広報さがみはら ちゅうおう区版 NO.0027 平成24年(2012年)6月15日号 毎月15日発行 発行 相模原市 編集 中央区役所総務課 郵便番号252−5277 相模原市中央区中央2丁目11番15号 市役所本庁舎内 電話042−769−9802 ホームページ http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/chuoku/ 区の人口・世帯 人口 267,088人(349減) 男 135,317 / 女 131,771 世帯数 113,788世帯(254増) 平成24年5月1日現在 ( )は前月との増減 ---------- 花菖蒲が見頃を迎えます。 〜水郷田名のまちを静かに流れる新堀用水路〜  時を経て、今も地域の人たちに愛され守られている新堀用水路。家々の生垣を縫うように流れる用水路には錦鯉(にしきごい)が泳ぎ、その美しい風景は「農村景観百選」にも選ばれています。  6月には花菖蒲(しょうぶ)が見頃を迎え、彩りを添えます。青梅雨の季節、皆さんも水郷田名のまちを訪れてみてはいかがでしょうか。 新堀用水路(烏山用水)  1858年、当時田名村の領主であった烏山(からすやま)藩大久保氏により、水田開発のため相模川の水を引き入れて作られました。しかし、完成後間もなく洪水により荒廃してしまい、その後、地元農民の江成久兵衛氏を筆頭に、長い年月をかけ復興されました。  近年、時代の移り変わりと共に農業用水路としての役割は薄れ、水質の悪化が懸念される時期もありましたが、「新堀用水路を愛する会」を中心に再生され、散策路としての木道の整備や錦鯉の放流などにより美しい景観によみがえりました。 新堀用水路を愛する会 会長 江成 洋さん  会の発足から25年、水路の美しい景観を次世代に残すため、生垣の剪定(せんてい)や水路の清掃など、会のメンバーを中心に地域をあげて取り組んでいます。活動を通じて地域がつながり、世代間交流も生まれています。これからも、地域のコミュニティを大切に水郷田名の財産である新堀用水路を守っていきたいと思います。 〈交通〉 @相模原駅からバス「水郷田名」行き終点下車 A淵野辺駅からバス上溝駅経由「水郷田名」行き終点下車 お問い合わせ 市観光協会(商業観光課内) 電話042−769−8236 ---------- 道保川公園に蛍が舞います  蛍が舞う時期に合わせ、開園時間を延長します。 期間 6月24日(日曜日)まで 閉園時間 午後9時 (入場は午後8時45分まで) 所在地 中央区上溝1359 交通 @相模原駅からバス「光が丘三丁目」下車、徒歩10分 A上溝駅からバス「七曲り下」下車、徒歩5分 B上溝駅から徒歩20分 ※駐車場の収容台数が少ないため、公共交通機関をご利用ください。 お問い合わせ 公園課 電話042−769−8243 ---------- やさしさと音楽のまちづくり 星が丘たのしい音楽祭♪  音楽を通じ地域の交流を深めるため、音楽祭を開催します。当日は、みんなで歌ったり、音楽療法を取り入れた催しや、曲当てクイズなど、盛りだくさんです。 日時 7月8日(日曜日)午後1時〜3時30分 会場 星が丘公民館 ※希望者は直接会場へ ※この事業は、地域活性化事業交付金を活用し、星が丘たのしい音楽祭実行委員会が開催します。 お問い合わせ 中央区役所地域政策課 電話042−769−9801 ---------- 宇宙と音楽の夕べVol.2 〜「太陽」輝きの旋律〜  桜美林大学とJAXA宇宙科学研究所のコラボレーションによる、「太陽」をテーマにした宇宙と音楽の融合企画。音楽とハイクオリティな宇宙映像、そして「太陽」をテーマにした講演会で、皆さんを心地よい宇宙空間に誘います。 日時 7月1日(日曜日)午後7時〜8時30分 会場 桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス 定員 200人(先着順) ※希望者は直接会場へ お問い合わせ 桜美林大学地域連携推進室 電話042−797−5394 ---------- 発信!地域の元気 ※このコーナーでは、区民によるまちづくりの取り組みを紹介します。 〜活躍する若者世代サポート隊〜 光が丘地区  光が丘地区社会福祉協議会では、サポート隊を結成しボランティア活動を推進してきました。しかし、サポーターの高齢化が進み、地域住民のつながりを次世代へ引き継ぐことが課題となっていました。そこで、地域活性化事業交付金を活用し、活動PRのためのシンボルマークが入った緑色のユニフォームの作成や、在学中から卒業後も一貫して活動を記録できるボランティア手帳の配布など、ボランティアを通じ若者世代の地域事業への継続的な参加を促す仕組みを作りました。地区内の学校にサポート隊への参加を呼びかけ、平成22・23年度の2年間で延べ22事業、372人の若者サポーターが活躍し、地域の人からは、「いいねえ、若者がいるということは。それだけで楽しくなるよ」との声が。若者世代と地域社会のつながりが強まり、各事業が活気あふれるものになっています。 お問い合わせ 中央区役所地域政策課 電話042−769−9801 ---------- さがみはら旬の味覚 ナスの酢みそ和え  ナスは七色の使いみちがあるといわれ、相模原の食卓には欠かせないものでした。きざみ漬、油みそ、焼きナスなど出番はたくさん。今回は、梅雨の季節に、さっぱりと食べられる酢みそ和えを紹介します。 材料(4人分) ナス4本 A(みそ:大さじ2 酢:大さじ1と1/2 砂糖:大さじ1と1/2) 作り方 @ナスはヘタを落としラップに包み、電子レンジ(500w)で5〜6分加熱する。 Aナスが柔らかくなったらラップをはずして冷まし、食べやすい大きさに切る。 BAを混ぜ合わせ、2をあえて出来上がり。冷やして召し上がれ。 提供 食生活改善推進団体 わかな会 ---------- 次回の区民会議 日時 7月19日(木曜日)午前10時から 会場 市役所第2別館第3委員会室 傍聴席数 10席(抽選)※傍聴希望者は、午前9時50分までに直接会場へ 議題 区民会議の運営について・中央区区ビジョンについて等 前回の内容 中央区区ビジョンの策定状況について審議しました。 お問い合わせ 中央区役所地域政策課 電話042−769−9801