広報さがみはら No.1283 平成26年(2014年)2月15日号 みどり12面 ---------- 区の人口・世帯 人口 176,301人(131減) 男 88,969/女 87,332 世帯数 72,909世帯(18減) 平成26年2月1日現在 ()は前月との増減 発行/相模原市 編集/緑区役所総務課 郵便番号252−5177 相模原市緑区西橋本5−3−21 緑区合同庁舎内 電話042−775−8802 ---------- 地域を守る共助の取り組み  東日本大震災以降、災害による被害を最小限に抑えるためには、行政による救助・支援などの「公助」だけではなく、自分の身を自分で守る「自助」、さらには地域の人たちの中で互いに助け合う「共助」が必要とされています。  緑区内では、共助のためのさまざまな取り組みが進められ、地域全体の防災力を高める動きが広がりつつあります。 「黄色い小旗」で安否確認 (津久井地区自治会連合会)  平成24年からスタートし、現在35自治会の約4,700世帯が参加しています。大地震などの災害発生時に、住民の無事を知らせる『黄色い小旗』を玄関など道路から見える場所に掲げることで短時間に安否確認をし、小旗を掲げていない「救助を必要とする住民」のいち早い救出につなげる取り組みです。  今後、黄色い小旗を津久井地区の全63自治会に広めていくほか、地域の団体等と協力し、高齢者などの災害弱者にも配布していきたいと考えています。小旗による安否確認の効果を上げるために、より多くの人に自治会へ加入してほしいですね。 津久井地区自治会連合会 会長 小野沢良雄さん 非常時の備え「緊急連絡カード」 (藤野地区まちづくり会議 いきいきサポート部会)  高齢者などの見守りを必要とする人を対象に、救急搬送や災害で被災した際に必要となる情報を記入しておく『緊急連絡カード』を配布しました。特に災害時には、本人の安否確認や避難所で必要となる情報として活用することとしています。  カードは平成25年6月から配布を開始しました。配布した433世帯(664人)を地図にして自治会などにも配布し、災害時の安否確認ができるように工夫しています。記載されている情報を常に新しいものにするために今後も自治会、民生委員、地域包括支援センターと連携していきたいと思っています。 いきいきサポート部会 部会長 鈴木康次さん ---------- 破顔一笑 豊かで住み良い地域を築くために  春にはカタクリやミツバツツジ、シダレザクラの花々が咲き誇る道志川公園は、ボランティア団体「三太の里共和国」による手作りの公園です。  平成6年3月の発足以来、仲間と共に遊歩道の整備や木々の手入れを続けてきた第5代大統領、平本 稔さん(緑区三ケ木在住)は、「最初は不法投棄のごみなどがたくさんあり、本当に大変でしたが、地域の人たちの心を和ませる場所になればと頑張りました」と当時を振り返ります。  「夏場、仲間と一緒に汗をかきながら活動した後に、川辺で開く懇親会は最高ですよ」と話す平本さん。今は、長年開催してきた「道志川なごやか写生大会」に替えて、子どもたちと一緒に楽しめるイベントを思案中で、三太の里共和国の夢はこれからも広がっていきます。 平本 稔さん ---------- おもしろ・たのしく・区を知ろう! 緑区お・た・く大賞の応募作品を展示  緑区お・た・く(おもしろ・たのしく・区を知ろう)大賞に応募があった12作品を次の会場で展示します。あなたの知らない緑区の「へぇから!」が盛りだくさんです。 日にち 3月29日(土曜日)から4月10日(木曜日) 会場 緑区合同庁舎 日にち 4月16日(水曜日)から4月29日(祝日) 会場 津久井中央公民館 日にち 5月1日(木曜日)から5月15日(木曜日) 会場 藤野中央公民館 ※いずれも各施設の開館日・時間内の展示となります。 問い合わせ 緑区魅力づくり事業実行委員会事務局(緑区役所地域政策課内) 電話042−775−8801 ---------- 緑区のイベント情報や地域の話題などを、「ミウル」が紹介中! LINE「ミウル」ID:@miuru Twitterアカウント「ミウル」@miuru_midori Facebookページ「ミウル」https://www.facebook.com/miuru.midori