広報さがみはら No.1333 平成28年(2016年)3月15日号 みどり12面 ---------- 区の人口・世帯 人口 173,710人 男 87,485人/女 86,225人 世帯数 71,168世帯 平成27年10月1日現在を記載。 27年10月1日に行われた国勢調査の速報値(概数) 発行/相模原市 編集/緑区役所区政策課 郵便番号252−5177 相模原市緑区西橋本5−3−21 緑区合同庁舎内 電話042−775−8802 ---------- 津久井の恵み“キクイモ”で元気なまちへ 菊に似た黄色の花を咲かせるキクイモは、津久井地域の各地で栽培され、さまざまな健康機能性を持つ食品として注目されています。 津久井商工会では、キクイモや津久井在来大豆などの資源を活用しながら、地域の活性化と健康のまちづくりをめざしています。キクイモを使ったうどんやチップス、ドリンクなどの商品が開発されているので、まずは一度、味わってみてはいかがですか。 キクイモってなんだろう? 芋と呼ばれていますが、でんぷんを含まず血糖値の上昇や脂肪の吸収を抑えると言われている「イヌリン」を多く含むキク科の植物です。11月から3月頃に収穫されるキクイモは、水にさらしてサラダにしたり炒めてきんぴら風にしたりして、楽しむことができます。地場産のキクイモは津久井観光センターやあぐりんずつくいなどで販売しています。 健康のまちをめざして 農業、医療、産業、商工業など多方面の代表者が参加し、「健康のまち・未病を治すまち津久井委員会」を設立しました。現在は商工会女性部や地域の飲食店が協力してレシピの開発を行い、各商店やイベントでのキクイモを使った新メニューの提供を計画しています。 相模原協同病院 病院長 高野靖悟(せいご)さん 元気に長生きするには、病気になる前の段階から予防することが大切です。当院では未病・漢方外来を開設し、食事指導の一環として病院薬膳ランチを定期的に開催して、食の大切さを伝えています。その中で、キクイモを取り入れた食事の提供もしています。キクイモには血糖値を下げる効果と高脂血症の予防が期待でき、まさに未病・予防にふさわしい食材です。津久井のキクイモを積極的に食事に取り入れて健康な体をめざしましょう。 キクイモドリンク発売予定! 津久井原産のキクイモを使用し、飲みやすくリンゴ味にしたゼリー飲料です。現在、販売開始に向け、準備を進めています。 問い合わせ 津久井商工会 電話042−784−1744 問い合わせ 緑区役所区政策課 電話042−775−8802 ---------- 保護司の活動拠点を開設しました  保護司は、犯罪や非行をした人たちの立ち直りを助けるとともに、犯罪予防活動を行う地域ボランティアです。緑区での保護司の活動拠点となる相模原緑保護区保護司会更生保護サポートセンターを、城山保健福祉センター2階に開設しました。更生保護サポートセンターは、市内では初めての開設となり、犯罪のない地域社会づくりに貢献する役割を担っています。 問い合わせ 相模原緑保護区保護司会更生保護サポートセンター 電話042−851−2341 ---------- 区内の安全・安心まちづくり推進協議会が表彰されました! 地域の交通安全や防犯活動に取り組んでいる同協議会の区内6支部が、交通死亡事故の抑止をはじめ、地域への交通安全活動における多大な功労が認められ、県交通安全対策協議会から表彰されました。 当日は、黒岩県知事から感謝状を贈呈されました。 問い合わせ 緑区役所地域振興課 電話042−775−8801 ---------- 緑区のイベント情報や地域の話題などを、「ミウル」が紹介中! LINE「ミウル」 ID:@miuru Twitterアカウント「ミウル」 @miuru_midori Facebookページ「ミウル」 https://www.facebook.com/miuru.midori