広報さがみはら No.1433 令和2年(2020年)5月15日号 ちゅうおう8面 ---------- 区の人口・世帯 人口 271,899人(135増) 男 136,489人/ 女 135,410人 世帯数 123,592 世帯(431増) 令和2年4月1日現在。( )は前月との増減 発行/相模原市  編集/中央区役所区政策課 郵便番号252-5277 相模原市中央区中央2-11-15 市役所本庁舎内 電話042-769-9802 ---------- その運転、大丈夫? 5月は九都県市一斉自転車マナーアップ強化月間  中央区は、自転車に関係する交通事故の割合が高い地域として、5月1日に県交通安全対策協議会から10年連続で「自転車交通事故多発地域」に指定されました。  誰でも手軽に乗れる便利な乗り物だからこそ、自転車の正しい運転知識を身に付け、安全に利用しましょう。 次の例はすべて禁止です! 傘差し運転  バランスが取りづらく、視界も悪くなります。  また、片手運転では、とっさのときにブレーキをかけてもすぐには止まれません。 並進  自動車や歩行者の通行の妨げになったり、接触の原因となったりします。  また、会話に集中してしまうと危険に気付くことができません。 一時不停止  自動車や歩行者と衝突する原因となります。  区内の交通事故の約8割が交差点や交差点付近で起きています。 二人乗り  重心が不安定となり、バランスも取りづらくなります(幼児用座席が装着された自転車を除く)。 右側通行  自転車は車両のため、原則として車道通行・左側通行がルールです。  右側通行で交差点に進入すると、交差する車からの発見が遅れます。 ながら運転  運転中のスマートフォンやイヤホンなどの使用は、注意力が散漫となって、周囲の様子の確認がおろそかになり、大きな事故の原因となります。 保険、入ってますか?  近年、自転車と歩行者の交通事故で、自転車側に高額な損害賠償が求められる事例が発生しています。  市内で自転車を利用する場合、自転車損害賠償保険への加入が義務付けられています。保険は自転車安全整備店などで加入できるほか、火災保険などに特約として付帯している場合もあります。 盗難にも注意!  2019年中に中央区内では465件の自転車盗難が発生し、施錠していない自転車の被害が特に多くなっています。  少しでも自転車から離れるときはもちろん、自宅敷地内でも必ず施錠し、盗難被害に遭わないようにしましょう。  また、盗難防止のため、防犯登録をしましょう。 元F1ドライバーで市終身名誉観光親善大使の片山右京さんから 区民の皆さんへワンポイントアドバイス!  さまざまなレジャーや文化に触れることのできる相模原市は、市外からもたくさんの方々が自転車やバイクなどで訪れています。  ですが、せっかくの楽しいサイクリングも事故やトラブルに遭ってしまうと台無しになってしまいます。  ヘルメットやライトなどを装備し、しっかりと整備された自転車で、気持ちに余裕を持って乗ることでトラブルを避けられると思います。  自転車と自動車がお互いをリスペクトして走ることで、事故の無い安全な相模原をみんなで作っていきましょう。 問い合わせ 中央区役所地域振興課 電話042−769−9801 ---------- ドローンによる空撮を盛り込んだ区の魅力PR映像「中央区 四季の空中散歩–春–」を市ホームページ内の動画サイト「相模原チャンネル」で公開中!ぜひご家庭のパソコンやお手持ちのスマートフォンで中央区散歩をお楽しみください♪