えています。  NPO法人を応援するために、団体への寄付をしやすくする指定NPO法人制度があります。  寄付を通して、市内で活動する13の指定NPO法人を応援してみませんか。 指定NPO法人とは  個人の市民税の控除対象となる寄付金を受け入れるものとして条例で指定されたNPO法人のことです。指定には、一定の要件を満たす必要があります。 指定NPO法人の活動を紹介します  初めて指定を受けてから、1年が経過した3つの法人を紹介します。 ※その他の指定NPO法人(10法人)については、市ホームページをご覧ください。 正しいトレーニング指導を通して社会貢献を Spitzen Performance(スピッツェンパフォーマンス) 電話042−702−9439  小・中学生はスポーツが得意になる。高齢者は体力の維持・向上。障害のある子どもたちは苦手な運動が好きになる。それぞれの目的を無理なく達成できる教室です。  昨年、障害のある子どもたちを中心としたチアリーディングチームを結成しました。私たちの教室では、みんなが楽しくトレーニングを続けています。 引きこもり・不登校に悩む心の闇の出口を一緒に見つけましょう 日本共創カウンセリング協会 電話042−756−0454  引きこもりや不登校のない社会の実現を目指し、予防や回復、啓発のため、カウンセリングやセミナー、講演会などを行っています。  市内をはじめ、全国7つの拠点で、励まし合い、結び付き、分かち合いを段階的に進める方法のカウンセリングを行い、多くの人たちの立ち直りを手助けしています。 障害のある人たちと共に地域に根差した施設を目指して 福祉協会しろやま 電話042−782−9130  「地域で支え合い、地域と共に生きる、地域に開かれた施設」を目指しています。障害のある人たちに、日中活動の場を提供し、作業や働くために必要な訓練なども行っています。障害のある人たちが地域に支えられながら、自分らしく、楽しく、豊かな生活ができるように応援しています。 NPO法人の皆さんへ 負担を減らしてNPOを応援 法改正によりNPO法人に関する事務手続きが変わります 1 内閣府NPO法人ポータルサイトの積極的な活用  NPO法人に対する信頼性向上のため、積極的な情報公表が努力義務となりました。 2 4月1日から NPO法人認証申請時の添付書類の縦覧期間が短縮  現行の2カ月間から1カ月間へ短縮されます。定款変更・合併の認証申請についても同じです。 3 4月1日から 事業報告書、役員報酬規程などの備え 置き期間を延長  法人事務所に備え置く期間と、市役所などで閲覧・複写できる期間が3年から5年へ変更されます。 4 4月1日から 仮認定NPO法人の名称変更・海外送金などに関する書類の事前提出義務を見直し  変更後の名称は特例認定NPO法人となります。また、認定・仮認定NPO法人のみに必要な200万円を超える海外送金などに関する書類は事後提出となります。 5 変更日は別途政令で規定 「資産の総額の登記」から「貸借対照表の公告」へ  毎事業年度終了後に、貸借対照表を公告する方法へ変わります。公告の方法を選択し、定款に定める必要があります。 2月に「事務手続きの変更などに関する説明会」を開催します  NPO法人へは1月中に通知を発送します。NPO法人の関係者は、ぜひ参加してください。 問い合わせ 市民協働推進課 電話042−769−8226 ---------- 市シティセールスFacebookページ「相模原市シティセールス」 https://www.facebook.com/sagamihara.pr 市シティセールス Twitter「相模原市シティセールス」 https://twitter.com/sagamihara_PR