広報さがみはら NO.1257 平成25年(2013年)1月15日号 4面 ---------- さがみはら都市経営ビジョン・アクションプラン 平成23年度取り組み結果 約3億円の改善効果がありました  市では、17年4月に「さがみはら都市経営ビジョン・アクションプラン」を策定し、事業の効率化、成果・顧客・市場主義を盛り込んだ行財政改革に取り組んできました。現在は22年度から24年度までを計画期間としたアクションプランに取り組んでいます。今回は、23年度の取り組み結果を報告します。 お問い合わせ 経営監理課 電話042−769−9240 ○進捗状況 取り組み項目の約83%がおおむね予定通り進捗  23年度の取り組み結果は、予定通りかおおむね進捗している項目(完了・A・B評価)が60項目(83%)を占め、進捗に遅れのある項目(C・D評価)が12項目ありました。 評価 完了 22年度に完了 項目数 6 割合 8.3% 評価 A 予定通り進捗 項目数 33 割合 45.8% 評価 B 一部の進捗に遅れがある 項目数 21 割合 29.2% 評価 C 進捗に遅れあり 項目数 7 割合 9.7% 評価 D 進捗していない 項目数 5 割合 7.0% ○A評価のうち23年度中に取り組みが完了した主な項目 市民協働推進条例の制定   協働を推進するため、基本理念や基本原則、市民や市の役割、市の基本施策などを定めた市民協働推進条例を制定 庁内分権の進展による管理部門の統合や縮小  庁内分権を推進し、内部管理部門の職員数の見直しを実施 ○改善効果額 約3億2,000万円の改善効果  低未利用資産の活用や、一般ごみ収集業務の委託化など全体の約17%に当たる11項目で、約3億2,000万円の改善効果がありました。 増収 地球温暖化対策推進のための基金の活用(南清掃工場の売電収入を活用) 効果額 1億 112万円 企業立地の促進と工業系産業用地の保全(市税収入の増加) 効果額 605万円 ネーミングライツの導入(スポーツ施設) 効果額 611万円 行政財産の貸し付け(自動販売機・動画モニター等) 効果額 505万円 低未利用資産の活用(道路残地の売却) 効果額 6,082万円  効果額計 1億7,915万円 改善効果 事業仕分けの実施(道路愛護啓発事業等) 効果額 5,269万円 広報関連業務(派遣職員の導入による職員削減) 効果額 386万円 情報システム業務(民間委託) 効果額 1,453万円 一般ごみ収集業務(民間委託) 効果額 4,660万円 給食調理業務(民間委託)小学校 効果額 1,016万円 給食調理業務(民間委託)中学校 効果額 1,398万円  効果額計 1億4,182万円  改善効果額合計 3億2,097万円  取り組み内容や結果について詳しくは、市ホームページの 市政情報 → 政策・総合計画 → さがみはら都市経営ビジョン(行政改革) をご覧になるか、お問い合せください。 ---------- 地域ぐるみで防災対策を 災害時要援護者避難支援の取り組みを進めましょう  近年の大規模災害では、犠牲者の多くが、高齢者や障害者など迅速に避難することが困難な人(災害時要援護者)で、災害発生時の避難支援は地域防災上の大きな課題になっています。災害が発生した際に、地域内の災害時要援護者の避難支援活動を円滑に行うためには、自治会などを中心とした近隣の助け合いが重要で、災害発生前から災害時要援護者の所在把握や避難支援の体制づくりに取り組むことが、地域の防災・減災の強化につながります。  市では、各地域の自治会等の支援組織が、それぞれの実情に応じた災害時要援護者の避難支援活動に取り組むときの参考にしてもらうため、「災害時要援護者避難支援ガイドライン」を策定するとともに、「災害時要援護者避難支援事業」を開始しました。地域ぐるみで災害時要援護者の避難支援の取り組みを進めましょう。 防災活動にご協力を  災害時に近隣の助け合いによる防災活動(共助)を行うためには、住民相互の協力が必要となりますので、より多くの人に「避難支援者(近所の人・ボランティア)」としてのご協力をお願いします。  また、地域ぐるみの防災活動は、主に地域の自治会が中心となり行われますので、自治会への加入や活動へのご理解、ご協力をお願いします。 ※災害時要援護者避難支援ガイドラインは、市ホームページの 暮らしの情報 → 福祉 からご覧になれます。 災害時要援護者避難支援事業とは  各地域で災害時要援護者の避難支援の取り組みを進めるうえで、市から災害時要援護者の所在情報の提供を希望する場合、市が本人の同意を得た上で、自治会等の支援組織にその情報を提供します。 ※市から情報提供を受けるためには、市と自治会等の支援組織の間で、事業実施に関する協定の締結が必要です。 お問い合わせ 地域福祉課 電話042−769−9222 ---------- 市民桜まつりの協賛広告を募集 パンフレット 仕様 A4判40ページ〈うち広告16ページ〉(予定) 発行部数 2万部(予定) 配布場所 各まちづくりセンター・公民館、市民桜まつり会場など 広告規格 20分の1ページ〜1ページ 掲載金額 2万5,000円〜30万円 ステージバック袖パネル 仕様 高さ2m70p×幅3m60p 募集数 2枚 掲載金額 1枚50万円 エアアーチ(アーチ支柱部分) 仕様 高さ2m×幅1m 募集数 2か所 掲載金額 1か所25万円 ※掲載基準など、詳しくはお問い合わせください。 申し込み 市印刷広告協同組合(中央区中央3−7−5)か、市民まつり実行委員会事務局(商業観光課内)にある申込用紙を、2月20日までに同組合(電話042−776−6100)へ ---------- 文化芸術発表・交流活動を支援  市民の文化芸術活動に対して施設等の使用料の一部を助成します。 補助金額 会場や附帯設備、備品の使用料、外部講師等への謝礼の2分の1以内(上限8万円)※音楽活動などの練習時は対象外 交付時期 4月以降 対象 次の全てに該当する団体・事業 ○市内在住か在勤・在学の人が全体の半数以上 ○15歳以上かつ5人以上で構成 ○営利目的や政治的、宗教的でない ○事業は市内の施設が会場で、一般公開される 申し込み グリーンホール相模大野、市民会館、杜(もり)のホールはしもと、南市民ホール、おださがプラザ、各公民館(青根・沢井公民館を除く)にある申請書(市民文化財団ホームページからダウンロード可)を、2月15日までに各施設(公民館を除く)へ ※対象など詳しくは、各施設にあるチラシか、同財団のホームページをご覧ください。 お問い合わせ 市民文化財団 電話042−749−2205