広報さがみはら No.1277 平成25年(2013年)11月15日号 ちゅうおう12面 ---------- 毎月15日発行 発行 相模原市 編集 中央区役所総務課 郵便番号252−5277 相模原市中央区中央2丁目11番15号 市役所本庁舎内 電話042−769−9802 ホームページ http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/chuoku/ 区の人口・世帯 人口 267,719人(297人増) 男 135,531/女 132,188 世帯数 115,355世帯(237世帯増) 平成25年10月1日現在( )は前月との増減 ---------- 秋の夜、読書を楽しむ  深まりゆく秋の夜。ゆったりとした気分で本を開いてみませんか。  今月は、中央区に関連する本を紹介します。 中央区在住の著者が「相模原」と「湘南の海」を舞台に描く青春小説 【見えない光の夏】著者 秋沢 一氏(ひとし) 立川文学V 第三回「立川文学賞」作品集に収録  発行 けやき出版  第3回立川文学賞で佳作受賞。2011年の夏、「相模原」と「湘南」を舞台に中学校3 年生の主人公タケルの姿が描かれています。「震災」を間接的なテーマとし、同賞の審査委員長・志茂田景樹さんから、『若者たちの願望と鬱うっ屈くつを、心に染みるメロディーを奏でるように描いている』と評された青春小説です。 著者 秋沢一氏さんに質問! Q 鹿沼公園や市立図書館など、実在する場所を作品の舞台に描いたことについて A「小説の楽しみ方として、読み終えた後、読者がその作品の舞台となった場所に行ってみたいと思ったりするとすれば、その作品は“文字” として本に印刷されている内容の2倍も3倍も“楽しさ” を提供できたことになるのではないかと思います。また、私は生まれも育ちも相模原市の生粋の“さがみ風っ子” なので、自分のやっていることで多少なりとも地元に貢献できたらいいという思いもあります。市外の読者が私の作品を通じて相模原市に興味を持ってくれたらいいな、と思っています。」 柳田國男がデイラボッチ伝説の地を歩いた探訪記 【妖怪談義】 著者 柳田 國男 発行 講談社学術文庫  昔、デイラボッチが「ジンダラ」踏んでできた沼を民俗学者 柳田國男が実地検証しようと相模原市を歩いた様子が収録されています。  鹿沼公園には今なお言い伝えが残されています。 星が丘の地名の由来が分かる絵本 【星が丘の星は何の星 さがみはら ぐんと ものがたり】 文 にしお けんじ 絵 みむら みわこ 発行 アゴラさがみはら出版  ユウコとマサルはサイクリングの途中で出会ったおじいさんとの会話から、相模原市の農民たちが軍都計画に翻弄(ほんろう)された歴史があったことを知ります。  読み終えた後、タイトルの謎が解けます。 問い合わせ 中央区役所総務課 電話042−769−9802 ---------- 中央区区民意見交換会参加のお願い  区民参加のまちづくりを推進するため、区内に住んでいる人を無作為に選んで参加者を募る意見交換会を平成26年2月9日(日曜日)に開催し、学生などの若い力を生かす取り組みをより一層進める方策を検討します。  無作為で選ばれた3,000人の区民の皆さんに12月上旬に「参加のお願い」を発送します。ご協力をお願いします。 問い合わせ 中央区役所地域政策課 電話042−769−9801 ---------- 「ふれあい・いきいきフェスタ」に中央区ブースを出展にします  淵野辺公園で開催される「ふれあい・いきいきフェスタ」に、中央区魅力発信実行委員会が区内各地区の魅力のPRや区民交流を目的としたブースを出展します。会場ではすてきなプレゼントがもらえるスタンプラリーなども行います。 日時 11月23日(祝日) 午前10時〜午後3時  会場 淵野辺公園 問い合わせ 中央区魅力発信実行委員会事務局(中央区役所地域政策課内) 電話042−769−9801 ---------- 発信! 地域の元気 〜地域を支えるボランティア活動〜 上溝地区  ボランティアグループ「しぶがき」は、平成20年10月に上溝地区社会福祉協議会の呼び掛けで「男ボラ準備会」として発足。翌年4月に男性14人で「しぶがき」として活動を開始しました。現在は女性も加わり23人で活動しています。  毎月の定例会では、活動報告をし、活動予定を決めています。活動内容は、自分では作業ができない単身高齢者の生活支援(庭の草むしりや剪定(せんてい)、電球交換など)、上溝駅周辺のごみ拾い活動、公民館や地区社会福祉協議会の行事への協力などです。  モットーは「出来る事を、出来る時に、楽しく活動」です。  今後も地域のつながりを大切に活動していきたいと思います。 問い合わせ 上溝まちづくりセンター 電話042−762−0079 ---------- さがみはら旬の味覚 あわっぷかし  12月8日と2月8日を「ヨウカゾウ」といい、災厄をもたらす一つ目小僧が来る日だといわれていました。この日の夕飯はもち米ともちアワを合わせ、アズキやサツマイモを混ぜて蒸かした「あわっぷかし」と「けんちん汁」を食べる風習がありました。 材料(7〜8人分) もち米:500g、もちアワ:200g、ササゲ豆(または小豆):120g、サツマイモ:250g打ち水(水:500g、砂糖:大さじ1と1/2、塩:大さじ1と1/2) 作り方 1洗ったもち米ともちアワを合わせて前日の夜から水に浸しておく。 2ササゲ豆は固めにゆで、ゆで汁はとっておく。 3蒸す2時間前にもち米ともちアワの水を切り、2のゆで汁に1時間浸し、水を切る。 4サツマイモは2p角のさいの目に切り、水につけてあくを抜く。 5せいろに蒸し布を敷いてサツマイモの半量を並べ、その上に残りのサツマイモ、もち米、もちアワ、ササゲ豆を混ぜたものを載せ、中央を少しへこませておく。 6強火で20分蒸したら打ち水をし、さらに10分蒸す。 7飯台にあけ、サツマイモが均等になるように混ぜて出来上がり。 提供 食生活改善推進団体 わかな会 ---------- 「大好き!中央区」放送のお知らせ 中央区の魅力をラジオで発信! 毎月第4木曜日にエフエムさがみ(83.9MHz)でオンエア! 今月の放送日 11月28日(木曜日) 午後7時〜8時〈再放送 12月3日(火曜日) 午後11時〜12時〉 問い合わせ 中央区役所地域政策課 電話042−769−9801