広報さがみはら みどり区版 NO.0030 平成24年(2012年)9月15日号 毎月15日発行 発行 相模原市 編集 緑区役所総務課 郵便番号252−5177 相模原市緑区橋本6丁目2番1号 シティ・プラザはしもと内 電話042−775−8802 ホームページ http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/midoriku/ 区の人口・世帯 人口 177,102人(41減) 男 89,440 / 女 87,662 世帯数 72,216世帯(32増) 平成24年8月1日現在 ( )は前月との増減 ---------- 絵本で育む 豊かな心  思わず声を上げる子、じっと耳を傾ける子、反応はそれぞれ。一人ひとりが、思い思いの物語を展開させます。  多くの読み聞かせのボランティアグループが活動をしている緑区。絵本を通して、子どもたちにすてきな出会いを届けます。  豊かな心を育む絵本。あなたの思い出の絵本は何ですか? おはなしクレヨン  活動を始めて18年の「おはなしクレヨン」は、相模湖地区を中心に、小・中学校や幼稚園などで読み聞かせを行っています。桂北小学校では、国語の授業の1こまを使って、定期的に実施。メンバーは子どもたちから読み聞かせのおばさん、おじさんとして親しまれています。  「受け止め方は人それぞれ。自由に絵本を楽しんで、本を好きになってほしい」。他の読み聞かせサークルの育成にも取り組んできた「おはなしクレヨン」は、これからも、子どもたちに絵本の素晴らしさを伝えるため、読み聞かせを続けていきます。 おはなしゆめふうせん  「本と出会って、本の楽しさを知ってほしい」「本に触れ、想像力を磨いてほしい」と、本の魅力を伝える「おはなしゆめふうせん」は、城山地区の小学校などで読み聞かせをしています。  「子どもたちに声を掛けられ、元気をもらいます」。読み聞かせを通してつながる、人と人との結び付きを大切にしている「おはなしゆめふうせん」は、地域の中で、子どもたちに絵本でメッセージを送ります。 「はらぺこあおむし」の“もり ひさし”先生からの贈りもの  世界中で愛されている絵本「はらぺこあおむし」の日本語訳をつけた、絵本作家の森 比左志(もり ひさし)先生から、緑区に多くの絵本などをいただきました。  森先生は、藤野地区の旧日連小学校の出身で、藤野小学校などへ児童書を寄贈。いただいた本は森久保文庫などとして、子どもたちに親しまれています。 森 比左志先生からのメッセージ(要旨)  この秋、家に積み上げられていた新刊の絵本と童話を、ご縁を得て緑区へ贈ることになりました。子どもたちのために役立てていただけたら幸いです。かつて、小学校の統廃合により、日連小学校が藤野小学校になった折、母校日連小学校の図書が少ないことから、私の蔵書を寄贈しました。その後、幼稚園、中学校、町の図書室に献本を広げ、このたび、緑区への寄贈となりました。いずれ、森比左志絵本を読み聞かせ運動にも使っていただけたらと思います。 ---------- 破顔一笑 人付き合いを楽しみながら地域づくり  「子どもたちと地域とのつながりを深めるため、親同士が知り合いになるため、地域交流が必要」と、串川地区の有志で構成する串川ふるさとづくり協議会では毎年、夏祭りを実施。会長の奈良只夫さん(緑区長竹在住)は、「地域と触れ合って、とびきりの笑顔をつくってほしい」と話します。  お祭りに誘って喜んでくれた一人暮らしのお年寄りの気持ちを大切にする奈良さん。「人との付き合いを煩わしいものから楽しいものにしたい」と笑顔を見せます。つくい資源回収協議会、串川発電倶楽部、災害時支援隊など、さまざまな地域活動に積極的に携わる奈良さんは、この日も、串川の整備に取り組む有志の会「一石五鳥の会」の一員として、草刈りに汗を流していました。 ---------- 次回の区民会議 日時 10月19日(金曜日)午後7時 会場 津久井総合事務所  傍聴席数 10席(抽選) ※傍聴希望者は午後6時40分〜55分に同事務所本館第3会議室へ お問い合わせ 緑区役所地域政策課 電話042−775−8801 ※緑区区民会議の会議録は、緑区ホームページ、緑区役所行政資料コーナー、緑区内の各まちづくりセンターや出張所・公民館でご覧になれます。 ---------- おわびと訂正 広報さがみはら8月15日号(みどり区版)に掲載した漢字に誤りがありました。おわびして次のとおり訂正します。(誤)監視硝 (正)監視  ---------- 緑区のイベント情報や地域の話題などを、緑区のイメージキャラクター「ミウル」が紹介中! Twitterアカウント「ミウル」@miuru_midori Facebookページ「ミウル」http://www.facebook.com/miuru.midori