広報さがみはら No.1432 令和2年(2020年)5月1日号 4面 ---------- 旬の情報をお届け!HOT info さがみはら 市税の主な変更・改正点をお知らせします 個人市民税 ひとり親に対する税制上の措置、寡婦(寡夫)控除の見直し  適用 令和3年度分から  全てのひとり親家庭に対して公平な税制となるよう、次のように見直します。 ◆「ひとり親控除」の新設  これまでの「寡婦控除」の一部(特別寡婦控除)と「寡夫控除」に代わり、2つの控除の対象者を含む未婚のひとり親世帯へ対象範囲を拡大した「ひとり親控除」を新設します。 ●婚姻歴の有無や性別にかかわらず、生計を一にする子(前年の総所得金額等が48万円以下)がいる単身者 ひとり親控除(控除額30万円)が適用 上記以外の寡婦 ●夫と離別し、子以外の扶養する親族がいる ●夫と死別した 寡婦控除(控除額26万円)が適用 ※ひとり親控除、寡婦控除のいずれについても、住民票の続柄に「夫(未届)」「妻(未届)」の記載がある人は控除の対象外となります。 ◆所得制限の対象の拡大  特別寡婦控除に設けられていた所得制限と同様に、ひとり親控除、寡婦控除のいずれについても、前年の合計所得金額が500万円以下の所得制限が適用されます。 国外居住親族に係る扶養控除の見直し 適用 令和6年度分から  国外に居住する親族に係る扶養控除の適用について、年齢16歳以上29歳以下または70歳以上に見直します。 ※30歳以上69歳以下は、次のいずれかに該当すれば扶養控除が適用されます。 ○留学により非居住者となった人 ○障害者 ○当該納税義務者から前年において生活費か教育費に充てるための支払いを38万円以上受けている人 固定資産税 所有者不明土地などを使用者へ課税することが可能に  適用 令和3年度分から  所有者が正常に登記されないなどの理由で、所有者が不明な土地などについて、調査を尽くしても不明な場合、市が使用者を所有者とみなして課税することが可能になります。 問い合わせ 税制課 電話042−769−8220 ---------- 健康診査は受診時期の検討を 費用の記載がある場合でも70歳以上は全て無料  新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、受診予定の医療機関と十分相談するなど、受診時期を検討してください。 ※がん集団検診・特定休日会場検診は、当面の間中止します。 ※(特定)健康診査(施設健診)は、緊急事態宣言中は中止します。  検診には受診券が必要です。 ○市国民健康保険に加入している40歳から74歳、過去3年間にがん検診、お口の健康診査、健康診査(75歳以上)を受診した人などには、4月(一部の人は6月以降)に受診券を送付しています。 ○市民税非課税世帯の人は、事前申請で費用が免除になります。 ○生活保護を受給している人などは、医療機関の窓口にて生活保護受給票などを提示し、免除申請書を記入することで費用が免除になります。 申し込み 受診券がない人は、電話で市コールセンター(電話042−770−7777)へ ※市ホームページの電子申請からも申し込めます。 ※スマートフォンからも申し込めます ▲(特定)健康診査 検査項目 問診、身体計測(腹囲・BMIなど)、血液検査、尿検査など 施設健診 日にち 随時 会場 市内協力医療機関 対象 市国民健康保険加入の40歳から74歳※ 費用 1,000円 日にち 随時 会場 市内協力医療機関 対象 後期高齢者医療制度加入の人 費用 無料 日にち 随時 会場 市内協力医療機関 対象 医療保険未加入で生活保護を受給している人など 費用 1,000円 ※市国民健康保険以外の医療保険に加入している人は、各医療保険者が実施する特定健康診査を受診してください。 ▲歯科健康診査(お口の健康診査) 日にち 随時 会場 市内協力医療機関 対象 40歳から80歳 費用 500円 ▲肝炎(B型・C型)ウイルス検査 日にち 随時 会場 市内協力医療機関 対象 肝炎ウイルス感染の心配がある人(家族に肝炎ウイルスに感染している人がいるなど。原則1回) 費用 無料 日にち 随時 会場 市内協力医療機関 対象 40歳以上で過去に肝炎ウイルス検診を受けたことがない人 費用 1,200円 ▲がん検診 施設健診 日時 随時 会場 市内協力医療機関 検診種目・費用 胃(X線)2,900円(内視鏡)3,900円 大腸500円 肺(X線のみ)800円(X線+喀痰(かくたん))1,700円 子宮(頸(けい)部のみ)1,700円(頸部+体部)2,200円 ※子宮(頸部+体部)は、医師の判断により実施 乳(視触診のみ)700円(視触診+マンモグラフィ)2,000円 前立腺(PSA検査)1,000円 ※前立腺は、がん施設検診の胃・大腸・肺のいずれかか、特定健康診査の施設健診(市国民健康保険加入者のみ)と同時に受診が必要 対象 ○胃・大腸・肺=40歳以上 ○子宮=20歳以上の女性 ○前立腺=55歳・60歳・65歳の男性 ○乳(視触診のみ)=30歳以上の女性 (視触診+マンモグラフィ)=40歳以上の女性で2年に1回の受診 ※乳は、授乳中や生理中、生理前1週間は受診をご遠慮ください。