広報さがみはら No.1349 平成28年(2016年)11月15日号 6.7面 ---------- 未来を拓くさがみはら新都心 地域交流拠点の形成に向けて 問い合わせ リニア駅周辺まちづくり課 電話042−707−7047 相模原駅周辺まちづくり課 電話042−707−7026 詳しくはさがみはら新都心で検索してください。 橋本・相模原のまちの姿は、これから大きく変わっていきます。 市では平成28年8月に「広域交流拠点整備計画」を策定し、橋本・相模原両駅周辺地区の土地利用や都市基盤整備などについての基本的な考え方を定めました。 平成39年のリニア中央新幹線(品川から名古屋間)開業を、まちづくりの第1ステージと捉え、両駅周辺のまちづくりを進めていきます。 産業の活力と賑わいがあふれる交流拠点 橋本駅周辺のまちづくり  橋本駅を中心に、その周辺地区が対象となります。駅とまちを一体的に整備し、乗り換え利便性の向上やにぎわいの形成、回遊性の向上を図るなど、首都圏の成長をけん引する広域交流拠点としての魅力を高めていきます。 広域交流ゾーン  リニア駅と圏央道相模原インターチェンジとの交通結節点を中心に、交通広場やシンボル広場、商業施設などを配置し、交流とにぎわいを生み出します。   複合都市機能ゾーン  生活者や通勤者の利便性を高めるため、オフィス、医療・福祉・飲食店、マンションなどの複合的な土地利用を図ります。 ものづくり産業交流ゾーン  企業向けの展示場や会議機能を持った施設を配置し、産業交流やインキュベーション(起業支援)の拠点とします。 平成39年の開業に向けて リニア中央新幹線の建設事業  市内では、リニア中央新幹線の通る位置を決める中心線測量が、相模川以東と小倉地区でほぼ完了しました。  その他にも、事業予定地内の土地・建物の権利者への用地説明会が神奈川県駅部と小倉地区で開催されるなど、開業に向けて進行中です。 旭中学校の総合的な学習 「街づくりプロジェクト」 未来のまちを創造しよう  将来を担う生徒たちが、橋本駅周辺を題材に「まちづくり」について学習しています。  にぎわい、安全・安心、環境などの視点で、「どんなテーマで街をつくるか」「どんな施設があったらいいか」「どんな工夫をしたらいいか」など、アイディアを持ち寄り、将来のまちの姿を描きます。 安心とゆとりのある文化・行政が集積する中枢業務拠点 相模原駅周辺のまちづくり  相模原駅を中心に、その周辺地区が対象となります。特に、相模総合補給廠の一部返還地(約17ヘクタール)は、新市街地の形成により、相模原駅周辺地区全体の発展の契機として、その役割が期待されています。 広域商業機能  橋本駅周辺や相模原駅南口における商業機能との差別化を図るため、商圏が広域となる大規模商業施設を導入します。 業務・行政・文化創造機能  オフィスや美術館を配置し、昼間人口の拡大や新市街地の創出による新たな魅力を形成します。 広域交流機能  国際コンベンション(国際会議やイベントなどの催し)施設の導入により、ビジネスチャンスの拡大や、産業の振興につなげます。 誰もが気軽に利用できる 公園の整備  相模原駅に近接する広大な空間という特徴を生かし、市民交流機能、スポーツ・レクリエーションゾーン機能を備えた公園整備を進めています。  運動やレクリエーション、イベント、災害時の防災用スペースとして活用できるようになります。 地域の利便性の向上 暫定道路の整備  相模総合補給廠の南北を結ぶ「鉄道・道路用地」は、地域住民の皆さんの駅へのアクセス向上のため、できるだけ早く利用できるよう、暫定整備について関係機関との協議を進めてきました。  道路用地内にある住宅や樹木の撤去が完了し、平成28年7月に国から無償で用地を借り受けたため、協議が整い次第、工事に着工する予定です。 ますます便利に 小田急多摩線の延伸促進  都心とのアクセス性向上により、相模原駅周辺地区の拠点性を高めるため、小田急多摩線の延伸実現に向けた取り組みを進めています。  平成28年4月には、交通政策審議会(国土交通省)答申において、「地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充実に資するプロジェクト」の一つとして位置付けられました。 