広報さがみはら No.1300 平成26年(2014年)11月1日号 7面 ---------- 11月は児童虐待防止推進月間 子どもの笑顔をみんなで守ろう  未来を担う子どもたちが健やかに成長することは、社会全体の願いです。  子どもたちの笑顔を守るためにできることを、一緒に考えてみませんか。 問い合わせ こども青少年課 電話042−769−9811 児童虐待とは 身体的虐待 殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる など 性的虐待 子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にする など ネグレクト 家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する など 心理的虐待 言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い など これも児童虐待です 子どもの前での激しい夫婦げんか   その姿は、子どもにとって悲しいものです。心理的な虐待です。 他の子どもと比べて責める、発達を無視した無理な要求・過度な期待  子どもの心を傷つける言葉の暴力は、心理的な虐待です。 子どもを強く揺さぶる  乳幼児を過度に揺さぶることで発生する内出血などの外傷を「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」といいます。ひどい場合は重い障害が残ったり、死に至ったりするケースもあります。 子育てサポートを上手に利用しましょう  市では子育て家庭を応援するため、さまざまな事業に取り組んでいます。ぜひ、活用してください。 ふれあい親子サロン  乳幼児とその保護者を対象に、こどもセンターなどで月1回、保健師、保育士、主任児童委員、民生・児童委員、子育てサポーターなどの地域のスタッフが育児や遊びのヒントを提供します。また、乳幼児の身体計測も行っています。 ※開催日など詳しくは、本紙別冊ウェルネス通信をご覧になるか、お問い合わせください。 子どもセンター・児童館  こどもセンターや児童館は、子どもたちの身近な遊び場です。子どもたちが自由に遊べる遊戯室や図書室などがあります。また、スポーツイベントや工作教室なども開催しています。 他にもいろいろあります 地域子育て支援拠点事業  乳幼児とその保護者などを対象に、子育ての情報交換などができる場を提供しています。 産後きずなメール相模原版  子どもの1歳の誕生日まで、ママの体調や子どもの成長に応じたメッセージやアドバイス、市の子育て支援制度・事業を掲載したメールを配信しています。 ファミリーサポートセンター  子育てを市民相互に応援し合う有償の会員制の組織で、子どもの預かりや送迎などの援助活動を行っています。 ※詳しくは、市ホームページをご覧になるか、お問い合わせください。 ひとりで悩まないで こども家庭相談課 子育てに関する身近な相談窓口として各区に設置しています。育児やしつけなどのさまざまな相談を、電話や窓口で受け付けています。気軽に相談してください。  受付日時 月から金曜日(祝日等を除く) 午前8時30分から午後5時 「虐待かも…」と感じたら迷わず電話を 児童虐待通告(相談)窓口  通告(相談)は匿名でできます。実名で通告した場合も、通告した人の名前などが他に漏れることはありません。 児童虐待通告(相談)窓口  午前8時30分から午後5時(土・日曜日、祝日等を除く) 窓口 緑こども家庭相談課 電話番号 042−775−8815 窓口 中央こども家庭相談課 電話番号 042−769−9221 窓口 南こども家庭相談課 電話番号 042−701−7700 窓口 児童相談所 電話番号 042−730−3500 24時間通告(相談)窓口 年中無休 窓口 こども虐待110番 電話番号 042−730−3511 私たちも虐待防止に取り組んでいます ●児童虐待防止連絡会  児童虐待防止を訴える「オレンジリボン運動」を行う民間団体です。企業・団体の従業員や構成員を通じて、児童虐待防止の意識啓発や相談窓口の周知など、できることから少しずつ、着実に取り組んでいます。 オレンジリボンには児童虐待を防止するというメッセージが込められています。 問い合わせ 市児童虐待防止連絡会事務局(大野重電土木内) 電話042−761−9111 「ためらわず 知らせてつなぐ 命の輪」 平成26年度児童虐待防止推進月間最優秀標語 ---------- 映画「うまれる」上映会 日時 11月23日(祝日) 午前9時から11時30分 会場 杜(もり)のホールはしもと 対象 市内在住か在勤・在学の人 定員 500人(申込順) 申し込み 11月14日(必着)までに、往復はがき(1枚5人まで)に全員の氏名(代表者に○)・上映会当日の年齢、代表者の住所、「映画上映会」と書いて、こども青少年課(郵便番号252−5277 中央区中央2−11−15 電話042−769−9811)へ ※赤ちゃんや小さな子ども連れでも参加しやすいよう、会場を真っ暗にしないなどの対策をしています。