広報さがみはら No.1327 平成27年(2015年)12月15日号 6面 ---------- 第3期 相模原市地域福祉計画 みんなで支えあい 地域の力が育む 人にやさしいまち さがみはら 支えあい、助けあいの輪を広げましょう  市では、住み慣れた地域で誰もが安心して生き生きと充実した生活を送ることができるよう、平成27年度から5年間を計画期間とする第3期相模原市地域福祉計画を策定しました。  皆さんが互いに支え合い、支援を必要とする人を見つけ、見守り、適切な支援につなげる関係の構築をめざし、さまざまな取り組みを進めます。 問い合わせ 地域福祉課 電話042−769−9222 同計画における重点的な取り組み コミュニティソーシャルワーカーの配置  この計画の重点的な取り組みの一つが、コミュニティソーシャルワーカー(CSW)の配置です。CSWの役割は、民生委員・児童委員や地域住民、福祉事業者らと連携し、支援を必要とする人を専門機関や住民活動による支援に結び付けることです。また、地域で活動する関係者とのネットワークづくりを進めながら、課題解決のための仕組みづくりなどにも取り組みます。  今年度から2年間はモデル事業として、城山・田名・相武台の3地区に配置しています。 CSWは地域の皆さんと連携して、地域の課題解決をめざします 民生委員・児童委員、自治会、ボランティア、地区社会福祉協議会、コミュニティソーシャルワーカー(CSW)、地域住民、福祉事業者が、支援を必要とする人を支えています。 地域での支えあい、助けあい こんな活動が行われています 近所で気軽に話ができたり、ちょっとした困り事を相談できる相手がいると、安心して暮らすことができます。地域福祉を進めるためには、地域住民の皆さんによる活動が欠かせません。地域では、皆さんの「支えあい」「助けあい」により、さまざまな活動が行われています。 地域福祉とは・・・住み慣れた家庭や地域で、誰もが安心して生き生きと暮らしていくための取り組みです。福祉サービスなどを利用しながら、地域での人と人とのつながりを大切にし、支え合いの関係を築き、地域全体を明るく元気にしていきます。 サロン活動  仲間づくりの場として、地域住民により自主的に運営されています。参加者同士のおしゃべりや、健康体操、子育て相談などが行われ、気軽に参加できます。 見守り活動  地域の高齢者等が孤立しないよう、定期的な声掛けや、身近なお知らせの配布など、さりげない見守り活動が行われています。 相談窓口の設置  地区ボランティアセンターなどでは、地域住民による相談窓口を開設し、住民同士の助け合いで身近な困り事を解決しようとする取り組みが始まっています。ちょっとした困り事を解決するために、ボランティアの紹介や育成が行われています。