広報さがみはら NO.1352 平成29年(2017年)1月1日号 1面 ---------- LINE UP 今号の主な内容 後期高齢者医療制度のご案内 7 市・県民税申告、所得税確定申告に向けて 3 インタビュー さがみはらから世界の舞台へ 4・5 ウェルネス通信(保健・介護予防事業案内) 別冊 ---------- 市の手続き、イベントや施設のお問い合わせに… 相模原市コールセンター 午前8時から午後9時 年中無休 電話 042−770−7777 発行 相模原市 郵便番号252−5277 相模原市中央区中央2丁目11番15号  編集 総務局渉外部広聴広報課  電話042−769−8200 ホームページ http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/  携帯端末用 http://mobile.city.sagamihara.kanagawa.jp/ 市の人口・世帯 人口 721,566人(204減) 男 361,266人 女 360,300人 世帯 315,423世帯(72増) 平成28年12月1日現在。( )が前月との増減 ---------- さがみはらから世界の舞台へ!東京オリンピック・パラリンピックを目指す皆さんです。今の思いを語ってもらいました(4・5面へ)。 次代につなぐ笑顔と希望があふれるまちをめざして 年頭のごあいさつ 相模原市長 加山俊夫  市民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた、輝かしい新年をお迎えのことと存じます。  昨年は、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックにおいて日本代表選手団が多くのメダルを獲得するなど、日本中が感動に包まれ、2020年東京大会への機運もさらに高まりました。本市では、東京箱根間往復大学駅伝競走をはじめ各大会での青山学院大学陸上競技部の活躍や、ノジマステラ神奈川相模原のなでしこリーグ2部優勝と1部昇格など、躍動する若い世代が72万市民に勇気と希望を届けてくれました。また、4月の熊本地震をはじめ、各地で自然災害が頻発し、日頃の備えや、関係機関などとの連携の大切さを改めて認識した年でもありました。  市政におきましては、少子高齢・人口減少社会を見据え、本市が将来にわたって活力と魅力に満ちたまちであり続けるため、教育、医療、福祉、子育て支援、産業振興、雇用促進、防災などの諸施策を進めてまいりました。また、10年後にリニア中央新幹線駅が設置される橋本駅周辺と、小田急多摩線の延伸や相模総合補給廠しょう一部返還地の早期利用等に取り組む相模原駅周辺を一体とした新たなまちづくりなど、広域交流拠点の形成を推進いたしました。  一方、県立津久井やまゆり園で発生した事件は、社会に甚大な衝撃と深い悲しみや不安、言いようのない怒りをもたらしました。こうした事件が二度と起こらないよう、誰もが安全で安心して暮らせる共生社会の実現に向け、強い決意を持って全力で取り組んでまいります。  わが国は、変動が著しい国際情勢の中にあって、先行き不透明な経済状況や、持続可能な社会保障制度の確立など、複雑で困難な課題を抱えております。こうした状況にあっても、本市のポテンシャルを最大限に生かすための取り組みを着実に推進し、市民サービスのさらなる充実を図ることで、全ての市民の皆さまが生き生きと暮らし、笑顔と希望があふれるまちを築いていけますよう、市政運営に邁まい進してまいります。  今日も健やかに遊び、学んでいる子どもたちに、そしてこれから生まれてくる子どもたちに、笑顔と希望をつないでいけるよう、50年後、100年後の未来に向け、市民の皆さまと共に歩んでまいりたいと考えております。  結びになりますが、市政に対する皆さまの変わらぬご協力をお願い申し上げますとともに、本年が皆さまにとりまして、実り多く、良い一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。 TOPICS 夢があるから強くなる 「夢先生」がやってきた  12月8日・9日の2日間、淵野辺小学校へ、北海道日本ハムファイターズの近藤健介選手と、スピードスケートショートトラック元オリンピック代表の勅使川原(てしがわら)郁恵選手を「夢先生」として招き、夢を持つことについて話をしていただきました。この中で、近藤選手は「夢を叶えるために、好奇心や諦めない気持ちが大切」と話し、子どもたちも「学者になって、いろいろな賞を取りたい」などと夢を語りました。 問い合わせ 学校教育課 電話042−769−8284