広報さがみはら No.1258 平成25年(2013年)2月1日号 1面 毎月1日・15日発行 発行 相模原市 郵便番号252−5277 相模原市中央区中央2丁目11番15号 ホームページ http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/ 編集 総務局渉外部広聴広報課 電話042−769−8200 市の手続き、イベントや施設のお問い合わせに… 相模原市コールセンター 電話042−770−7777 午前8時〜午後9時 年中無休 携帯電話用ホームページ http://mobile.city.sagamihara.kanagawa.jp/ Twitterアカウント 「相模原市シティセールス推進課」 @Sagamihara_PR Facebookページ 「相模原市シティセールス」 http://www.facebook.com/sagamihara.pr 市の人口・世帯 人口 720,111人 (133減) 男 361,580人/女 358,531人 世帯 309,626世帯 (70減) 1月1日現在( )は前月との増減 潤水都市 さがみはら 「潤水都市 さがみはら」は、政令指定都市・相模原の、未来へ向かう合言葉です。 トピックス 市消防団女性部の愛称が「あじさい隊」に決定  平成13年に発足した女性部の愛称を募集し、151件の応募の中から「あじさい隊」に決定しました。アジサイが市の花であることや、青い小花が集まって咲くアジサイのイメージが女性部や消防団にふさわしいことが決定の理由です。1月13日に実施した消防出初式では、「あじさい隊」の提案者6人に感謝状を贈呈しました。  「あじさい隊」は、愛称と共に、今後も市民の皆さんに親しまれるよう努力していきます。 お問い合わせ 消防総務課 電話042−751−9116 今号の主な内容 6、7ページ 原始さがみはらと文化財を学ぼう 4、5ページ 所得税の確定申告 市・県民税の申告はお早めに 12ページ 4月からの農園利用者を募集 別冊 ウェルネス通信(保健・介護予防事業案内) ---------- 誰もが安心して暮らせるまちに 認知症疾患医療センターを中心としたサポート体制  認知症とは、脳や体の病気などが原因で脳の細胞が壊れたり、働きが悪くなったために、記憶障害や判断力の低下などが起こる病気です。  本市の認知症高齢者は現在約1万4,000人と推計されますが、今後急速に高齢化が進み、これに伴い10年後には約1.6倍になると予測されます。  こうした中、市では認知症に関わる医療と介護の連携の拠点として、北里大学東病院に業務を委託し、昨年6月に「認知症疾患医療センター」を開設しました。  「認知症疾患医療センター」を中心としたさまざまな取り組みにより、認知症の人が住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづくりを進めます。 認知症疾患医療センターの主な役割 ○認知症専門相談の実施  認知症に関するさまざまな相談に、専門知識を持った精神保健福祉士が応じます。必要に応じて関係機関と連携しながら対応します。 専用電話 電話042−748−7099(北里大学東病院内) 受付日時 月〜金曜日 午前9時30分〜午後4時30分 ○鑑別診断の実施  認知症の早期診断や治療のため、外来診療やかかりつけ医等からの依頼により認知症かどうかの専門的な診断を行います。 ○医療介護関係者向けの研修会の開催  かかりつけ医や介護従事者を対象にした認知症対応能力向上のための研修会を開催します。 認知症は体全体の病気の管理と適切な対応が必要です 認知症疾患医療センター長 高橋 恵先生  認知症の中には、治療可能な病気が紛れていることもあるので、それを見つけて治療することが大切です。適切な治療や周囲の人の対応で進行を遅らせたり、症状を落ち着かせることができます。家族もかかりつけ医や地域包括支援センターなどに相談することで、認知症や介護サービスについての正しい知識が得られ、余裕をもって対応できます。 かかりつけ医を持ちましょう  認知症の人は、認知症以外にさまざまな病気を持っている人が大変多く、内科的な問題で暴言・暴行・徘徊(はいかい)等の症状が出る場合もあります。  認知症だけでなく、体全体を診てもらえるかかりつけ医を持ちましょう。  市ではこのほかにも、専門医による高齢者認知症相談や認知症サポーター養成講座などのさまざまな取り組みを行っています。詳しくは、本紙別冊ウェルネス通信または、市ホームページの暮らしの情報→健康・衛生・医療 →成人・高齢者の教室、相談をご覧になるか、お問い合わせください。 お問い合わせ 介護予防推進課 電話042−769−9249