広報さがみはら No.1460 令和3年(2021年)7月1日号 3面 ---------- 東京2020オリンピック競技大会 相模原にゆかりのある選手を応援しよう! 出場内定選手紹介 東京2020大会で活躍が期待される市ゆかりの選手をピックアップ。競技の説明と選手の得意技や強みも解説します。中継などで競技を見ながら応援しましょう。 水泳/飛込男子 シンクロナイズドダイビング・3メートル飛板飛込 坂井(さかい)丞(しょう) SAKAI Sho 1992年8月22日生まれ/南区出身・中央区在住 2019年世界水泳選手権大会・男子3メートルシンクロ飛板飛込で7位になり、代表に内定(日本人第1号) 市との関わり 市文化・スポーツ表彰受賞(2007から2019年)  子どもの頃から、さがみはらグリーンプールで練習。スポーツフェスティバルなど、市主催のさまざまなイベントにも出演 競技のポイント ●演技時間は約2秒! 短い時間でひねりなど、技の美しさを表現 ●勝利のカギは高難度の演技で入水時の水しぶきを少なくすること ●シンクロは、2人が同時に演技するため、個々の技術だけでなく、同調性も採点。2人の息がぴったり合うかが重要! 飛込選手だった両親のもと、幼少期から飛込競技へ  飛込のサラブレッドともいわれる坂井選手は、高校時代からインターハイで3年連続の2冠を達成するなど、輝かしい成績を残しています。日本選手権では、個人で4連覇、シンクロでも5連覇を果たしました。今大会では、シンクロでペアを組む寺内選手との息の合った美しい演技に注目です! 坂井選手の出場予定は7月28日の飛込競技 男子シンクロナイズドダイビングと、3メートル飛板飛込です。 水泳/競泳女子 400・800メートル自由形 小堀(こぼり)倭加(わか) KOBORI Waka 2000年8月10日生まれ/緑区出身・在住 2021年第97回日本選手権水泳競技大会・女子400メートル自由形で優勝、女子800メートル自由形で2位になり、2種目で代表に内定 市との関わり 市文化・スポーツ表彰受賞(2016から2020年)  子どもの頃から、さがみはらグリーンプールで練習。相模原ドルフィンクラブ(緑区橋本)出身(小学校から高校卒業時まで所属) 競技のポイント ●自由形の主流は最も速いクロール ●キックのタイミング、腕の向きなど、細かい技術やペース配分などの戦術にも注目!例えば、予選で前半から飛ばして圧倒的なタイムで決勝に進んだ選手が、決勝であえて前半はペースを抑えて、後半にスパートをかけるなど、選手によって戦術はさまざま 粘り強い泳ぎに注目!  高校時代に背泳ぎから自由形に転向した小堀選手の強みは持久力。中から長距離を中心に国内外の大会で活躍しています。市長との面会では、特に800メートルでの日本記録更新への意気込みを語ってくれました。 小堀選手の出場予定は競泳競技 女子400メートル自由形の予選が7月25日、決勝が26日、女子800メートル自由形の予選が7月29日、決勝が31日です。 柔道女子48キロ級 渡名喜(となき)風南(ふうな) TONAKI Funa 1995年8月1日生まれ 緑区出身 相原中学校卒業 相武館吉田道場(緑区相原)出身 世界ランキング3位 ※世界ランキングは6月22日時点です 小外刈(こそとがり)や多彩な足技が武器 渡名喜選手の出場予定は7月24日の柔道女子48キロ級です。 柔道女子63キロ級 田代(たしろ)未来(みく) TASHIRO Miku  1994年4月7日生まれ 八王子市出身 相原中学校卒業 相武館吉田道場(緑区相原)出身 世界ランキング3位 市文化・スポーツ表彰受賞(2008・2009年) 小外刈や内股、寝技も得意 田代選手の出場予定は7月27日の柔道女子63キロ級です。 柔道女子57キロ級 芳田(よしだ)司(つかさ) YOSHIDA Tsukasa  1995年10月5日生まれ 京都府出身 相原中学校卒業 相武館吉田道場(緑区相原)出身 世界ランキング3位 市文化・スポーツ表彰受賞(2010年) 切れ味鋭い内股が武器。寝技も得意 芳田選手の出場予定は7月26日の柔道女子57キロ級です。 柔道男子60キロ級 高藤(たかとう)直寿(なおひさ) TAKATO Naohisa  1993年5月30日生まれ 栃木県出身 東海大学付属相模高等学校、同中等部(南区相南)卒業 世界ランキング4位 市文化・スポーツ表彰受賞(2008から2011年) 足技に加え、肩車など多彩な技を持つ 高藤選手の出場予定は7月24日の柔道男子60キロ級です。 競技のポイント  階級(体重別)によって見どころが違う! 軽量級  勝負のカギはスピード。軽快な体さばきで激しい組み手争いを制したら、一瞬で勝負を仕掛ける 重量級  パワーが重要。豪快な投げ技や足技は見る者を圧倒!  どんな試合でも勝負の行方は最後の1秒まで分からない。「技あり」を取られた選手は、起死回生の「一本」を狙う。最後に投げ技が決まり、逆転の一本勝ちをつかみ取る瞬間は圧巻 スケートボード/男子ストリート 白井(しらい)空良(そら) SHIRAI Sora 2001年11月3日生まれ/中央区出身 2021年ストリート世界選手権大会2021ROME 男子ストリートで3位になり、代表に内定 世界ランキング3位 ※世界ランキングは6月22日時点です 市との関わり 市文化・スポーツ表彰受賞(2019・2020年)  子どもの頃から小山公園ニュースポーツ広場で練習。市の魅力PR(市ホームページに掲載)などにも出演 競技のポイント ●東京2020大会から採用された新競技。ストリートとパークの2種類がある ストリート 階段、手すり、ベンチや坂道などを模した構造物が置かれた、街中を滑るようなコースで技を競う パーク 椀(わん)や皿をいくつも組み合わせたようなくぼみのあるコースで技を競う ●ストリートは、2つの方式で滑り、その合計点を競う RUN方式 持ち時間45秒で、コースを自由に滑って、技や滑りを競う。  1人2回のラン(滑走)を行い、最高点が持ち点になる BEST TRICK方式 コース内にある障害物を1つ選び、技を1つ繰り出す。  5回のチャンスのうち点数の高い4回が持ち点に加算 父親の勧めで始めたスケートボード 5歳のころから小山公園で磨いてきたオリジナリティあふれるトリック(技)を生かし、まだ20歳という若さで世界を舞台に活躍中。常識に捉われない、白井選手ならではの滑りに注目です!オリンピック種目となって初めてのメダル獲得が期待されます。 白井選手の出場予定は7月25日のスケートボード競技 男子ストリートです。 紙面の内容は6月22日時点の情報です。最新の情報は市ホームページをご覧になるか、お問い合わせください。 問い合わせ スポーツ推進課 電話042-769-9245 ---------- 市シティプロモーションFacebookページ 「相模原市シティプロモーション」 @sagamihara.pr 市シティプロモーション Twitter 「相模原市シティプロモーション」 @Sagamihara_PR