広報さがみはら No.1315 平成27年(2015年)6月15日号 1面 ---------- 毎月1日・15日発行 LINE Up 今号の主な内容 ユニバーサルデザインを知ろう 3 学びの花咲く!「新しい自分」を公民館で見つけよう 6・7 ウェルネス通信(保健・介護予防事業案内) 別冊 ---------- 発行/相模原市 郵便番号252−5277 相模原市中央区中央2丁目11番15号 編集/総務局渉外部広聴広報課 電話042−769−8200 ホームページ/http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/ 携帯端末用/http://mobile.city.sagamihara.kanagawa.jp/ ---------- 市の手続き、イベントや施設のお問い合わせに…相模原市コールセンター 午前8時から午後9時 年中無休 電話042−770−7777 ---------- TOPICS 核兵器廃絶と世界の恒久平和を願って 「平和の木」を植樹  5月31日、被爆アオギリ2世の苗木を、「平和の木」として淵野辺公園芝生広場に植樹しました。  被爆アオギリは、昭和20年8月6日、広島市上空で原爆が投下された際、爆心地から1,300mの距離で被爆したにもかかわらず、青々と芽を吹き返し、人々に生きる希望と勇気を与えた木です。  終戦・原爆投下から70年の節目に当たる今年は、記念事業として、市民平和のつどい実行委員会と共に今後もさまざまな催しを行います。 問い合わせ 渉外課 電話042−769−8207 ---------- 保育の新しいカタチ 地域型保育事業 笑顔いっぱい。みんなが子育てしやすいまちへ  4月から始まった子ども・子育て支援新制度では、市の認可事業として、新たに小規模保育15施設、家庭的保育3施設、事業所内保育1施設の地域型保育事業が開設され、0歳から2歳児を中心に保育の場を増やしました。  これらの施設では、一人一人の成長に寄り添うことが大切な時期を、少人数の落ち着いた環境でゆったりと保育しています。日々の小さな成長を見つめ、見守り、丁寧に関わることで、子どもも保護者も安心して過ごしています。  市では、地域型保育事業などの多様な保育施設の設置を積極的に進めるとともに、保育の質の向上に取り組んでいます。 小規模保育  少人数(定員6人から19人)の0歳から2歳児を対象に、小さな集団で一人一人の成長や個性に合わせた保育を行っています。  安全で安心できる環境の中で、異年齢の子どもがきょうだいのような関係を築きながら、一緒に育ちます。 保育者と保護者の密なコミュニケーション  保育者が子どもに深く関わってくれるので、一日の様子をしっかりと聞くことができます。保育者と保護者が話をする機会も多く、子育ての心配事なども、気軽に相談できるので、安心です。 小規模保育の自園給食ならではの工夫  子どもたち一人一人に合った食事を作っています。下の写真は、月齢に応じて大きさを変えた、おやつののり巻き。具材のキュウリをゆでて柔らかくしたり、ノリはちぎったものをまぶしたり、食べやすいように工夫しています。 家庭的保育  家庭的な雰囲気の中で、少人数(5人以下)で保育を行っています。  子どもの生活リズムを尊重し、発達の状況、興味や関心、体質・体調などにこまやかに対応します。 もう一軒、お家があるような感じ  ゆっくり、のんびり、子どもに合ったペースの保育が魅力です。  先輩ママである保育者が、子どものことをじっくり見た上で、経験を踏まえたアドバイスをしてくれるので、とても安心。  保育者と保護者に目いっぱい甘えられるので、子どもたちも大満足の様子です。  近隣保育園との交流もあり、行事にも参加できます。 事業所内保育  企業内の保育施設などで、従業員の子どもと地域の子どもを一緒に保育します。事業所のレクリエーション行事に地域の人たちも参加するなど、地域に密着した保育をめざしています。企業内だからこそ経験できることもあります。 保護者と子どもが「近くにいる」安心感  「お母さんがすぐ近くで働いている」そのことで、子どもたちの気持ちはとても安定します。一生懸命働く大人の姿を間近で見せることができるのも、魅力です。 地域貢献しているという誇り  従業員とその子どもたちのために始めましたが、「待機児童解消」という市の目標にも協力することができ、良かったと思っています。「地域貢献をしている企業で働く」ということで、従業員の就業意欲も上がっています。 入園の申し込みについて 保育課か、各こども家庭相談課にある申込書を、郵送で保育課(郵便番号252−5277 中央区中央2−11−15)へ 問い合わせ 保育課 電話042−769−9812