広報さがみはら みどり区版 NO.0022 平成24年(2012年)1月15日号 毎月15日発行 発行 相模原市 編集 緑区役所総務課 郵便番号252−5177 相模原市緑区橋本6丁目2番1号 シティ・プラザはしもと内 電話042−775−8802 ホームページ http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/midoriku/ 区の人口・世帯 人口 177,267人(67増) 男 89,567 / 女 87,700 世帯数 71,519世帯(94増) 平成23年12月1日現在 ( )は前月との増減 ---------- 演じて広がる地域の縁  地元ネタでは笑い声が会場を包み、クライマックスでは涙を流す人も。芝居の素人たちが演じる相原公民館成人学級の舞台に観客が引き込まれます。  録音した自分の声を聴き続けて覚えたせりふ、一人ひとりの頭に合うように作ったかつら、細部にまで手間をかけた小道具など、時間と労力を費やした手作りの演劇です。苦労が多い分、メンバーの連帯感や演じきったときの達成感、充実感は大きくなります。  初めて演じた昨年は、地域の高齢者を招いて手作りの芝居を披露している津久井地区の三ケ木青年会からのアドバイスを生かして舞台に挑戦。好評だった舞台は、デイサービスセンターや老人会からの公演依頼も。  緑区には青野原の村芝居、藤野の村歌舞伎もあり、芝居を通して地域のつながりが生まれています。 相原公民館成人学級の演劇 日にち 2月26日(日曜日) 時間 午前10時〜正午 会場 相原公民館 定員 100人(入場整理券が必要) 演目 瞼(まぶた)の母(長谷川 伸 原作) 入場整理券の配布 2月1日から相原公民館にて お問い合わせ 相原公民館 電話042−773−7800 三ケ木地区敬老会  地元青年有志で構成する三ケ木青年会は、毎年4月に敬老会を開催し、高齢者へ手作りの時代劇を披露しています。  地域から喜ばれている大正時代から続く伝統行事です。 ---------- 区ビジョンフォーラムを開催  緑区区民会議でまとめた、区のまちづくりの方向性や取り組みを示す「緑区区ビジョン(素案)」の報告などをします。 日時 2月5日(日曜日)午後1時30分から 会場 ソレイユさがみ(緑区橋本6−2−1) ※希望者は直接会場へ お問い合わせ 緑区役所地域政策課 電話042−775−8801 ---------- 学びや行進曲 小中一貫教育で豊かな学びと心を育む 青野原小・中学校  小学校と中学校の校舎が一体化している青野原小・中学校では、市から委託を受け、小中一貫教育研究パイロット校として「豊かな学びの育み」「豊かな心の育み」の研究を進めています。教職員が小学校から中学校へ、中学校から小学校へ移動して授業をしたり、運動会や文化祭を合同で開催したりしています。また、一緒に給食を食べたり、遊んだりするほか、避難訓練も一緒です。  9年間の義務教育期間を通した教育活動をしています。 ---------- 破顔一笑 高齢者学級で特別講演  健康で長生きの秘訣(ひけつ)は「何でもいいから趣味を持つこと。ぼうっとしてないで生きがいのある生活を送らなきゃもったいない」。公民館の高齢者学級で特別講演を行った宮崎ハツさん(緑区大島在住)は、生き生きと語りかけます。  大沢で生まれ育った生粋の“さわっ子”のハツさんは、10年以上にわたって、時には高齢者に、時には相模川ビレッジ若あゆの小・中学生に、地元の昔話を交えながら、郷土に伝わるうどんやまんじゅう作りなどを指導してきました。  趣味のパッチワークで6人のひ孫にお手製のおくるみを作り、毎年120枚の年賀状を絵手紙で作成。特別講演の結びには「我が人生に悔いなし」としたためた書を披露し、拍手喝采を浴びたハツさん、元気な高齢者のお手本としてまだまだ活躍を続けます。