広報さがみはら みなみ区版 NO.0024 平成24年(2012年)3月15日号 毎月15日発行 発行 相模原市 編集 南区役所総務課 郵便番号252−0377 相模原市南区相模大野5丁目31番1号 市南区合同庁舎内 電話042−749−2134 ホームページ http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/minamiku/ 区の人口・世帯 人口 275,090人(164減) 男 136,639 / 女 138,451 世帯数 121,847世帯(18減) 平成24年2月1日現在 ( )は前月との増減 ---------- みんなの力で地域を守る あなたのまちの自治会  自治会は「地域の絆」を大切にして、さまざまな活動を行っています。  特に防災への取り組みは、東日本大震災をきっかけに地域の防災意識が高まり、より実践的な訓練等を行う自治会が増えています。 地域で共助 防災力を高める  地震などの自然災害は、避けることができません。災害は起こるという危機感を常に持ち、被害を最小限にするための努力と工夫が必要です。  災害時には、自分の身は自分で守る「自助」、地域や近隣の人が互いに協力・助け合う「共助」、公的機関による「公助」の連携が重要です。地域の被害を最小限に抑えるには、発災直後の「自助」と「共助」の働きが大切で、自治会では「地域力」(共助)を生かした防災訓練等を定期的に行い、災害に備えています。 主な取り組み例  日頃から防災担当(自主防災組織)を中心に、「自分たちのまちは自分たちで守る」という意識で、啓発や防災訓練(初期消火、救出・救護、避難所運営※など)を行っています。  災害に備え、自治会防災倉庫に水や食料、毛布などの非常用物資を備蓄・管理しています。  災害時に援護が必要な高齢者等の見守りなどにも取り組んでいます。 ※避難所は避難所運営協議会(自治会・学校長・市職員等で構成)が運営します。 安全・安心 地域の防犯・交通安全 主な取り組み例  夜道を照らす防犯灯の設置・管理をしています。  防犯パトロールを実施しています。  子どもたちの登下校時の見守り活動をしています。  警察や市と連携し、啓発活動や情報提供を行っています。 防犯の取り組み 〜中和田自治会[上鶴間本町]〜  乗用車に青色回転灯を付けた「青色パトロールカー」で、PTAや交通安全協会などと連携してパトロールを行い、地域を犯罪から守っています。 その他、地域住民の絆を深めるレクリエーション活動や地域の環境美化活動などをしています。 自治会のお問い合わせ 加入など詳しくは、各地区のお問い合わせ先へ 南区役所地域政策課(大野南地区) 電話042−749−2135 大野中まちづくりセンター(大野中地区) 電話042−741−6695 麻溝まちづくりセンター(麻溝地区) 電話042−778−1006 新磯まちづくりセンター(新磯地区) 電話046−251−0014 相模台まちづくりセンター(相模台地区) 電話042−744−1609 相武台まちづくりセンター(相武台地区) 電話046−251−5373 東林まちづくりセンター(東林地区) 電話042−744−5161 ---------- 行ってきました! 南区の社会科見学 ボリューム17 南区内の隠れスポット、歴史、人物、産業などを紹介します 北里大学 薬用植物園 通称“バイオガーデン”  北里大学薬学部の附属施設である同園は、ドーム型温室や貴重植物区などで構成され、約1,000種類の植物が植栽・展示されています。温室にある約250種類の植物の中には、緑内障の治療薬の原料になる「ヤボランジ」のほか、国内では同園だけが展示する南米産のつる植物「ガラナ」など貴重で珍しい植物もあります。  平成17年に市と同大学は新たな都市農業創造のために市新都市農業推進協定を結び、薬用植物に関する連携事業を実施しています。この事業のうち、「薬用植物シンポジウム」では、講演終了後に大学職員が園内を案内し、実際の植物を観察しながら解説を行うことで参加者の薬用植物への理解と関心を高めています。また、年間を通して行う「薬用植物の栽培・加工体験講座」※は、薬用植物の栽培や収穫したものの加工・試飲などを体験できます。 ※詳しくは7ページをご覧ください。 バイオガーデン 開園時間 午前10時〜午後4時(土曜日は正午まで) 入園料 無料 休園日 日曜日、同大学の休日 ※見学は事前予約が必要です。希望者は電話で同園へ お問い合わせ 北里大学薬学部附属薬用植物園 南区北里1−15−1 電話042−778−9308 ---------- 南区の桜A 相模川の芝ざくら、相模女子大学の百年桜 相模川の芝ざくら  南区役所では、昨年10月に南区民の交流や健康づくりを目的に「新磯芝ざくら苗植え健康ウオーキング」を実施しました。  地元新磯地区の芝ざくらを維持・管理する団体から提供された区画では、苗植え指導等を受けながら、今年の「相模川芝ざくらまつり」での開花を楽しみに参加者全員で植栽しました。 ※相模川芝ざくらまつりについて詳しくは、本紙4月1日号でお知らせします。 相模女子大学の百年桜  幹の太さが5mを超える相模女子大学の「百年桜」(通称)は、旧陸軍通信学校時代に植えられました。昨年の東日本大震災にも耐え、今年も堂々と見事な花(見頃は4月上旬〜中旬の見込み)を咲かせるでしょう。 ※見学には、正門の警備室で受け付けが必要です。 お問い合わせ 百年桜について 相模女子大学 電話042−742−1411 ---------- 放射線量測定からわかること〜木もれびの森の測定結果の展示〜  東京大学大学院助教の小豆川(しょうずかわ)勝見さんが解説します。 日時 4月21日(土曜日)午後1時30分〜3時30分 会場 大野中公民館 定員 80人(先着順) ※希望者は直接会場へ ※未就学児(2歳以上)の保育あり(4月15日までに要予約) お問い合わせ 相模原こもれびの高橋さん 電話090−4629−4843