広報さがみはら No.1389 平成30年(2018年)7月15日号 2面 ---------- 共にささえあい 生きる社会を目指して  社会に深い悲しみと衝撃をもたらした県立津久井やまゆり園事件からまもなく2年が経とうとしております。改めまして事件で犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈りするとともに、心身に傷を負われた皆さまにお見舞い申し上げます。  これまで本市では、九都県市首脳会議や指定都市市長会と連携した共生社会の実現に向けた共同宣言の発信や、本市の障害者施策を一体的にまとめた「共にささえあい生きる社会さがみはら障害者プラン」の策定など、さまざまな取り組みを行ってまいりました。今後とも、一つ一つの課題に真摯(しんし)に向き合い、障害の有無にかかわらず、あらゆる人の尊厳が守られ、安全で安心して暮らすことのできる社会の実現に向け、皆さまと共に諸施策の推進に力を尽くしてまいります。 相模原市長 加山俊夫 市のこれまでの主な取り組み ●障害に関する理解・啓発のためのキャッチフレーズ「共にささえあい生きる社会」の策定 ●本市の障害福祉に関する施策全般の方向性をまとめた計画「共にささえあい生きる社会さがみはら障害者プラン」の策定 ●「共にささえあい生きる社会」を広く市民に周知するためのラッピングバスデザインの公募と市内バス路線での走行による啓発 ●同デザインを活用したポスターやクリアファイル等の啓発グッズの作成 など 問い合わせ 障害政策課 電話042−707−7055  神奈川県は共生社会の実現に向けて取り組んでいます。 問い合わせ 神奈川県福祉子どもみらい局福祉部共生社会推進課 電話045−210−4961 FAX045−210−8854 ---------- ブロック塀などの安全点検をしましょう!  平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震では、倒壊したブロック塀などによる被害が発生しました。ブロック塀などの維持管理は、所有者・管理者の責任です。以下の項目を参考に点検を行うなど、適切な管理に努めてください。1つでも不適合がある場合や、分からないことがあれば、建築士などの専門家に相談しましょう。 補強コンクリートブロック造の塀 〇塀の高さは地盤から2.2m以下か 〇塀の厚さは15センチメートル以上か(塀の高さが2m以下の場合は10センチメートル以上) 〇塀の長さ3.4m以下ごとに、塀の高さの5分の1以上突出した控え壁があるか(塀の高さが1.2mを超える場合) 〇コンクリートの基礎があるか 〇塀に傾き、ひび割れなどはないか 〇塀に鉄筋は入っているか(直径9mm以上の鉄筋が、80センチメートル以下の間隔で配筋) 基礎の根入れの深さは30センチメートル以上か(塀の高さが1.2mを超える場合) 組積造の塀 〇塀の高さは地盤から1.2m以下か 〇塀の厚さは塀の高さの10分の1以上か 〇塀の長さ4m以下ごとに、塀の厚さの1.5倍以上突出した控え壁があるか(塀の厚さが基準の1.5倍以上ある場合を除く) 〇基礎があるか 〇塀に傾き、ひび割れなどはないか 〇基礎の根入れの深さは20センチメートル以上か 道路に沿って設置された危険ブロック塀等の撤去費用の一部を補助 詳しくは建築・住まい政策課までお問い合わせください。 問い合わせ  塀の基準などについて 建築審査課 電話042−769−8254  補助制度について 建築・住まい政策課 電話042−769−8252 ---------- 市議会6月定例会議 7議案を可決  5月30日から6月29日に開かれた定例会議では、個人の市民税の控除対象となる寄附金を受け入れる特定非営利活動法人等を定める条例の一部を改正する条例など、7議案が審議され、全て可決されました。  主な審議の内容や結果については、8月1日発行の「さがみはら市議会だより」をご覧ください。 問い合わせ 総務法制課 電話042−769−9260 ---------- 新たな火葬場整備に係る市民説明会  津久井地区で調査・検討を進めている、新たな火葬場整備の取り組みについて説明します。 日時 8月5日(日曜日)午前10時から正午 会場 津久井中央公民館  ※希望者は直接会場へ 問い合わせ 区政支援課 電話042−769−9814 ---------- ホテル等建築の適正化に関する条例の在り方等検討委員会の委員募集  市の同条例の在り方や、その他ホテルなどの建築に必要な事項について審議します。 任期 委嘱の日(10月予定)から2年間(会議は任期中4回程度) 対象 市内在住の18歳以上(本市の他の審議会などの委員・職員・議員を除く) 定員 1人(選考) 応募用紙配布場所 建築・住まい政策課、各行政資料コーナー・まちづくりセンター(城山・橋本・本庁地域・大野南を除く)、出張所、公民館(沢井を除く)・図書館、市立公文書館 ※市ホームページにも掲載 申し込み 8月15日(必着)までに、応募用紙を建築・住まい政策課(電話042−769−8253)へ ---------- 学校施設の工事を実施  児童・生徒がより安全で快適な学校生活を過ごせるよう工事を実施します。次の施設の利用に当たり、ご不便をお掛けしますがご協力をお願いします。 通年 内容 校舎解体 学校名 麻溝小 主に夏休み 内容 校舎改修 学校名 根小屋小、清新小、田名北小、弥栄小、大沢中、弥栄中 内容 体育館改修 学校名 津久井中央小 内容 トイレ改修 学校名 広田小、宮上小、新宿小、内出中、中沢中、上溝中、若草中 内容 空調設備設置 学校名 大島小、川尻小、作の口小、二本松小、根小屋小、宮上小、清新小、田名北小、星が丘小 内容 校舎床改修 学校名 大野小、上鶴間中 9月以降 内容 体育館改修 学校名 旭中、中沢中、相陽中、東林中 内容 トイレ改修 学校名 小山中、由野台中、鵜野森中 内容 空調設備設置 学校名 旭小、大野北小、上溝小、共和小、田名小、富士見小、淵野辺小、横山小、新磯小、大野台小 問い合わせ 学校施設課 電話042−769−8281 ---------- 生ごみ処理容器購入助成  家庭用生ごみ処理容器を購入する人に、助成金を交付します。 対象 市内在住で5年以内に同助成を受けていない人 対象容器 家庭用で2,000円を超える下記の処理容器 生ごみ処理容器(コンポストなど) 1世帯につき2台まで 電動式生ごみ処理機 1世帯につき1台 助成額 購入金額の2分の1(100円未満切り捨て。上限3万円) 申請方法 〇市内の指定販売業者から購入する場合   助成金額を差し引いた金額で購入できます。指定販売業者が本人に代わって申請するため、購入時に印鑑が必要です。 ※指定販売業者については、市ホームページをご覧になるか、お問い合わせください。 〇指定販売業者以外で購入する場合  購入前に、資源循環推進課にある申請書類(市ホームページにも掲載)を直接か郵送で同課へ 問い合わせ 資源循環推進課 電話042−769−8334