橋本・相模原駅周辺のまちづくりが国の計画に位置付けられました 首都圏広域地方計画  橋本駅周辺地区と相模原駅周辺地区を一体とした「広域交流拠点」の形成は、国が平成28年3月に決定した「首都圏広域地方計画」において、 リニア中央新幹線によるスーパー・メガリージョン〈三大都市圏(東京圏・名古屋圏・関西圏)を一体化することで形成される巨大な都市圏〉形成の一翼として位置付けられました。 今後の国土づくりの方向性に沿った展開が求められています。 ---------- 市立博物館に行こう 郵便番号252−0221 中央区高根3−1−15 問い合わせ 市立博物館 電話042−750−8030 ※11月23日(祝日)は、宇宙フェスタさがみはら2016開催のため、プラネタリウム・全天周映画はお休みです。 12月のさがみはら宇宙の日「はやぶさ2」トークライブVol.6  「はやぶさ2」打ち上げ2周年を記念し、宇宙科学の最先端の技術や最新情報などについてお話しします(通訳あり)。 日時 12月3日(土曜日)午後2時から4時 講師 津田雄一さん(「はやぶさ2」プロジェクトマネージャ)、ラルフ・ヨーマンさん(ドイツ航空宇宙センター教授)、ステファン・ウラメックさん(同センター博士)、ジャンーピエール・ビブリンさん(パリ大学教授) 定員 180人(申込順) 申し込み 12月2日までに、電話で市コールセンター(電話042−770−7777)へ 学びの収穫祭 博物館を拠点に活動する市民や学生による研究発表のほか、ワークショップなどを行います。 日時 11月19日(土曜日)・20日(日曜日)午前10時から午後4時  ※希望者は直接会場へ 考古学連続講座 考古担当学芸員が語る市内の遺跡  境川沿いや津久井地域の遺跡を紹介します。 日時 12月4日(日曜日)・18日(日曜日)午後2時から4時 定員 各200人(先着順) ※希望者は直接会場へ   尾崎行雄(咢堂)を知る巡回企画展 「憲政の神」といわれる郷土の偉人紹介  緑区又野出身の偉人・尾崎行雄(咢堂)の業績や生き方が分かる資料を展示します。 日時 11月27日(日曜日)から12月3日(土曜日) 午前9時から午後10時(12月3日は午後4時まで) 会場 総合学習センター ---------- ようこそ歴史の世界へ 講演会 甲州道中と小原宿本陣  小原宿本陣の役割について、参勤交代の歴史などを中心に解説します。 日時 11月19日(土曜日)午後1時30分から3時30分 会場 小原宿本陣 定員 40人(先着順) ※希望者は暖かい服装で直接会場へ。暖房はありません。 問い合わせ 文化財保護課 電話042−769−8371 真田信繁(幸村)の岳父 謎多き義将 大谷吉継  NHK大河ドラマ「真田丸」の主人公・真田信繁(幸村)の岳父・大谷吉継の実像について解説します。 日時 11月27日(日曜日)午前10時から11時30分 会場 古民家園 定員 50人(先着順) ※希望者は暖かい服装で直接会場へ。暖房はありません。 問い合わせ 文化財保護課 電話042−769−8371 津久井城跡 発掘調査現地説明会  市民ボランティアと行っている発掘調査の成果を解説します。 日時 11月27日(日曜日) 調査公開 午前11時から午後2時30分 解説 午前11時、午後1時30分 会場 県立津久井湖城山公園根小屋地区里山広場 ※希望者は直接会場へ 問い合わせ 文化財保護課 電話042−769−8371 勝坂を学ぼう! 相武台周辺の文化財を巡る  文化財ボランティアが、陸軍士官学校遥拝所跡や座間神社、長松寺など歴史ロマンあふれる文化財を案内します。 日時 12月11日(日曜日)午前9時から正午 集合 小田急線相武台前駅 解散 相武台下駅 定員 30人(申込順) 申し込み 12月8日までに、電話で文化財保護課(電話042−769−8371)へ ---------- 市シティセールスFacebookページ「相模原市シティセールス」 https://www.facebook.com/sagamihara.pr 市シティセールス Twitter「相模原市シティセールス」 https://twitter.com/sagamihara_PR