広報さがみはら No.1411 令和元年(2019年)6月15日号 ちゅうおう12面 ---------- 区の人口・世帯 人口 272,110人(414増) 男 136,724人/女 135,386人 世帯数 122,309世帯(316増) 令和元年5月1日現在( )は前月との増減 発行/相模原市   編集/中央区役所区政策課 郵便番号252−5277 相模原市中央区中央2−11−15 市役所本庁舎内 電話042−769−9802 ---------- ちゅうおう区TOPICS アジサイが見頃を迎えています  区内各地のアジサイが、紫や青・ピンクなど色とりどりの花で目を楽しませてくれます。  清新7丁目交差点から緑区下九沢の上中ノ原交差点区間にたくさんのアジサイが並ぶ「あじさい通り」や、税務署入口交差点から上溝方面に向かう「市役所さくら通り」などで、アジサイが美しく咲いています。  市の花アジサイを観賞しながら、散歩をしてみてはいかがですか。 あじさい通り(平成30年撮影) 問い合わせ 中央区役所区政策課 電話042−769−9802 ---------- 来て!触って!見て! 体験しよう 古代の暮らし!  史跡田名向原遺跡旧石器時代学習館(旧石器ハテナ館)では、約2万年前の旧石器時代を中心に、縄文・古墳・奈良・平安時代など、田名周辺遺跡から出土した石器や土器などを展示しています。また、古代の暮らしを体験できる教室なども開催しています。 古代の住居や古墳に触れられる 史跡田名向原遺跡公園  平成9年に、国内最古といわれる約2万年前の建物跡(住居状遺構)が発見され、柱や炉が備わる前例のない規模の建物跡として、大きく注目されました。11年には、人類史を解き明かす重要な遺跡として、国の史跡にも指定され、人気を集めています。園内には、発掘当時の状況を復元した住居状遺構や縄文時代の竪穴住居(復元)、古墳時代の円墳(復元)が展示されています。 ボランティアガイドが教えてくれる史跡田名向原遺跡のココがすごい! その1 国内唯一!  旧石器時代の明確な建物跡と認められるのは、国内では田名向原遺跡だけです。 その2 遠方と交流していた!?  遺跡から、長野県蓼科や静岡県天城、栃木県高原山、神奈川県箱根を産地とした黒曜石を使った石器が発見され、旧石器時代から遠く離れた地域と交流があったと考えられます。 建物跡があるということは、約2万年前から田名は暮らしやすい土地だったのかもしれませんね ボランティアガイド(文化財調査・普及員)の阿部さん 古代の暮らしを体験できる 旧石器ハテナ館  遺跡の発掘の様子や、遺跡の調査結果から解き明かされた古代の暮らしについて、出土品・模型・映像などで楽しく学ぶことができます。また、毎週日曜日午前10時から午後4時は、ボランティアガイドが遺跡や展示品について詳しく解説します。  遺跡から発見された出土品の一部が、千葉県にある国立歴史民俗博物館にも展示されています。 古代の暮らしを体験!  土器や石器、弓矢作り、火おこしなど、毎月さまざまな体験教室を開催しています。体験教室に参加する場合は、事前申し込みが必要です。  「申し込みを忘れた」という場合でも、勾玉(まがたま)作りなど、当日の申し込みで参加できる体験教室もあります。 利用案内 所在地 田名塩田3−23−11 開館時間 午前9時から午後6時(11月から3月は午後5時まで) 休館日 12月29日から1月3日 史跡田名向原遺跡公園・旧石器ハテナ館への行き方 バスに乗って行く人は 原当麻駅から田名バスターミナル行きバス乗車 (乗車時間 約11分) 田名向原遺跡バス停下車 ※バスの本数が少ないのでご注意ください。 ※駐車場(23台)もありますが、できるだけ公共交通機関をご利用ください。  歩いて行く人は 原当麻駅から相模川方面に歩いて約45分 問い合わせ 旧石器ハテナ館 電話042−777−6371 ---------- Instagram「【公式】相模原市中央区」 http://www.instagram.com/chuo_9/ Facebookページ「相模原市中央区」 http://www.facebook.com/sagamihara.chuoku